2009年03月13日

CLANNAD 〜AFTER STORY〜 第22話「小さな手のひら」

 ラスト近くの展開から予想はしていたので衝撃は少なかったのですが、やっぱこういう形でしか終わらせらせなかったのかぁ、というのが正直な感想。  理屈と膏薬はどこにでもつく訳で、多元宇宙のSFでも、街と繋がった母娘のファンタジーでも、メンタルヘルスの脳内麻薬でもこの際どうでも良い事。  いずれにしても、スゴイもののお陰で、お話が丸く収まったという事。  まあその、スゴイものには勝てないよなあ。  私達は現実世界に生きてるんだから…。  考えてみたらこれは..
posted by えみりおん at 03:45

2007年03月16日

Kanon 第24話「夢の果ての追復曲(カノン) 〜kanon〜」

 先週、探していた天使の人形を祐一から渡され、あゆは3つめのお願いをしました。  それは醒めることの無い長い夢を終わらせて欲しい、ではなく、好きな人に幸せになってもらいたい、という願いでした。  何故か。  長い夢が覚めてもそこに、待っていた祐一がいなければ意味がありません。  仮に目が覚めたとしても祐一は(過去の悲しい事件の逃避で)自分の事を覚えていなかったでしょう。  しかし祐一は数々の人々と出会い、助け、そして助けられ、徐々に記憶を取り戻して行き、..
posted by えみりおん at 13:12

2007年03月09日

Kanon 第23話「茜色の終曲(フィナーレ) 〜finale〜」

わーい(嬉しい顔)  祐一が折れそうになった時、助けてくれたのは(恐らく)タイムパラドックスまこぴー。  対して名雪に付いていてあげるのは香里。  あの状況で名雪を説得出来るだけの重みのある言葉を出せるのは、香里しかいなかったでしょう。  そしてその香里を名雪の基へ行かせたのは栞。
祐一が皆にあげたものを 皆は祐一に帰してくれました
 勿論、損得抜きで親友の為に遁走してくれる北川も。  そんな中、祐一は名雪に何かしてあげられたのでしょうか。その答..
posted by えみりおん at 01:57

2007年03月02日

Kanon 第22話「追想の交響楽(シンフォニー) 〜symphony〜」

わーい(嬉しい顔)  まさかのパトラッシュまこぴー登場。  うぐぅの夢を見て飛び出すキョンに「おいコラ名雪は」というツッコミも当然入りますが、名雪の雪兎も含めて全てが氷塊しようとしたのでしょう。  トチ狂うのも無理は無いかと。  同時に祐一への、名雪のある意味陰湿な責めも、それだけ母への、そして祐一への想いが強かった反動であり。  理性だけで動けない、何とも人間らしい描写。  実は原作の各キャラのオチは名雪とあゆ、共におぼろで、良い具合に忘れてく..
posted by えみりおん at 01:56

2007年02月25日

Kanon 第21話「君のいない輪舞曲(ロンド) 〜ronde〜」

わーい(嬉しい顔)  実は風邪ひいてたんで視聴後回しにしてたんですが、ある意味正解。  体調ボロボロで集中力が落ちてるにも関わらず、スルリと頭に入ってくる展開に何とも驚かされました。  オタクも捻くれてくると、脚本がどうの演出がどうの、とか色々考えながら観てしまうのですが、今回は頭が回らないので純粋に「視聴者」として楽しめてしまい。  複雑に絡み合ったモチーフが徐々に収束して行く様を眺めるのは何とも美しい。何がこう、どれがそう、といつもなら分析してしまうので..
posted by えみりおん at 01:14

2007年02月16日

Kanon 第20話「別れの夜想曲(ノクターン) 〜nocturn〜」

 うーん、何だろう。  反復される回想。察知する母娘。終焉の夕焼け。  デレ期の中に挟み込まれる不吉なメタファー。  非常に素晴らしいと感心は出来ても、感動出来ない。  勿論、原作を既にプレイしてしまっていており、ネタバレしているという事もありますが、既読アニメで感動した事なんて山とあるので、それだけじゃなさそうな。  体調によって感性が左右される事も結構あるのでそうなのかも知れず。  いえ、演出意図とか筋立てとか多分理解しているとは思いますし、凄..
posted by えみりおん at 06:43

