バラックあにめ日記

　相変わらず映像はスタイリッシュなのですが、やはりこれも相変わらず会話がベタ。 　そして大上段から構えた酷く説教臭いストーリーが辛く、しかもその説教が本当に今更な内容。 　１期を切った原因まで相変わらずでした。 　大原さんの艶っぽい演技と水島さんの演出はとても魅力的なのですが、お話で毎回嫌な思いをしてしまい、やはりこの作品、肌に合いません。 　残念ですが視聴断念。 鋼鉄天使くるみ 6 NEW MASTER VERSION （最終巻）(DV..

「あぁ〜らぁ、引っかき回した上にシカトぉ？」

　大原さやかさん、上手いよなぁ！ 　キリッとしたカレイドスターのレイラさん。エロチックなxxxHOLiCの壱原侑子。そして、柔らかい物腰のARIAのアリシアさん。 　この役はなんか「あらあら」繋がりで当てられた様な感じも受けますが、こんな（失礼）アニメのキャラでも全力で演じておられるのは、実に立派。 　正直、無表情キャラやボケ、のほほんキャラというのは、楽をしようと思えばいくらでも楽が出来る役なのですが、初音の声に..

　うーん…なんか普通に生きてれば解る今更な事を、丸々１話使って説教喰らわされた感じで、正直面白く無かったですねえ。 　ただ、大原さやかさんはやはり凄く、声自体にある艶、更に演技力による陰と陽。 　華やかさと実力を共に携えた、名優です。 　ただ、それを生かし切れるお話が用意出来ていなさそうで、この辺にしておきます。 　視聴断念。

　 四月一日（わたぬき）が危機に陥る話は、全く緊張感が無くなる、という事は解ってしまいました。 　侑子をあの様な動じないキャラにしており、事実現時点では無敵状態に見えてしまうので、何かあっても彼女が何とかしてくれるだろう、と観ている方は安心してしまうのです。 　侑子はローフル/カオティックでもなく、グッド/イビルでもなく、完全なるニュートラル。 　その辺の位置づけは面白いとは思うのですが、だからこそ四月一日にフレンドリーすぎる描写も考え物かと。 　ゲゲゲの..

　前回に引き続き「罪人」そのものではなく、「意識出来ていない罪」を描く、という視点は面白い。今後もこのテーマで行くのなら十分期待出来ると思います。 　ただ、２話目にしてここまで作画が崩れると、さすがに辛いものが。 　特に今回のポイントである指のエロチシズムであるとか、黒い煙であるとか、動きがぞんざいすぎて台無しです。 　何とかクリアしてもらいたいのですが…。

　不自然に長すぎる足が気持ち悪かったのと、くどい台詞回しが鼻についたの以外は非常に良い感じ。あ、あとモコナがウザかったのもね（笑）。 　見えると思い込んで周囲の気を引きたがっていた女子高生に移るアヤカシ、というシチュエーションは面白かった。 　そしてやはりエロチシズムというのは人間の本能に訴えるものがあり、赤い服を着て大原さやかの声で囁く侑子はなかなかのもの。 　あのおっぱい ( ゜∀゜)o彡゜にはなかなかクるものがありましたよ。 　ただCLAMP作品は時..