2008年10月02日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第25話「Re;」
これ、宝塚なんですね。
派手な舞台、ドラマチックな展開。
バタバタと人が死に、観客はそれに涙する。
何発弾丸を撃ち込まれても朗々と歌い続けるオスカルの様に、無敵のギアスを持って強引に展開されるストーリーは、ある意味痛快。
色々と感想ではネチネチ言っては来ましたが、スタッフが最後まで迷走する事無く走り抜いてしまったその勢いには圧倒され、素直に感服させられました。
上っ面しか作れないアニメってのは嫌いですが、あえて上っ面しか作らなかったこの作..
posted by えみりおん at 21:04
2008年09月24日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第24話「ダモクレス の 空」
超展開とかって言葉は安っぽくて使いたくないのですが、この作品にはふさわしいかと。
しかし、この強引な演出力と作画力でゴリ押しすると、凄くドラマチックだと錯覚してしまいます。
そして作り手は確信犯的にハッタリとしてそれを使っており、超展開の誤魔化しではないだろう事が、ブツブツ言いつつも私が長い事この作品を楽しんできた理由でもあります。
さあ、そろそろ終わりです。
見事散って下さい。
figma.BP -フィグマBP- コードギアス ..
posted by えみりおん at 22:08
2008年09月20日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第23話「シュナイゼル の 仮面」
ジンバブエ紙幣の如しバトルのインフレもいい加減限界だろうとか思っていても、手を変え品を変え巧く見せてくれます。
1話の冒頭にあったチェス、ボードゲームの再現をここで出して来るのは、ちょっとやられました。
コンテ、演出は五十嵐達也さん。
また意外な人が。
とりあえず、誰が生きてて誰が死んでるのか、一覧表を下さい(笑)。
コードギアス反逆のルルーシュ(第1巻)
posted by えみりおん at 00:43
2008年09月08日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第22話「皇帝 ルルーシュ」
そろそろ大詰めだというのに、毎週が大詰めというコンセプトなだけに盛り上がりません。
逆にこうなると、話が大きくなりすぎたせいで出来なくなった、息抜き学園コメディ編とかが恋しくなったりします。
コードギアス反逆のルルーシュR2盤上のギアス劇場ザ・コンプリートガイド
posted by えみりおん at 20:00
2008年09月01日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第21話「ラグナレク の 接続」
禅問答の世界はどうやら今回で終わりの様で。
少なくともアッチの世界までお話を持って行かず、コッチの世界で収束を付けようとしたのは賢明でしょう。
どんどん風呂敷を広げまくった末、テツガク規模になったお話を収集出来ずに終わってしまう作品は見苦しく。
エンターテイメントはエンターテイメントとして、気持ちをちゃんと着地させてからお客さんを劇場からハケさせるのが筋かと。
お手並み拝見です。
よくわかる仏教
posted by えみりおん at 18:51
2008年08月28日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第20話「皇帝 失格」
終盤間際になるとツケが色々と回ってくるものですが、今回は珍しく目に見えて作画が乱れていました。
それ以外は「いつものコードギアス」でした。
バンダイ IN ACTION!!OFFSHOOT 無頼(ゼロ専用機)【10月予約】
posted by えみりおん at 08:33
2008年08月22日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第19話「裏切り」
ニーナはもうとっくにアッチの世界に逝ってたかと思ったのに…。
その覚悟が出来て無い人に殺された1千万人は、浮かばれねえよなぁ。
ここのところ同じような展開が続いていて正直飽きていたので、次回からちょっと楽しみです。
[ゲーム] コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS【PSP】
posted by えみりおん at 10:32
2008年08月17日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第18話「第二次 東京 決戦」
いやはや、もう盛り上げる為には何でもしちゃうぞ展開に呆然。
原爆投下の日を狙ったかの様なインドラの火。
もし確信犯だとしたら、腹をくくったエンターテイメント。
良い悪いは別次元として凄いと言わざるを得ません。
メカの個性に乏しいコードギアスにおいて、この紅蓮だけは妙に存在感があります。
ジェットスクランダーで空を飛んだ回の演出も気合いが入っていましたし、スタッフの中でも愛されているんだろうなあ。
まあ、それも今回だけなんだろうけど(笑)。..
