2009年01月12日
鉄腕バーディー DECODE:02 第1話「After All」
この作品、と言うより、ゆうきまさみ作品全体に言えることなんですが、どうも私の肌に合いません。
当然、私の肌に合わないだけで作品の質が高い事は解るのですが、どこが引っかかってるんだろう、と未だに悩んでいます。
キャラクターが「静かに燃える」タイプでカタルシスに欠けているのだろうか、とかも思いましたが、その様なタイプの他のアニメキャラでも私が好きなのはありますし。
思うにこの作者、かなり理詰めで来る方なのですが、インテリゲンチャ的アプローチをほのぼのした..
posted by えみりおん at 20:49
2008年08月14日
鉄腕バーディー DECODE 第6話「Both of Us」
見るのをやめる口実をどこか探していたので、今回の作画は丁度良いかも。
作画の質がガタンと落ちた途端に見所が殆ど無くなり。
やっぱりそれで持っていたんだなぁ、と強く感じました。
なにぶんにも舞台が飛びすぎたりして方向性が掴みにくく、そして何より、主人公達の魅力があまりにも少なく。
まだバーディーは快活で真っ直ぐなのでギリギリ物語を引っ張って行けますが、「特徴がないのが特徴です」とか言い出しそうなつとむはどうにもならず。
もちろん同級生をはじ..
posted by えみりおん at 05:06
2008年08月05日
鉄腕バーディー DECODE 第5話「Another World」
なんか凄いスタッフがズラリでしたが、正直非常に突き放された感覚があり。
と言うのも、視点がフラフラしていて誰に感情移入して見れば良いのか解らないのです。
公式では二人が主人公、という事になっていますが、少なくとも人間であるつとむの方に感情移入するのが普通の流れ。
しかし、今回はつとむが居なくても、いえ居ない方がお話はスッキリした筈で、ブツブツとインタラプトして入ってくるつとむの説明を求める声は、正直邪魔でした。
そのつとむも、テロリストの起爆キーを奪..
posted by えみりおん at 07:19
2008年07月27日
鉄腕バーディー DECODE 第4話「A STRANGER FROM EARTH」
作品の懐が大きいのは良いのですが、いきなり宇宙人の法廷とかになって、自分的に気持ちが追いついていけるかがちょっと心配。
今の所はシナリオも演出も良い感じなので、ついて行けてますが、これは相当大きな流れがあるんでしょうか?
1クールもの?
大河ドラマ的な作りをしないと収束出来るかどうか。
今の所は悪く無い感触。
少し様子見させて頂きます。
鉄腕バーディーarchive
posted by えみりおん at 18:02
2008年07月21日
鉄腕バーディー DECODE 第3話「VIEW OF LIFE」
監督自らの筈なんですが、急にコンテに力が無くなった感じが。
1話から、そして特に2話までは意識レベルでの会話をフレームで区切る様な凡庸な事はしていませんでしたし、「変身」も今回は安っぽい手品レベル。
後半バトルシーンからは急に良くなりだしましたが、それまでの日常パートの会話は、単調なバストショットの切り替えとか、奥行きの無いベタッとした横並びとか、ちょっと辛いものが。
様子を見ましょう。
大きめ弁当箱!選べるうるし絵男の小判弁当箱 曙 ..
posted by えみりおん at 09:42
2008年07月12日
鉄腕バーディー DECODE 第2話「THE PARTNERED ONE」
やはり構成が上手いです。
1話完結の様な作り方ではあるのですが、情報を実に巧く散らしており、見ていて混乱や困惑が殆どありません。
友人絡みの紹介が特に素晴らしく、誰がどんな性格で、どんな立ち位置なのかまでもが、たった2話でほぼ理解出来てしまいました。
かと言って、解りやすいだけの単調な説明が続くのではなく、つとむが目覚めてからの混乱を、主観客観を映像的に切り替えて見せる面白さ。
更に映画撮影所という舞台を使った派手なアクションも加わり、見事な..
posted by えみりおん at 02:10
2008年07月06日
鉄腕バーディー DECODE 第1話「ONE PLUS ONE」
とても見やすいアニメでした。
シーン尻を受けての次シーン繋ぎなどの基本的な構成の上手さ。
ビル屋上と地上との会話などに見る、解りやすく感覚に訴える演出。
「体重」がしっかり描けている作画なので、バトルシーンにリアリティがあり。
特に大きな隙が無いので、謎として隠している部分がはっきり解り、「あの描写は何のためにあったんだろう」などのモヤモヤ感がありません。
見終わった後に、「終わった」というとてもスッキリした気分になれるアニメ。
こー..
posted by えみりおん at 20:47