2007年02月09日

Kanon 第19話「ふれあいの練習曲(エチュード) 〜étude〜 」

 贅沢病ってのはいかんですな。これだけの物を見せてくれても、うーん、ちょっとここは…というのが色々出てしまいます。  今回は全体的にバタバタとしており、また各エピソード間の繋がりも若干いつもより弱いかな、という感じ。  積もった雪道の上を自転車でダッシュしたり、頭上落雪注意の道路で祐一が名雪を店舗寄りに歩かせていたりとか、京アニにしては気になるシーンが所々。  落雪については、「この街」についてまだ慣れていないという演出なのかも知れませんが。  また、ロリあゆ..
posted by えみりおん at 05:23

2007年02月02日

Kanon 第18話「消え去りゆく緩徐楽章(アダージオ) 〜adagio〜 」

わーい(嬉しい顔)  やっぱり意図的に名雪の印象を悪くしようとしてる気がします。  誕生パーティーに出てくれと誘われた件でも、忙しいけど祐一の頼みだから、というニュアンス。確かに見知らぬ他人の誕生日に誘われても困るとは思いますが、いくらでも彼女に好印象を持たせるリアクションをさせる事は出来る筈だと。  更に「祐一のはそういうんじゃ無いんだよ」という言葉には、自分を振り返ってくれない祐一への非難が暗に伺えます。  恐らく計算しての事でしょうから、これがどう後の..
posted by えみりおん at 05:48

2007年01月26日

Kanon 第17話「姉と妹の無言歌(リーダ・オーネ・ウォルテ) 〜Lieder ohne worte〜」

わーい(嬉しい顔)  ぐあ! カレー喰う栞、萌え死ぬ!!  辛そうなカレーを直視出来ずに口元に運ぶ直前に目が泳いでいたりとか、芸が細かすぎだぜ!  と言うか、今回偏執的なまでに栞がぐねぐね動き、お前らちょっとやりすぎだろ(笑)、的な部分もあり。  アバン、傷心の祐一を気遣うあゆ。  対する祐一も心に余裕が無く、微妙にあゆへ冷たくあたってしまうのですが、寄ってきたピロをあゆに手渡すなどの演出で、ベタベタし過ぎない二人の関係が良い感じに伝わってきます。 ..
posted by えみりおん at 12:17

2007年01月21日

Kanon 第16話「真夜中の聖譚曲(オラトリオ) 〜oratorio〜」

 あくまで京アニにしては、という前置きをしておいて、今回はあまり良くありませんでした。  特にアバンの作画など妙にカクカクしていましたし、香里がベッドから起きあがるカットも不自然に動きが速く、歩行カットの一部は静止画を揺らしているだけでしたし、他にもカット繋ぎがスムーズでない所もちらほら。  まあたまにはこんな時もあるでしょう。 PS.  これ書いた後しばらくしてから読み直してみて、いくら何でも素っ気なさ過ぎ、と反省しております(笑)。京アニのアベレージが..
posted by えみりおん at 21:30

2007年01月12日

Kanon 第15話「かくれんぼの小奏鳴曲(ソナチネ) 〜sonatina〜」

 また無茶な事をやらかしてます(笑)。無論、良い意味で。  舞の回想シーンの事です。  あれだけで普通に作れば1話分くらいのボリュームはある筈なのですが、よくぞ纏め上げたものです。  それらは、医者の表情カットだけで母親の病状を伝えたり、オカルト親子と迫害される件を全て音声無しで通したりと、台詞に頼らない映像で伝えるスキルがあってこそ。  棒立ちでひたすら会話してるだけの音付き紙芝居が多い中、ちょいと拍手したくなりました。  ラスト、舞のハラキリは原作で..
posted by えみりおん at 21:34

2007年01月09日

Kanon 第14話「ひびわれた協奏曲(コンチェルト) 〜concerto〜」

 KANONが始まってからずっと気になっている事。  何でCM前やED前に余韻を残さないんだろう?  KANONよりも尺に余裕の無かったAirでさえ、その辺はしっかりやっていたのに、このスコンと突然終わってしまう気持ちの悪さだけは、ちょっと受け付けられません。  志茂さんによる他のシナリオではここまで極端にやっていなかったと記憶しており、シナリオなのか演出なのか、意識してやっている事は、まあ間違いないと思います。  ただその演出意図が読み取れなくて困惑している..
posted by えみりおん at 14:15