posted by えみりおん at 21:45
2008年08月03日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第17話「土 の 味」
人を信じて裏切られ、人を愛して失って。
そして彼は強くなる…。
と言いたいのですが、こいつ何にも学習してねー(笑)。
それが冷徹になりきれないルル山くんの魅力でもある訳で、可愛いんですがね。
平凡を絵に描いた様な扇の存在がずっと気になっていたのですが、どうやら彼にもちゃんと存在意義があるみたいで一安心。
先週カレンにボコられたウザク君が、土下座する親友の頭を踏みつけとか、極端すぎる展開がこのアニメの魅力。
勿論そこに重圧なドラマの存在..
posted by えみりおん at 17:38
2008年08月03日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第16話「超合集国決議第壱號」
これから全面戦争へと突入する皆が「日本万歳」という叫びを普通にあげるドラマを、テレビで観られる世の中になったんだなぁ。
ここに右とか左とか、ヒステリックな何かが介入する事が無く、罪のない御伽噺として健全に叫ばれる「日本万歳」は無邪気です。
新聞など読みませんが、読者欄とかでこれらが取り上げられる事はあるでしょうが、時代は流れているのです。
メール便発送OK!コードギアス 反逆のルルーシュR2 ザ・カードガム SP-05
posted by えみりおん at 00:54
2008年07月24日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第15話「C の 世界」
こーゆー観念世界での禅問答とかは、あんまり得意では無いのかな。
新房演出とかならもっと凄い感じに出来たのでしょうが、殆どが歯車クルクルだけだったのはさすがにちょっと…。
これでルルーシュの理解者は誰もいなくなったって事かな。
ボロ雑巾くんはルル本人からは眼中に無い訳だし。
ラストは不死同士になったルルとパパが相打ちで目出度く死ねた、みたいになるのかなあ。
アクションフィギュアコレクション+(プラス) カレン・シュタットフェルト《》
posted by えみりおん at 11:18
2008年07月18日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第14話「ギアス 狩り」
良い具合に胸くその悪くなる展開でヒャッホォー!
冷酷な様でベタベタと情に流される事の多かった昨今のルルーシュなだけに、嬉々として無抵抗な人間を虐殺する様は痛快。
ボロ雑巾さんも一気に殺して貰えずに可哀想に。
ウザク君の外道っぷりも洗練されてきました。
しかしまだ結構話数が残っているので、この状況でもやはり息抜きコメディ回とかやるんだろうなあ。
色々な意味で楽しみだ。
コードギアス 反逆のルルーシュ volume09
posted by えみりおん at 01:21
2008年07月09日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第13話「過去 から の 刺客」
悔しいけどドラマの盛り上げ方が上手いですねえ。
ギアスは効かない、腕力も桁外れのジェレミアが、ひたすら歩みを進めるシーンなどは格好良かったし、あちこちでネタバレしていたけれど、シャーリーの死もそれなりにドラマチック。
ある意味コードギアスは、現代風の「赤いシリーズ」なのかもしれません。
コードギアス 反逆のルルーシュ volume09
posted by えみりおん at 00:21
2008年07月02日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第12話「ラブ アタック!」
わりと楽しみにしていた悪ふざけ話でしたが、ラグビー部突進カットをはじめ、全体的に思ったより作画による動きがぎこちなく、狙い通りの出来になっていたか、と言われれば首を傾げる所です。
ところでアバンやEDに無節操に入るテロップは嫌ですね。
興醒めです。
コードギアス 反逆のルルーシュアッシュフォード学園女子
posted by えみりおん at 14:58
2008年06月28日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第11話「想い の 力」
天子さま編も終了。
正直、天子さまがいなければビフテキてんこ盛り状態の中華連邦編はかなり辛かったか。
戦闘終了後におけるルルのヘタレっぷりが次回に続く、という事で。
来週は実に久しぶりに頭の悪そうな話の様で、楽しみです!
コードギアス 反逆のルルーシュR2 EX-PORTRAITS BOX【予約】
posted by えみりおん at 00:14
2008年06月19日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第10話「神虎 輝く 刻」
天子様、あちこちで大人気の様で。
んでその天子様の中の人、誰かと思えば電王のコハナちゃんですか。
リアル9歳の女の子が演じているキャラが、もう既にあちこちの画像掲示板とかで陵辱されまくっている現実を、彼女はどう受け止めるのであろうかッ!
