2010年11月13日

パンティ&ストッキングwithガーターベルト 第5話「ハナムプトラ/ヴォミッティング・ポイント」

 Aパートも面白かったんですが、Bパートの前ではかすれてしまいます。  つかもう、「小林治」の名前が出た時点でこれはヤヴァいと期待と共にテンションがダダ上り。  こっちのテンションが上がってるだけに、このローテンションの展開がまた正反対のベクトルで潮汐作用。  いやあ、楽しませていただきました。  ネタにされることの多い方ではありますが、当然の如く実力派。 「BECK」などカラーとバッチリ合う作品と組ませてもらえれば、大傑作を生み出す方です。  ガ..
posted by えみりおん at 14:05

2009年09月26日

涼宮ハルヒの憂鬱 第12話「ライブアライブ」

2006-06-19の感想再上げ
わーい(嬉しい顔)  今回の見所は何と言っても演奏シーン。  欧米のアニメと違い、日本では作画に合わせて音を当てるシステムが殆どなので、OPやEDアニメーションなどの特殊な例を除けば、音楽を演奏するシーンというのは様々な手法で誤魔化されてきました。  いや、さすがは京都アニメーション。頑張りましたね。  口パクやギターの運指がシンクロしていたり、とかの作り込みの部分は勿論ですが、演奏時の身体の流れ(動き)が恐ろしいまで..
posted by えみりおん at 02:31

2007年04月22日

天元突破グレンラガン 第4話「顔が多けりゃ偉いのか!?」

 これは色々と不幸が重なったっぽいですねぇ。  まず作画についてですが、これが意図通りしっかりと動いていれば気持ちよかったのでしょうが、雲の長回しや原撮っぽい中割りの少なさをはじめ、所々カットが足りてなさそうな非常に解りにくいシーンなども散見され、どうも制作が間に合っていなかったのではと予想されます。  表情の変化も本来なら顔の輪郭線も含めてしっかり動かしたかったのでしょうが、輪郭線固定で目鼻口だけを動かしていたので激しい違和感が。  また、作品のカラーが担..
posted by えみりおん at 12:09

2005年10月17日

Paradise Kiss(パラダイスキス) 第1話「アトリエ」

 とりあえず、台詞を聞き取れない困った滑舌をまず何とかして欲しい。  特に、キャラがデフォルメされたシーンとかで素人声を出されると、ちょっとフォローのしようがありません。  監督、小林治さんと言えばBeck。卓越した演出で感嘆させてくれ、時に破滅的な作画で落胆もさせてくれたあれ。  今回のキャラクターデザインはかなり濃いので、これでもし作画が崩れたら目も当てられなくなります。  と、言うか…キャラの移動と背景の相対が合ってなかったり、一見動いてそうで妙にぎこち..
posted by えみりおん at 21:27

2005年04月10日

おねがいマイメロディ 第1話「バイオリンが弾けたらイイナ!」

 うわあああ、BECKの直後に音楽ものアニメは…辛いなあ…。  しかし何というか味気ない。何も伝わってこないし何も感じない、空気みたいなアニメ。  完全に子供にターゲットを絞っている作品には、ふた通りあります。子供には本物を見せなければならない、と必死で良いモノを作ろうとするパターンと、オタクみたいにうるさく言うターゲットじゃないし、気楽に作っちゃおう、というパターン。  さて…このアニメは…視聴断念。
posted by えみりおん at 16:33

2005年04月10日

BECK 第26話「America」

 CMのナレーションにもあった「平凡な中学生だった」コユキが、今やBECK再結成の中心となり。  相変わらず視点を外して視聴者に想像させる演出は心地よく、また練習スタジオ控え室で話しているBECKメンバーの前に、他のバンドメンバーらしき人物を配置しておくところなど、「他人にこの会話を聞かれている」という緊張感が視聴者に刺すように伝わります。  釣り堀での真帆との会話も、すっかり内面までうち解けた恋人同士のそれ。  アメリカでの様子をスライドで見せ、会話するコユキ..
posted by えみりおん at 15:22

2005年03月24日

BECK 第25話「Slip out」

 コユキにとってサクを除く年長組三人は「くん」づけこそしていたが、多少なりとも自分よりも大きな存在であって、いわゆる「友」ではなかった。  今回、BECKというバンドの終焉ではなく、親友サクとの別れを中心に据えた構成にはジンと来るものがありました。  ジンと来ると言ってもじめじめした湿っぽい描き方ではなく、やはり「BECK」というアニメらしく、強く日常に密接した描き方。一番気になっていた千葉も、ラーメン屋でのカラッとした描写で視聴者は救われました。  そしてラス..
posted by えみりおん at 02:24

