2012年07月27日
TARI TARI 第4話「怒ったり 踊ったり」
青春ものをやろうとして微妙に空回りしてる感の強かったこのアニメ。
感想書きは1話切りしてしまいましたが、こういう青臭い青春ものって大好きなので実は見続けていました。
学生だけで紡がれるお話は、どうあがいても世界感は閉塞してしまいます。
そこに現れたじいさんトリオ。一気に物語が引き締まりました。
何も悩みが無さそうに寝ている来夏の顔にぬいぐるみを置いたり、猫を呼んだのにお腹を踏みつけられたりとか、もやもやした感情をこの様な小芝居で見せる演出はとても良い..
posted by えみりおん at 01:16
2009年10月16日
FAIRY TAIL 第1話「妖精の尻尾」

posted by えみりおん at 05:17
2008年10月17日
かみちゅ! 第1話「青春のいじわる」(本放送視聴)
おっ、おっ、おっ、俺は騙されないぞっ
1話だけとんでもない出来で、4話くらいから破滅しはじめるアニメなんか今までに何十本とあったじゃねえか。
こここここんな神様みたいな出来が続く訳ねえだろろろろろろ…。
と言うか、このジブリが作った劇場用萌えアニメみたいなクオリティを最後まで維持するのは、既に全話完成しているとかならともかく、今現在の日本のアニメ制作体制ではまず無理でしょう。
逆を言うと、これだけのクオリティを持つアニメを作るだけの正当な給与を、スタッフは..posted by えみりおん at 23:50
2008年10月16日
テイルズ オブ ジ アビス 第2話「聖獣の森」
敵陣の中で名乗ろうとするルークの口を塞ぐティアをはじめ、若干ベタな描写は目立ちましたが、キャラクターが良く立っていたため、さほど気になりませんでした。
クールそうなのですが微妙に押しの弱いティア、落ち着いていて決して自分のペースを乱さないイオン。
特にイオンちゃんが可愛いなあ、と思って公式のキャラ紹介見てみたら…
>性別:男性
orz
まあ気を取り直して、次週に。
バンダイナムコゲームス テイルズ オブ ザ ワールド レデ..posted by えみりおん at 15:58
2008年09月24日
絶対可憐チルドレン 第25話「安産祈願!こんにちは、赤ちゃん」

posted by えみりおん at 21:23
2008年03月22日
BUS GAMER 第1話「AAA(ノーネーム)」
キャラ立ちは悪くは無いのですが、それだけではどうにも。
バットを振りかざしてボーッと立ってたり、サックリ刺しちゃえばいいのに呑気に人質なんか取ったりとか、緊張感がまるでありません。
作画ものったりしていて、ラーメン屋さんでの箸の持ち方も不自然。
特に見たいとは思いませんでした。
視聴断念。
..
posted by えみりおん at 16:52
2007年03月09日
Kanon 第23話「茜色の終曲(フィナーレ) 〜finale〜」

祐一が皆にあげたものを
皆は祐一に帰してくれました
勿論、損得抜きで親友の為に遁走してくれる北川も。
そんな中、祐一は名雪に何かしてあげられたのでしょうか。その答..posted by えみりおん at 01:57
2007年02月02日
Kanon 第18話「消え去りゆく緩徐楽章(アダージオ) 〜adagio〜 」

posted by えみりおん at 05:48
2007年01月21日
Kanon 第16話「真夜中の聖譚曲(オラトリオ) 〜oratorio〜」
あくまで京アニにしては、という前置きをしておいて、今回はあまり良くありませんでした。
特にアバンの作画など妙にカクカクしていましたし、香里がベッドから起きあがるカットも不自然に動きが速く、歩行カットの一部は静止画を揺らしているだけでしたし、他にもカット繋ぎがスムーズでない所もちらほら。
まあたまにはこんな時もあるでしょう。
PS.