内容の方は、そろそろちょっと胸焼けが。
絢爛豪華なのは良いのですが、ビフテキばかり食べさせられている感じで、そろそろ息抜きが欲しい所。
天子様を温泉に連れて行くお話でもいいよー。
,コードギアス..
posted by えみりおん at 02:18
2008年06月15日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第9話「朱禁城 の 花嫁」
天子様の怯えロリっぷりがなかなか良いですね。
紫なんかは護ってあげたいロリなんですが、天子様は苛めたくなるロリ。
この辺はリアルな人間描写と、「御伽噺」との違い。
どちらが良い悪いではなく、フィクションとしてこのロリをとことんまで苛め抜いてみたい、という気分が許される作品の方向性。
旦那さんになる男の盆暗っぽさがまた、天子様の悩みを全く理解出来なさそうで良い感じです。
コードギアス 反逆のルルーシュ volume 02(DVD) ◆..
posted by えみりおん at 19:45
2008年05月28日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第8話「百万 の キセキ」
多分作画の負担を軽くする為に動きを少なくしたお話でしょうが、うまく逆手を取ったシナリオに拍手。
度肝を抜かれたと言うより荒唐無稽な展開に笑ってしまい。
100万人もいたら赤ちゃんゼロとかもいるんでしょうし、あのジャストタイミングでトイレに行きたくてたまんないゼロとかもいたでしょうし。
そんな細かい事を考えると、どうしてもふき出してしまう一話でした。
デザイン一新!100万円メモ帳
posted by えみりおん at 17:28
2008年05月22日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第7話「棄てられた 仮面」
今回は珍しく作画力が大きく落ちており、見せ場である船の転覆シーンも台詞で処理されてしまっており、ちょっと残念。
くだらない事にギアスを使う、ルル山さんの自暴自棄描写が結構楽しく、この辺はリフレインを打つとかとかよりも説得力があります。
また見てギャース。
コスプレ★コードギアス〜C.C.
posted by えみりおん at 09:03
2008年05月16日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第6話「太平洋 奇襲 作戦」
「空」という舞台を実に上手く使った一話。
クラウドベースみたいな空中母艦ってのはロマンをかき立てますし、それが墜落するまでのタイムリミットという枷を使い、ドラマを盛り上げてくれます。
繰り返される地上ユニットごときが、という言葉に対し、紅蓮が飛翔するまでのプロセスがまた何とも格好良く。
見ていてとてもわくわくさせてくれました。
コードギアス 反逆のルルーシュ 1/35 ランスロット [プラモデル]
posted by えみりおん at 16:46
2008年05月06日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第5話「ナイト オブ ラウンズ」
一部の6話と同じタイプのコメディ回でしたが、こちらは今ひとつ。
一部6話では行動の読めない猫だったからこそ、次にどうなるかのハラハラ感があったのですが、今回のC.C.では隙がなさ過ぎて、何かあっても自力で切り抜けてしまうだろう、という安心感が。
ラスト、ナナリーの引きは良い感じでした。
【ポイント2倍★7日am9:59まで】コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01/アニメーション[DVD]
posted by えみりおん at 22:14
2008年04月30日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第4話「逆襲 の 処刑台」
わりと今までのダークヒーローって、ストイックだったり頭がガチガチだったりとかのパータンが多かったのですが、イデオロギーとか自分の生き様よりも、感情が全面に出ているので共感が持てます。
ロロを、ボロ雑巾の様に使って捨ててやるぞ、みたいな台詞は大爆笑してしまいました。
この外道っぷりが痛快です。
ピクチャースタジオ コードギアス 反逆のルルーシュ C.C. 【エンタメ0425_5】
posted by えみりおん at 15:32
2008年04月22日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第3話「囚われ の 学園」
「ルルとロロのギアス通信」が始まってしまった。
ロロのカマかけを華麗にスルーしたり、シャーリーの考え事からその誤魔化し、そこから記憶消去の後悔と、それを誤魔化す為のドッキリ作戦とか、やりとりがとてもスマート。
女の子だったら、こーゆー男に騙されてみたい、とか思っちゃうんでしょうねえ。
ロロのギアスは広範囲性の思考停止かなぁ?