2005年03月20日

BECK 第24話「サードステージ」

 悪くない。悪くはないんだけど…?  なんか物足りないな、何だろう。  まず千葉が戻るに至る部分に説得力が無く、勢いに流された結果、という雰囲気が少し。また、クサい台詞がくどくて興ざめに。  コユキの「自分の出したゴミは自分で持ち帰ろうね」という台詞に被る、ゴミ拾いをするミュージシャン達の夢。この様な描き方を重ねて行けば、台詞なんていらないのに。  構図や流れる人波とかの画は非常に良い感じなんだけど、「シークレットライブ」の時のようなうねるような一体感が伝..
posted by えみりおん at 22:43

2005年03月10日

BECK 第23話「FESTIVAL」

 うおおお、こりゃ面白い。  焦りがそうさせたのか、若しくは何かを感じていたのか、竜介の暴言と千葉のクラッシュ。  眩しい日差しの照りつける解放された場から一転、冷たい雨に。平の仲裁も空しく年長組はダウン。しかしこの窮地に立ち上がったのは、誰あろうコユキでした。  年長組はバンドの行く末を見据えなければならない分、責任やプレッシャーに押しつぶされてしまったのですが、コユキは(多分)何も知らない分、もっと純粋に、楽しみに来てくれたお客さんの為に、一人ステージに上が..
posted by えみりおん at 06:09

2005年03月05日

BECK 第22話前夜祭」

 夏、女の子達に囲まれるコユキの前に不良どもが控えていて、校舎裏で絡まれている時先生が登場。そこに弘美が手を振る。  冒頭1分でここまでやってしまう構成力の見事さ。  作詞に悩むコユキの所に包茎手術の話で飛び込んでくる斉藤さん。そしてお調子者の不良中年斉藤さんにモノを作る事とは何かを教えられるコユキ。新たな気持ちで詩を作り、竜介にMDを渡すと、それは斉藤さんの包茎ソング。しかもそれが採用されてしまった!  腹が痛てえ!  滅茶苦茶テンポが良い上に、キャラク..
posted by えみりおん at 23:53

2005年02月24日

JINKI:EXTEND 第8話「銀翼の来訪者」

 ああ… BECK の流れで結局見てしまう私。  森が見えないもんだから木を見るしか無いんですが、その木にまた精気がない。  想い出が一つもない事は辛い、と言うけど、どこでそんな辛そうな描写があったのか。  大体この未来世界って、人類が滅んだ後の世界なんでしょうか。街で大暴れしても猫の子一匹逃げ出して来ないし、そのわりにはビルに電気ついてるみたいだし。  感想3分で書けちゃうアニメ。
posted by えみりおん at 02:42

2005年02月24日

BECK 第21話「Write Music」

 うーん、つまんない。  若干作画はマシになっており人数も結構いる様なんですが、やはり動きが悪い。ドラムスのサクの動きが一つのバロメーター。  また、入れた瞬間にローディング無しに鳴り出すMDや、切符やSUICAも無しに素通り出来る自動改札など、あちこち見られる無神経な演出が、地味な生活感を大切にする筈のこのアニメからそれらをもぎ取っています。  こうなるとただの退屈なアニメに…。  ところで「ベック」という名前が劇中ではふざけた名前だとか変だとか事ある毎..
posted by えみりおん at 02:08

2005年02月17日

BECK 第20話「グレイトフルサウンド」

 「お前もあの夢見たのか」「俺もだよ、偶然だな」というベタな形ではなく、一つのバンドが生まれるその奇跡を、気負わずに当然、と言わんばかりにサラリと流してくれる辺り、オシャレです。  千葉のみが夢を見なかったのは、後に関わってくるらしいですが…。  グレイトフルサウンドにアメリカでのヒット。ビッグな出来事が迫ってきているのに、自宅、学校などの生活を、決して欠かすことなく描いている、地に足の付いた作品作りが堅実。  しかし、もはや子供の落書きレベルまで落ち込んだ作画..
posted by えみりおん at 23:00

2005年02月10日

BECK 第19話「ブルース」

 高乃麗さんの、はっちゃけた演技が久しぶりに聞けて嬉しかった。  劇中劇である映画シーン。今回もやはり作画は辛かったのですが、それすらもビデオ画像の甘さ(映画編集時にわざとチープさを出す為に荒くした、という設定だと思う)を逆に利用して、ドキュメンタリータッチの荒々しい絵としての雰囲気にしてしまった。  またやはり、良いのか悪いのか、作画を諦めた思い切った演出が多く見られ、アニメを見慣れている人には辛いかもしれないが、そうでない人にはわりと突き放したリアルさとして感..
posted by えみりおん at 02:16