これ書いた後しばらくしてから読み直してみて、いくら何でも素っ気なさ過ぎ、と反省しております(笑)。京アニのアベレージが..
posted by えみりおん at 21:30
2007年01月09日
Kanon 第14話「ひびわれた協奏曲(コンチェルト) 〜concerto〜」
KANONが始まってからずっと気になっている事。
何でCM前やED前に余韻を残さないんだろう?
KANONよりも尺に余裕の無かったAirでさえ、その辺はしっかりやっていたのに、このスコンと突然終わってしまう気持ちの悪さだけは、ちょっと受け付けられません。
志茂さんによる他のシナリオではここまで極端にやっていなかったと記憶しており、シナリオなのか演出なのか、意識してやっている事は、まあ間違いないと思います。
ただその演出意図が読み取れなくて困惑している..
posted by えみりおん at 14:15
2006年10月20日
Kanon 第3話「記憶のない組曲(パルティータ) 〜partita〜」
Airに於いても各話ヒロイン毎に固めて決着を付けていった所を、このアニメのスロースタートっぷりを見るに、恐らく全キャラのルートを完全並列処理してくつもりの様です。
シリーズ構成的にかなりの冒険、と言うより暴挙。私の知る限り多人数攻略ゲームのアニメ化でそれをやって成功した所は見たことがありません。
さあ、やってくれるか…。
1話も2話も地味に進み、正直じれったい感じはありましたが、殺村凶子さんが登場し、アクティブに暴れ回ってくれたお陰でやっとアニメーシ..
posted by えみりおん at 01:46
2006年10月14日
BLACK LAGOON 第14話「Bloodsport Fairytale」
ハイレベルなアニメなのは変わりないのですが、どうもあの子供達が驚異に感じられないのが辛いか。
無論、前回椅子に座った男の頭に釘を打ち付けて遊ぶ描写とか、狂気としての恐ろしさはあるのですが、腕力的な部分での「強さ」が今ひとつ描写不足かと。
ロベルタ編における彼女のターミネーターの様な強さはビシビシ伝わってきたのですが、この子達の場合は、スタッフが難しいと踏んだのか意図的にバトルシーンを避けている様な感じさえ受けます。
子供故の体重差、という動かしようの無い..
posted by えみりおん at 16:39
2006年10月09日
Kanon 第1話「白銀の序曲(オーヴァーチュア) 〜overture〜」

posted by えみりおん at 09:49
2006年03月12日
蟲師 第20話「筆の海」
作画凄い音響凄い背景凄いとか、もう一々言ってたらキリがありません。
しかし、これにだけは触れておかねば、という点にCG技術があります。
文字が身体を這い回り、部屋にびっしり張り付き、それをつまんで巻物に封じ込める、この映像。これらの表現は、手描きアニメーションの限界を超えており、CGを駆使せねば映像化出来なかったでしょう。
昨今デジタル技術が導入されてから、それらは「便利」に使われすぎてきました。それら未知の可能性を秘めた技術は、手を抜くための道具に落ち..
posted by えみりおん at 04:45
2005年06月13日
5万HITありがとうございます
ありがとうございます、つーか、実は5万はエウレカの感想書いて確認の為にリロードした時にわしが踏んでしまいましたとさ。
最近は余程頭にきたヤツ以外はソフト〜な表現にする様にしておりまして(笑)、その表現の中に隠された真意とかを見抜いて貰えると結構楽しいかも、とか思う次第です。
で、このブログを始めたのは去年の9月。ここでまたブログ開設以来の検索語句ランキングとかやってみようかな、とか思っております。
語句はタイトルのみに限らせていただき、つまりはどんな作品..
posted by えみりおん at 21:08
2005年03月25日
AIR 第12話「そら〜air〜」
家族。
当たり前すぎて、そして気恥ずかしくて、特に若い人達などはこのテーマに触れることを避けます。ホームドラマなどは古くさい、という人もいるでしょう。
そりゃSFやファンタジーとかの方がカッコイイし、可愛い女の子がすり寄ってくるアニメの方が楽しいでしょう。
しかし、人が生きていく上での最小単位であるちっぽけな家族。そして母と娘、という極小の繋がりですら、実力のあるスタッフによって熱意を持って描かれれば、これだけのドラマになるのです。
外見や言動か..