2007年01月08日

Kanon 第13話「あぶなげな三重奏(トリオ) 〜trio〜」

 今回は前回と打って変わって、なかなか凝った演出をしています。  栞のシーンなどで顕著なのですが、超アップと超ロングを何度も切り返すコンテや、顔を見せないで腰や足下、背景などにカメラをズラしてのオフ台詞など。  かと言って奇をてらうという感じでもなく、わりと気持ちよく受け入れられる感じ。  演出とは全然関係ねーですが、栞と言えば今回ストールを相当下まで降ろしていたのでおっぱいのラインがくっきりと見えており、雪国舞台であるこの作品において、数少ないサービスシーンと..
posted by えみりおん at 00:03

2006年12月26日

Kanon 第12話「異形の円舞曲(ワルツ) 〜waltz〜」

わーい(嬉しい顔)  ほぼ完璧。  登校時、それと祐一が香里を追う時の真後ろから捉えた2カットで、(恐らく)3D背景とキャラが微妙に馴染んでいなかった部分を除けば、もはや文句の付けようがありません。  特に今回の作画は神憑っており、今までリアルな演技に少し拘りすぎていた感のあったKANONで、アニメならではのデフォルメした動きを多く取り入れ、しかもその動きが全く自然に見えてしまうマジック。  無論自然な演技も光っており、朝、寝ぼけた名雪が座らせた「けろぴー」がく..
posted by えみりおん at 17:45

2006年12月08日

Kanon 第10話「丘の上の鎮魂歌(レクイエム) 〜requiem〜」

 相当意図的に「泣き」を外して来ましたね。  ベタベタに泣かせる過剰演出は確かに二流のやり方ですが、ここまで押さえに押さえまくるのもどうでしょうか。  私的にはプリクラで「家族」を確認するのがピークなのでは、と思うのですが、真琴は相沢真琴になった訳で、水瀬真琴にはなれなかったのでしょうか。  秋子さん、名雪との別れも自然すぎるくらい自然で、この辺、気になる所ではあります。  芸術方向に傾きすぎない様に、良いバランスを保っていただければと思います。
posted by えみりおん at 03:50

2006年12月01日

Kanon 第9話「子狐の子守歌(ベルスーズ) 〜berceuse〜」

 作画は素晴らしい。特に顔の筋肉が弛緩しつつある真琴の表情は儚くも美しい。  が、ちょっと期待しすぎたこちらが悪かったかしら。  演出に関しては非常にレベルの高い「普通」な出来。  なので、いつか書こうと思っていたOPについて。  このOP、(恐らく)3D背景と2Dキャラの合成をいかに美しく見せるか、というある意味習作として作られたものでは無いでしょうか。  一番度肝を抜かれたのは舞のカットで、教室の中を回り込んで舞をとらえるカメラワーク。  3D..
posted by えみりおん at 03:46

2006年11月24日

すもももももも 〜地上最強のヨメ〜 第8話「嵐を呼ぶ後輩」

わーい(嬉しい顔)  11月24日、Kanonあさっての方向。感動大傑作が続いた後でコレを観るのは気が進みませんでした。  正直言います。  このアニメには大した期待はしてませんでした。  ただちょっとしたノリの良さと、すもも役の鹿野優以さんによる後頭部から抜ける様な声が気に入って見続けていただけなので。  いやしかし出ました傑作回。  冒頭、右手の怪我を気にするももこだが、考士から思いがけず優しい言葉を貰い喜び、早く学校に行こうと怪我をして..
posted by えみりおん at 04:57

2006年11月24日

Kanon 第8話「追憶の幻想曲(ファンタジア) 〜fantasie〜」

わーい(嬉しい顔)
いかん、次週は絶対オレ泣く
 原作既プレイ派ですが、まこぴーシナリオが一番心に残っており、これから後を観るのが辛い。  でも観なければ物語は終わりません。本気で作っているスタッフへの礼儀として、こちらもそれを受け止めるつもりです。  今回の演出も秀逸。  特に「背景」に語らせるカットが多く、この辺は演出というものを例えばキャラクターの動きだけ、みたいな狭い捉え方ではなく、総合的に見ている高いレベル。  うーん…と、いつも通り冷静..
posted by えみりおん at 01:54