2005年02月03日

BECK 第18話「レオン・サイクス」

 作品として出来が良いだけに、小さい嘘が気になる。例えばマイクスタンド。  ギター弾き語りの場合、ストレートスタンドを使うと手元がスタンドに近くなって腰を引かなければ演奏出来なくなるので、まずブームスタンドを使います。一流ライブハウスという設定なら、演奏者に負担をかけないためにもストレートを使う事は考えにくい。  また、ステージ上でドラムに全くマイクが立っていなかったり、アンプ類が置いてなかったりするのも嘘。  この辺は音楽雑誌のグラビアとか見ればすぐ解る事なの..
posted by えみりおん at 02:14

2005年01月27日

JINKI:EXTEND 第4話「対面」

 BECKの感想書き終わると、ちょうど始まる時間なんだよなぁ。  で、ついそのままの流れで、視聴断念の筈を見てしまいましたが、なんか比較的まともになってますね。  実はあまりに直球すぎて頭を抱えそうにはなったものの、考えてみれば、今までの散漫な作りを反省した結果だとしたら、これはひょっとしたら?  どこを見せるかをはっきりとさせた構成のお陰で、ちんまりとした感じではありますが、一つの作品として見られるものになっています。  1話とかで見せたあざとさではなく、普..
posted by えみりおん at 02:50

2005年01月27日

BECK 第17話「スリーデイズ」

ますおかひろみぃ〜
 こーゆー調子に乗ったバカやっちゃうのも、コユキに自信が付いてきたからだろう。  弘美がまた、ギャルゲーの世界から抜け出てきた様な人なつっこい性格で、真帆との対比をくっきりと出しています。  バンドの方は海外での根回しが進んではいるんですが、電話で済ませちゃってるせいもあり、これと言った進展は感じられませんでした。  そしてルシールとベック。  平凡な日本の高校生コユキにしてみれば、全くの非日常である世界が接近して来た時、どんなドラマを作..
posted by えみりおん at 02:09

2005年01月20日

BECK 第16話「インディーズ」

 ああ…作画が…。  わりとアニメの作画には寛容な私なんですが、ここまで度を超して酷いとさすがに観る気が失せます。  特に BECK は、キャラクターに微妙な演技を要求する演出。  歩行すらカクカクとままならない作画では、もう演技以前の問題。  ほんとマジ、アニメの数減らして。お願い。
posted by えみりおん at 02:10

2005年01月19日

BECK 第15話「Back to School」

 わー、お茶の水のクロサワにイシバシだ。  中学時代にきちんとケリをつけ、高校入学、そこでの位置づけ、そしてギター選びにバイトに薬莢。  もの凄い勢いで時間や舞台を飛ばしているというのに、全く違和感が無いどころか、逆に神業的な演出でそれらを心地よく感じさせてくれます。  張りつめる緊張、笑いどころ、アクション。  はっきりとしたメリハリで、見事に揺さぶってくれます。  ココが良かった、とか書くだけ野暮。  いや、気持ち良かった。
posted by えみりおん at 23:42

2005年01月17日

BECK 第14話「Dream」

 初恋にさようなら。BGMの選曲と流すタイミングが見事すぎです。  しかしそれ以外はちょっとベクトルが散ってしまっていて、散漫な印象。  確かに「Dream」というキーワードのもと、進路、恋、バンドの将来、そしてそのものズバリ夢で出てきた自分の才能への不安など、ぽつぽつと吹き出てはいるものの、それらはモチーフ止まりで、ドラマ的に収束しているかと言うと、見終わった後の喰い足り無さが語ってしまっているかな、と。  熱に浮かされたぼやけた感覚を出したかったのかも知..
posted by えみりおん at 22:32

2005年01月15日

BECK 第13話「シエル・ブリュ」

 ダイブリともセッションをし、歌姫の自殺というニュースも入り、話が大きくなったところで、舞台は学校の連れションに。  一気にレベルの下がるバンド(笑)に、トボけた学園祭。  このバランス感覚が良いですねー。  しかし
「すげえ田中、歌もギターもヤバくねえ?」 「かっこいー」
 …だからぁ、先週あれだけのもの見せてくれたのに、この台詞は無いでしょー。  しかし体育館から出た兵藤のカットの後で、体育館の遠景、そして慌てて飛び立つ鳥とかでボコられた暗喩..
posted by えみりおん at 23:09