割り切って見ると何とも楽しいアニメです。
★コスプレ コードギアス・ルルーシュ・アッシュフォード学園男子..
posted by えみりおん at 20:42
2008年04月17日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第2話「日本 独立 計画」
絢爛豪華で良いなあ。
中身の有る無しではなく、宝塚を観劇した後みたいな、ホッと溜息が出るような豪華さ。
バッタバッタと重要人物が死んで行くのと同時に、三蔵法師やらロリピンクやら、次々と楽しそうなキャラが現れ。
ギアスの大安売りも賛否あるでしょうが、個人的には、こんくらいやってくれないと、とか思ってしまいます。
ショタ弟はいいから、はやくロリピンク出してくれー。
★コードギアス反逆のルルーシュ◆ユーフェミアS,M,L,XL各サイズ
posted by えみりおん at 06:48
2008年04月10日
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第1話「魔神 が 目覚める 日」
このアニメは豪華で単純なエンターテイメントであり、イデオロギーなどはモチーフに使われているに過ぎず。
例えるならば痛快な戦争映画。
民族差別がどうのとか、愛する者を失ってどうの、政治がどうの、領土がどうの。
そんな小難しい事より、ドカーン、バカーンと建物が破壊され、憎い敵を撃ち殺すぜー、イヤッハー! というノリ。
こーゆーアニメだったんだよな、と解るまでに、丸々2クールかかっちゃいました。
と言うわけで、そーゆー見方で楽しませて頂きます。..
posted by えみりおん at 06:14
2007年08月02日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第25話「崩落 の ステージ」
posted by えみりおん at 20:41
2007年08月02日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第24話「崩落 の ステージ」
やっぱ勢いというのは大切だなあ。
これだけインターバルが空いてしまうと、誰が何のために動いているのか、とか結構忘れちゃうものですし、キャラに対する感情も剥離してしまいます。
つまらない訳ではありませんし、質も高いとは思います。
しかし、なかなか入り込めないのが残念です。
posted by えみりおん at 20:07
2007年04月04日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第23話「せめて哀しみとともに」
ユフィご乱心から一気に総力戦まで持って行く強引な力業には笑った反面、よくやったと拍手。
変なイデオロギーやらに左右されず、最初から最後まで一貫した「エンターテイメント」に徹した作りは、大きく評価出来ると思います。
デスノートが芸術なら、コードギアスは大衆娯楽。
テーマ性より何より、客を喜ばせ、驚かせ、一時の夢を見させる。
この様な作品もあって然るべきかと。
ラストは夏ですか。
楽しみにさせていただきます。
..
posted by えみりおん at 22:34
2007年03月24日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第22話「血染め の ユフィ」
黄色い猿は皆殺しよー!
うはははは、ユフィちゃん殺ってる殺ってる!
肉塊となった日本人達を見て私は腹を抱えて笑ってしまいました。
ええ、真面目な話ですが、悲劇と喜劇というのは紙一重。
今回の大虐殺には、政治的なメッセージだとかドラマ的な葛藤であるとか、そんなチンケなものは既に無く、あるのは美少女がケラケラ笑いながら無抵抗の人間を撃ちまくる、というカタルシス。
突き抜けてしまったエンターテイメントです。
スタ..
posted by えみりおん at 02:50
2007年03月21日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第21話「学 園 祭 宣 言 !」
なんつーか、そろそろ攻略本が欲しい? みたいな。
もう、誰が誰の正体を知っていてどこの何がどうなってるのか、もうわやくちゃです。
学祭描写もなんかショボくて、聖桜学園祭よりも貧乏くさいってのはどうか(笑)。
ワラワラとルルーシュのもとに都合良く集まる重要人物達を見るに、お前は特異点かと。
うーん、楽しい事は楽しいアニメなんですが、そろそろ無理が見え始めてきましたか?