posted by えみりおん at 14:25
2005年03月18日
AIR 第11話「うみ〜sea〜」
これは参った。
最近はわりとどんなアニメ観ても、感想書く事を前提に観ているので、少し距離を取って観るようにしているのですが、どっぷりハマってしまいました。
ここまで作品に没入してしまったのは、アイアンジャイアント以来です。
相変わらずのギリギリまで詰め込んだシナリオですが、コントラストの美しい美術の力を借りた緩急極まる絶妙な画面作りには1秒たりとも無駄なシーンが無く、演出的には完璧に近いんじゃないんでしょうか。
詰め込み型シナリオで感情を動かす事..
posted by えみりおん at 01:27
2005年03月11日
AIR 第10話「ひかり〜light〜」
1話から7話まで見つめていた往人の視点から外し、「そら」の視点から改めて裏を眺めるお話。
それにしても惜しい。メチャクチャ惜しい。
これでたっぷりの時間さえあれば涙ボロボロ物だというのに、あまりにテンポが速すぎて情報を受け取るのが精一杯。モノ作りというものは上手くいかないもんですねえ…。
足を投げ出しての観鈴の号泣には比較的時間を割いており、声にせよ作画にせよ、その演技に相当こみ上げてくるものがありました。
この1話を3話くらいに分ければ、もう5..
posted by えみりおん at 01:19
2005年03月04日
AIR 第9話「つき〜moon〜」
あららら、あの神業を見せてくれた監督自らがコンテ切ってるのに、これはどうしちゃったんでしょう。
無茶を承知でなんでしょうが、このシナリオではどう頑張っても感情が追いついていきません。
そこを演出がフォロー出来ているかといえば、時間が無かったのか困った事に足を引っ張っている状態。
位置関係が無造作で人があちこちテレポートしちゃったり、人物の視線エネルギーがズルズル漏れてしまったり、神奈が服を脱ぐシーンでは思いっきり嘘をついてしまったり。
しかしやは..
posted by えみりおん at 01:15
2005年02月27日
サムライチャンプルー セカンドシーズン 第22話「怒髪衝天」
気持ちの良い巻き込まれ型導入で、テンポ良く、そして魅力的に舞台やキャラクターを紹介してくれます。
ホラーをまっすぐにホラーとして描くのではなく、微妙にマヌケなネタをちりばめたり、隕石みたいなとんでもない仕込みをしたりと、実に楽しませていただきました。
Air の感想では文化がどうのとか書きましたが、このサムライチャンプルーのコンセプトはインチキ時代劇なんで、これはこれで良いのです。
ギャラクシーエンジェルを彷彿させる投げっぱなしのオチとか、宇宙ナレーショ..
posted by えみりおん at 17:36
2005年02月27日
AIR 第8話「なつ〜summer〜」
べた褒めする程ではありませんが、自然に物語に入っていけます。
舞台が過去に移行する事になり、若干の不安はありました。やはり一番のポイントは、文化の違いです。ファッションだけを取り入れた似非時代劇アニメなどでは、考え方まで現代人のそれを引きずっているものが多いので。
神奈は現代人の年齢にすればまだ子供ですが、凛として命を出す主であり、柳也もまた主に礼を尽くし命をかける武人。
中世時代の文化を基盤にして、現代アニメ風の演出を隠し味として要所に置いてゆくバラン..
posted by えみりおん at 16:15
2005年02月18日
AIR 第7話「ゆめ〜dream〜」
多分謎解きはこの後の展開になるのだろう。それは来週からの楽しみにしておけば良いので横に置いておく。
「お母さん大好き」と笑顔を作る観鈴は、海に行きたい、としきりにせがむ。海は万物の源、大いなる母。しかし晴子は距離を取る以外の方法が見つからず、観鈴の元から離れる。
ゆっくりと忍び寄る緩慢な最期を一人で迎えようとする観鈴。
哀れさは伝わってきても、痛々しさをさほど感じないのは、周囲に誰もいないからだろう。往人が戻ってくるまで観鈴の横には、観鈴の運命に悲しむ人..