2006年11月17日

Kanon 第7話「家出と仔猫の遁走曲(フーガ) 〜fuga〜」

わーい(嬉しい顔)  特に今回は構図に力があり、カット繋ぎのタイミングも虚を突いてきて素晴らしい出来。  例えば、祐一がうぐぅに後ろからタックル喰らってコケた後に、普通なら立ち上がるカットなどで繋ぐ所を、直後既に二人を立たせており、しかもその時に街の雑踏音を繋げたまま、という演出。  時間を盗んでおいて、しかも視聴者に盗まれた事実を不自然に思わせないテクニック。  似た演出として、ラスト近辺みんなで夜食を食べているシーンにて、秋子さんをキッチンで歩かせている最中..
posted by えみりおん at 06:50

2006年11月17日

Kanon 第6話「謎だらけの嬉遊曲(ディヴェルティメント) 〜divertimento〜」

 あれぇ…またエンジンがアイドリングに戻ってしまいましたか。  2クールという大きな波の中で起承転結を付けようとしているのは解りますし、現在がその「起」であるという事も当然解るのですが、この1話の中で起承転結が欲しいかな、という感じが。  じりじりとした一進一退が、なんかもどかしい。  私がせっかちなんでしょうか…。
posted by えみりおん at 05:44

2006年10月27日

Kanon 第4話「休日の奇想曲(カプリース) 〜caprice〜」

 うーん、そろそろいくらなんでもお話を動かしても良いんじゃないんでしょうか。準備長すぎ。  特に今回は画面構成にパワーが見られず、ノートの件で名雪と会話するシーンにおいて、同じ構図の顔アップ繰り返しがかなり気になってしまい。  真琴の激しい人見知りや、対するあゆが帰りがけ窓から覗く真琴に手を振る描写など、気持ちよいシーンもあったのですが、トータルとして見ると「丁寧」に気を遣いすぎてか、退屈に感じられてしまい。  まあ、先は長いですしゆっくり観ていこうと思いま..
posted by えみりおん at 02:31

2006年10月20日

Kanon 第3話「記憶のない組曲(パルティータ) 〜partita〜」

 Airに於いても各話ヒロイン毎に固めて決着を付けていった所を、このアニメのスロースタートっぷりを見るに、恐らく全キャラのルートを完全並列処理してくつもりの様です。  シリーズ構成的にかなりの冒険、と言うより暴挙。私の知る限り多人数攻略ゲームのアニメ化でそれをやって成功した所は見たことがありません。  さあ、やってくれるか…。  1話も2話も地味に進み、正直じれったい感じはありましたが、殺村凶子さんが登場し、アクティブに暴れ回ってくれたお陰でやっとアニメーシ..
posted by えみりおん at 01:46

2006年10月14日

Kanon 第2話「雪の中の入祭唱(イントロイト) 〜introit〜」

 もうこのアニメはどの感想ブログでも褒めるでしょうし、実際それだけのレベルを持っているので、ここでは敢えてどうかな、という点を。  まずどうしても気になるのはOP&EDの曲。OPはFO(フェードアウト)、EDはFI(フェードイン)/FOしており、曲をテレビ番組用の尺で作っていません。  完璧主義の京アニにおいて、正直こんないい加減な事をされるのはどうなんだろう、と思ってしまい。  また今回も大きな事件の起こらないシナリオだったので、その分演出に頑張って貰いたかっ..
posted by えみりおん at 17:50

2006年10月09日

Kanon 第1話「白銀の序曲(オーヴァーチュア) 〜overture〜」

わーい(嬉しい顔)  Airと同じ作りを予想していたのと、ゲームを既にプレイしていた事もあり、当初は微妙なもったり感がありましたが、初見の人にはこのくらいが丁度良いのでしょう。  と、言うよりAirの展開が急ぎすぎた、というのもありますが。  今回は2クールあるそうで、じっくりと腰を据えて観られるので安心です。  さすがは京アニ、とも言うべきキャラクターの演技。台詞の裏に隠れている心理を表情や仕草でしっかりとフォローしており、棒立ちで突っ立って会話しているだけの..
posted by えみりおん at 09:49
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。