posted by えみりおん at 14:16
2007年03月13日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第20話「キュウシュウ 戦役」
今回はゴチャゴチャしていて大変解りにくかった。
いつもはスルスル入って来る説明台詞も集中していなければ理解出来ませんでしたし、理解は出来たかも知れませんが展開が早すぎて心が付いて行けなかったり。
凄い勢いで捲し立てる台詞の応酬がコードギアスの醍醐味でもあるのですが、ちょっと気を抜くとこうなってしまうのでしょうか。
次週に期待。
posted by えみりおん at 20:59
2007年03月03日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第19話「神 の 島」
ゴージャス
このアニメを一言で表すとこうでしょうなあ。
とにかくハッタリと外連味たっぷりで、高い金払って1本の映画を見終わったかの様な満腹感。
目の肥えた人ですと、ちょっと顔をしかめてしまう様なあざとさ。
この強引で刹那的なエンターテイメントは、良い悪いではなく人を選ぶ作品だと思います。
私もドラマ至上主義的な所があるので一時、「この作品喜んで観ててホントに良いんかいな」と迷った時期もあったのですが、もう踊る事にしました..posted by えみりおん at 23:16
2007年02月26日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第18話「枢木スザク に 命じる」
あんな開けた場所で禅問答おっぱじめて、説得するんなら一回拉致ってからにしろよ、とか思うんですが。
また黒の騎士団も、磁界らしきもので輪の中はメカ動かないんだし、生身で対峙しているゼロを援護するなら少なくとも半数は降りて来ないとあかんでしょう。
まあスザクとの微妙なやりとりでボロを出さない為に、ゼロがあの様な配置にさせた、という設定なんでしょうが、ただでさえ纏まりの悪いゼロの騎士団。ゼロを守るの守らないの、とやるとまた一悶着しなきゃなんないので尺が…という理由..
posted by えみりおん at 22:11
2007年02月11日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第17話「騎 士」
藤堂がまともにドンパチやるのはこれが初めてではないかと思ったのですが、今ひとつインパクトが足りず。
やっぱ(サブ)ヒーローというのは絶体絶命の危機にドーンと現れ、バーンと敵を蹴散らしてくれないと。
ゼロの騎士団優勢の中、ノロノロとやってきて皆に囲まれていやあ、良かったね、は無いのでは…。
また、ユーフェミアがどちらの絵画を選ぶかが非常に注目された所なのですが、これもアクシデントで有耶無耶になってしまい、だったら記念美術館落成式のイベントも特に必要では無く。
..
posted by えみりおん at 05:10
2007年02月08日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第16話「囚われ の ナナリー」
このアニメの凄いところは、毎回ドキドキハラハラの見せ場が必ずあるという事。
確かに今回のスザクの加速装置をはじめ、あの状況でマオが生きていたとか、また今までにも様々な強引すぎる展開はありましたが、それを無視してでも「面白さ」を追求して、観た後で「ああ、面白かった」と満足させてくれる作品に仕上げてくれている点は、非常に高く評価されるべきかと。
始まった当初は反米思想やら何か押しつけっぽい設定が気に障っていたのですが、それも話が進むにつれ..
posted by えみりおん at 12:18
2007年01月31日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第15話「喝采 の マオ」
あーりゃりゃりゃ、中ボスになるのかと思ってたマオ死んじゃったよ。
とりあえずマオの役割としては、C.C.とルルーシュとの絆を深めるのと、シャーリーの精算。
そう考えるとシャーリーの待遇がえらくまた軽くなってしまい、特に今回ルルーシュの事だけを忘れて何事も無かったかの様に学校に通っていたシャーリーを見て、おい、これはいくら何でも無理がありすぎだろ、とテレビ画面に突っ込みまくり。
なんかいきなりカクッと来てしまいましたヨ。
いえ、まあ相変わらず面白い..
posted by えみりおん at 04:07
2007年01月23日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第14話「ギアス 対 ギアス」
今回は作画的な部分はセーブされ、アクションという意味ではインターバルの回でしたが、ドラマとしては恐ろしく盛り上がりました。
まず先週の引きから考えると、視聴者はシャーリーがルルーシュを撃ったのか否か、という点に注目する筈ですが敢えてそれを外し、血痕と無くなった銃という新たな謎をルルーシュに投げかけ、より複雑に絡み合う謎解きに持って行った手腕は見事。
更にここへ持ってきて新たなライバルを登場させ、そのギアス能力の紹介と共にシャーリーの物..