posted by えみりおん at 03:35
2005年02月12日
AIR 第6話「ほし〜star〜」
髪の汚いハイライトの入れ方、微妙な動画の間引きなどはあるものの、それでもテレビアニメとしてはかなりのクオリティを保っている作画に魅せられて、気が付いたらセリフ聞き忘れて巻き戻し、という事が結構あって忙しかった。
多分原作が長大なんでしょう、脚本が詰め込みすぎなのですが、神業的な演出の前にそれすらも心地よく感じてしまった。
シャボン玉をどうしてもうまく作れなかったみちる。母と、姉と呼ぶことを許されなかったみちる。
しかし、最後に食卓を囲む事が出来た。
同じ..
posted by えみりおん at 08:37
2005年02月09日
AIR 第5話「つばさ〜wing〜」
美凪の家の前で母と話すシーン。
ドアを開けた家の中が真っ暗、というショットが普通の家で無い事を暗示していて、続く「みちる」でするりと暗部に落とされる感覚がゾクリとします。
ただ、4話でもそうだったのですが、安易に目を隠す演出は安っぽくなるのでやめた方が良いのでは…。
また全体的に真正面、真横からのショットが多く単調になっており、カットやシーン繋ぎもぎくしゃくしています。
観鈴の精神が高ぶるシーンには、テレビを観ている時点からもう少し前兆、予兆をさりげ..
posted by えみりおん at 12:11
2005年02月09日
AIR 第4話「はね〜plume〜」
あぁれえぇぇ?
どうしちゃったんでしょうか、いきなり甘い作りに。
今までの圧倒的な説得力がどこかに行っちゃったもんだから、昔話のシーンなんかはもう本当に絵空事に。
ああ、やっぱ続かないのね…。
この作品には MONSTER 並の期待を持っていたんですが…。
悔しいので、5話まで一気に消化しちゃいます。posted by えみりおん at 10:22
2005年02月04日
AIR 第3話「こえ 〜whisper〜」
アバンから引っ張ってきた緊張感をサブタイ前でストンと解放してくれる、この気持ちよさ。
いかんね。
ここが良い、あそこが良いとか感心する前に世界に引き込まれてしまいます。いっそどっぷり漬かっちゃえば快感なんだろうけど、感想書きたいからブチブチ切りながら観ています。
演出
夜の街を歩き、母親の話をする佳乃。郵便ポスト(沈殿している伝えるべき物、の暗喩)で映像的に仕切られていた二人の心が、往人の言葉でその仕切りが外される。画面に映された物には全て意味があ..
posted by えみりおん at 04:14
2005年02月01日
AIR 第2話「まち 〜town〜」
やはり動きが気持ち良い。
体重を感じさせる階段の降り方などリアルな部分があるかと思えば、観鈴がコケる時には痛々しくならないようにアニメ的に一瞬でパタリ、とやる。
またこんな叙情的なアニメだというのに、ポテトをここまで偏執的に動かさなくても良かろうに(笑)。屋上での佳野のリアクション、美凪に会った時のみちるの腕の振り方。
普通2話目って力尽きるもんだろう。凄いね、まったく。
巌窟王では粘性のある空気を魅せてくれる美術ですが、このAIRでは透明な空気を魅..
posted by えみりおん at 09:45
2005年01月23日
AIR 第1話「かぜ 〜breeze〜」
新春新番、やっとまともな作品に出会えたと思ったら、BS−i。つまり、地上波の新番は全滅ですか…。
原作ゲームは未プレイです。
会話だけでも十二分に引きつける魅力を持っているのですがそれによりかかる事なく、美術の良い仕事も加わりしっかりとした絵作りをしています。
食卓で人形を動かすシーンひとつ取っても、動く人形をコップ越しに見せたり、シャボン玉が飛んできた方向と逆の位置に美凪を配置させておいたり、と手が込んでいます。
一歩間違うと、というかこれを普..
posted by えみりおん at 16:37