2005年01月15日

BECK 第12話「シークレットライブ」

 コユキが歌の才能に目覚め出すと、やはり千葉の居場所とかが気になっちゃう訳なんですが、彼のひょうきんな性格と、スタッフによる千葉の掘り下げで、確執やヒヤヒヤ感などは微塵も伝わってこないので、安心して観られます。  そしてダイブリのシークレットライブ。わりと今まで不満のあったライブでの描写ですが、今回は実に良い感じ。  テクニック的には観客のうねるエフェクト、ライティング。コユキが選ばれ、とまどう観衆。  嘲笑、期待、信頼、羨望、そして高揚感。  「個」としての..
posted by えみりおん at 22:12

2005年01月13日

BECK 第11話「Summer holidays」

 コユキの進路指導。現実の厳しさをそのままシリアスに描くのではなく、コミカルなオブラートに包む事によって、より現実味が増す、という非常に見事な対比の表現。  残念なのは、コユキと真帆とのやりとりの様な、台詞ではなく表情で会話をするシーンとかが多いのに、作画が辛すぎという事でしょうか。  また、作画をカバーする為でしょう、コンテが消極的になっていて、言い方が悪くなりますが、画面が貧乏くさい。  特に演奏シーンなんかは、誤魔化そう、誤魔化そう、というオーラがビンビン..
posted by えみりおん at 04:18

2005年01月11日

スクールランブル 第15話「夏と、友情と、打ち上げ花火と。」

 あー、やっとスクールランブル本放送に追いついた。後はBECKと巌窟王か。  良質のギャグアニメかと思っていたんですが、シリアスに行っちゃいますか…。  シリアスとギャグ、涙と笑いは表裏一体で、そこを描けてこそ一流。このスタッフはそれが出来ると思っていたんですが。  でも、この展開だとしょうがないのかもなあ。  道化師のメイクには、涙が描き込まれるものです。
posted by えみりおん at 19:14

2005年01月09日

BECK 第10話「FACE」

 「真帆のプレゼント」が潰れた事にがっかりするコユキに、そのピックを投げ捨てて怪我はないかと尋ね、「また何か貰ってあげるよ」と言う辺り、カッコイイね、真帆たん。  まあ、そこくらいしか見所がなかったんで、ちょっと横道に。  前にBSマンガ夜話でBECKを取り上げていた時、いしかわじゅん氏が「あーゆー風に弾痕が付いたりすると実際にギターの音が変わるもんなのかね?」という様な事を言っていた事を、最近思い出しました。  結論から言うと、ヴァイオリンや生ギターの様に..
posted by えみりおん at 17:46

2005年01月03日

BECK 第9話「LIVE前夜」

 既に完全にクラスからハブにされたコユキだが、彼は窓の外を飛ぶ小鳥を眺めて微笑みます。  そう、学校にはもう何の感動も未練も無いのだ。  バンド物に限らず、学生がアイドルとか格闘技等の副業(?)をする作品ですと、学生生活との兼ね合いの構成が非常に難しくなる訳で、この長く続いたイジメ描写が、コユキを学生生活から剥離させ、バンドを生活の中心にさせる為のプロローグだとしたら、随分とまた念の入った仕込みだな、とここに来て大きく感嘆させられます。  1話にあった学生生活への虚..
posted by えみりおん at 09:08

2004年12月26日

BECK 第8話 「校内放送」

 一気に物語が動き始めました。  まるで何事も無かったかのように氷解するコユキと竜介の間。しかしそれは、桜の舞い散る中であり、長い冬を越えた、時間が解決してくれたもの。  練習の別れ際、何度も手を振るコユキ。竜介と仲直り出来た嬉しさと、バンドという一体感に高揚している様が、可愛くなるほど伝わってくる。  そしてイジメは無視へと発展。親友だった田辺すらも目を合わせようとしない。そんな中、転校生の裕志が声をかける。  斉藤さんと桃子先生、真帆とスキン、泉への失..
posted by えみりおん at 17:08

2004年12月22日

BECK 第7話「ルシール」

 イジメを喰らってる割には陰湿な直接描写は避け、逆に明るく振る舞うコユキを見せられて、観ている側は相当ダメージ来ます。  つか、私こーゆーの苦手。痛々しくて観るのが辛い。 「いつまでこんな状態続けるの?」  しかし、竜介から逃げているものとばかり思っていたコユキは、何とバイトをしてギターを直すつもりで、それまで竜介に会わない、という決意だった。  おお、そうなると先のイジメの描写なんかも、別の視点から見ることが出来るじゃないっすか。  見直したぞ、コユキ..
posted by えみりおん at 19:50