posted by えみりおん at 11:24
2007年01月16日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第13話「シャーリー と 銃口」
このアニメの面白さは、派手なメカアクションやキャラ人気も勿論ですが、やはり基本が心理戦である、という事でしょう。
1話冒頭にあったチェスの様に、戦いは理詰めでは行かない。誰かが死に、誰かが泣き、そして憎しみは連鎖する。
シャーリーの父親の死という事実を、ゼロもカレンもスザクも、そしてシャーリーも超えるべき一つの覚悟という、それを成長と呼んで良いのなら超えて次のステップへと進む少年少女達。
作画力は少し落ちてしまいましたが、このアニメの面白さは揺らぎま..
posted by えみりおん at 09:11
2007年01月09日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第12話「キョウト から の 使者」
うわあ、ヤミと帽子と本の旅人に引き続き、こっちでもおにゃのこのオナニーかよ!
エヴァ事件もあった事ですし、声を出させなかったのは賢明ですね。
ご覧の通りニーナちゃんの想いは既に肉欲の域にまで達している訳でして、その欲望を果たす為には今後友達をも売る行為に出るかも知れません。
カレンはゼロに対して服従することで雌として媚び、シャーリーの初心な恋はルルーシュの心を掻き乱し、C.C.もまた自分を騙しつつもルルーシュに心引かれて行く。
人間は感情の生き物であ..
posted by えみりおん at 23:02
2006年12月27日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第11話「ナリタ 攻防戦」
もう既に「オレンジ」は芸の域に達している様です。
今回は珍しく静止画パンや顔アップの多用が気になり、せっかくの戦闘シーンも若干迫力に欠けておりましたか。
しかし前回にもありましたが紅蓮弐式の個性は強く、真っ赤なボディに白い大きな爪から発する輻射波動はインパクト抜群。
銃だけをパカパカ撃ってるだけでは当然ロボットアニメとして面白くない訳で、この様なまず目で見て凄い、と思わせるメカと必殺技は大変素晴らしい。
後半、ルルーシュとC.C.が初めて心を通わ..
posted by えみりおん at 21:04
2006年12月25日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第10話「紅蓮 舞う」
今回は恐らく次回展開されるだろうブリタニア、黒の騎士団、日本解放戦線の三大派閥決戦への準備段階。故に微妙に段取り的な感覚は受け、ドラマの薄さも気にはなりました。
が、それでも十分な見応えはあり、山崩れシーンのド迫力には圧倒されました。
C.C.の水着やら会長の足パタパタやら、ちゃんとサービスも忘れない辺りも嬉しいし、ストラトス・フォーを彷彿させる紅蓮を操縦するカレンの無意味にエロいポーズもまた楽しい。
エロだけではなく、オレンジ兄さんの狼狽っぷりもまた笑え、..
posted by えみりおん at 01:01
2006年12月09日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第9話「リ フ レ イ ン」
何とも密度が高い。
一見バラバラに見えるモチーフが各々意味を持ち繋がり合い、片や伏線となり片やテーマに収束して行く。
職人芸を見ている様です。
そして構成テクニックだけではなくドラマも濃い。
今回の視点であるカレンとその母親。アイデンティティを捨てた母親に対し哀れみを含んだ憎悪を抱くカレン。カリフォルニアドック売りとドラッグを母親と並列させながらの巧いミスリード。
しかし、それらは自分を護る為だったと知るカレン。
..
posted by えみりおん at 02:57
2006年11月26日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第8話「黒 の 騎士団」
「撃って良いのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」
それをスローガンとして掲げる黒の騎士団のお披露目。
まあ中身はショボいレジスタンス(笑)なんですが、ルルーシュの演出によりその存在は、今回の事件を利用して全勢力に突き付けられました。
政治に於いての演出の重要性は、演劇国家とも言われたヒトラーのナチスドイツが有名で、あれも映像と音、そして演出で帝国を築いた例です。
内部分裂スレスレのショボいレジスタンスも、演出を通せば世界を震撼させる「黒の騎士団」と..posted by えみりおん at 13:39
2006年11月18日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第7話「コーネリア を 撃て」
やはりどこかで敗北しなければ面白く無い訳で、今回はなかなかド派手な負けっぷりを見せてくれました。
しかもC.C.に助けてもらわなければ終わってた所を、彼女に負け惜しみをぶちまけるまでのヘタレっぷり。
天才を主人公にした場合、この様な弱さをちゃんと描いてくれるかどうかで、視聴者に親近感を持たせられるかが決まります。
そんな中、嫉妬で半泣きになるシャーリー、ナナリーのてぃくB、エロい体つきで横たわるC.C.と、ちゃんとサービスも忘れない。
微妙に作画..