2004年12月19日

BECK 第6話 「兵藤とジャガー」

 わりと私は、お話さえしっかりしていれば作画はさほど気にしないタチなんですが、それはさほどという程度問題であって、ここまでアレだとさすがに観る気も失せてきます。  シーンやカット繋ぎも辛かったし、これはパスさせていただこう。
posted by えみりおん at 14:24

2004年12月06日

BECK 第5話 「BECK」

 作画は辛かったはものの、心地よい雰囲気で楽しめました。  ギラギラとしたエネルギーをもて余している若者達と少し離れて、くたびれてはいるが余裕のある大人達に囲まれ、コユキの心も和みます。  穏やかで何も変わっていなさそうな日々の中、ゆっくりとゆっくりと、まさにカタツムリの様にのんびりと物語を綴って行きます。  バンド物だけれど、テーマをシャウトする様な、そんな激しい物語ばかりでは疲れてしまいますよね。  この呑気な雰囲気、好きです。
posted by えみりおん at 23:19

2004年10月28日

BECK 第4話「Strum the Guitar」

 ふざけて走っていたらギターを潰してしまい、竜介に怒られて泣いてしまうコユキ。  夢に破れ、良い歳をして汚いアパートでの独身暮らしの斉藤さん。  カッコ悪い男たちがとても魅力的です。  しかもそのカッコ悪さは、例えば"ヒロくん"への手紙の様な子供っぽい見栄やら、もう人に隠す恥すら忘れたエロ本やグラビアやら、非常に生活に密着した微笑ましいもので、憎めないものとなっています。  まだまだ向いている方向がバラバラな男たちですが、これからどのように一本線になるのか..
posted by えみりおん at 02:34

2004年10月21日

BECK 第3話「Moon on the water」

 英語ペラペラでロックボーカルやってる女の子、となればやはり周囲は一目置いてしまうが、その実日本語が下手な事へのコンプレックスを持っていて、だだをこねては親にぶたれる、そんなありふれた子。  やはり人間の掘り下げが抜群です。  次々と目まぐるしく変わる舞台。シリアスな話が続いたかと思ったら、ちゃんとプールや野球話でほぐす事も忘れない。  そんな中に挟み込む、コユキの才能をかいま見させるシーン。月に向かって歌うシーンは美しかった。  ただあそこまで唐突に上手..
posted by えみりおん at 16:02

2004年10月14日

BECK 第2話「LIVE HOUSE」

 甘いJ−POPと母親の笑い声。しっかりと生活に地を付けた描写の中、「竜介くん」から「竜介」へと近づく。  ドキドキの初ライブ、竜介の妹、真帆から借りたCD。音楽への目覚めはまだだが、ゆっくりと、ゆっくりと、灰色の「つまらない平凡な日常」に色が浮き上がって来る。  自分へのコンプレックスと気を引かせたい気持ちから、竜介と付き合えば、と真帆に言ってしまったり、「漢字が読めないんだ」と面と向かって竜介の妹に言ってしまいカチンと来られるコユキがまた、人との接し方にまだ慣..
posted by えみりおん at 06:41

2004年10月07日

BECK 第1話「十四歳の風景」

 また出た傑作!  困ったなあ、見るもんが結構多くなって来ちゃった。見切り付けるもんは早めにつけないとダメだな。  ガヤの何気ない一言にすら気を遣った演出(シナリオ?)だとか、どうのこうのと素晴らしい点を挙げてたらキリがない。  とにかく、人と人とが引かれ会う氷のような瞬間を、ナイフのように鋭く、時には夕日のように暖かく感じさせてくれる、心に深く語りかけてくる作品。  脚本、絵コンテ、演出を全て一人でこなした小林治氏の力量による所が大きい。  自..
posted by えみりおん at 05:56

2004年10月07日

双恋 第1話「双子塚のある街で」

 あの双子塚って、絶対何かヤヴァい電磁波とか出してるぜ。  シナリオはお見事。ペアとはいえあれだけの人数を1話の中に詰め込んで無理を感じさせないのは、時間と舞台とキャラクターを、それぞれしっかりと据えた構成力のお陰。  また、普通のシナリオライターなら使い捨てキャラにする「このお兄ちゃん面白いね」の少年を、コンビニ話の締めに持ってくる辺りも固い作りです。  ただ、8割方が水平アングルと俯瞰のやる気無い絵コンテと、くどいモノローグ。そしてそのモノローグを喋る微妙す..
posted by えみりおん at 05:39
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