posted by えみりおん at 03:28
2006年11月18日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第6話「奪われた 仮面」
このアニメでこの様な学園コメディっぽいのは無理かとは思っていたのですが、意外とやってくれました。
まあ元々学友にサバけたキャラを配置してあったので、それなりにやるとは思っていたのですが、こう上手く持ってくるとは。
しかも、見られたら全てが終わる、というゼロの仮面を巡ってのドタバタという、緊迫感と背中合わせのコメディは素晴らしかった。
ただ、「二人は友達なの?」の問いは当然額面通りではなく、かなり政治的な問いかけのだった筈なのですが、あれだけの人数を前にう..
posted by えみりおん at 00:58
2006年11月13日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第5話「皇女 と 魔女」
ほんの少し中だるみ感はありますが、良い感じです。
この様な戦記物、レジスタンス物は、とかくややこしい政治論をぶちかましたくなる所ですが、この物語では非常に分かり易く作られており好感が持てます。
ルルーシュとスザク、二人の主人公の目指すところは同じ。しかし方法が全く逆。いやもう、何と解りやすい事か。
C.C.の性格が思ったより奔放で、色々引っかき回してくれそうで楽しみです。
posted by えみりおん at 00:08
2006年11月05日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第4話「その 名 は ゼロ」
またしても高度な知略戦で行くかとわくわくして待っていたら、意外やギアスに頼った大雑把な作戦で、ちょっと突っ伏してしまいました。
まあデスノートクラスの知略、心理戦を毎週、しかも戦闘シーンなどの見所も展開させながら、というのはさすがに無理か。
これでも十分面白いですし、まあ青筋立てる程の不満はありません。
posted by えみりおん at 18:43
2006年10月21日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第3話「偽りのクラスメイト」
舞台は一般生活に戻ったのですが、ここで単純な息抜きにしない所は良い感じ。
楽しい学園生活の中にもビシッと決めるところは決め、高い緊張感とリラックス感が程よく入り交じった構成はお見事。
ギアスについても、万能過ぎるので何らかの処置はとられるとは思っていましたが、同じ人間には二度と通用しない、というシバリが発覚。
更にその設定を「説明」するのではなく、カレンにうっかり「新宿」のキーワードを与えてしまった事による失態と疑心暗鬼、そして策略と収束、という一つのドラマ..
posted by えみりおん at 19:06
2006年10月15日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第2話「覚醒の白き騎士」
パイロットではなく、戦術家を主人公にするというのも目新しくて面白い。無論、銀河英雄伝説などもありましたが、こちらの方が局地戦なだけに派手さとスリルが大きい。
主人公の行動に自由度を上げるための「ギアス」。そしてそれは生身の人間の目を見なければならない、という制限。
この辺、上手く使いこなせればかなりスケールのでかい戦術モノが出来るかと思われます。
風呂敷はかなり大きいと見ました。
さあ、綺麗に広げて綺麗に畳めるかお手並み拝見です。
posted by えみりおん at 18:59
2006年10月10日
コードギアス 反逆のルルーシュ 第1話「魔神が生まれた日」
情報量が多すぎで、攻略本でも無いと世界観を掴めそうにありませんが、私的には些末の情報よりもいかに感情に訴えてくるか、を重視しているのでさほど問題ではありませんでした。
とは言え、主人公の行動がクールすぎて身近に感じられず(例えば地下鉄を暴走するトラックの中での冷静な状況判断)、感情移入し辛かったか。
逆に新宿スラムに住む人々の描写がリアルで、そちらの方に心は動いてしまっていました。
リアルと言えば戦闘やアクションシーンがまたクールで、人を撃つ時は過剰な演..
posted by えみりおん at 10:55