2011年05月04日
逆境無頼カイジ 破戒録篇 第4話「逆襲の糸口」
今回の様なお話がカイジの見所の一つ。
欲望に弱いダメ男のカイジが、追い詰められるととてつもないカリスマを発揮する。
この辺は私も含むダメ視聴者の変身願望もあり、憧れてしまう瞬間です。
しかしカイジの展開の常として、必ず心を通わせあった友からの裏切りにあいます。
その度にカイジは友や仲間に絶望し、しかし次の機会には愚かにもまた友を信じる。
この哀れなまでに人を信じる心がある限り、カイジが勝つ事はないのでしょう。
posted by えみりおん at 11:25
2011年04月23日
逆境無頼カイジ 破戒録篇 第3話「強運の欠片」
posted by えみりおん at 23:35
2011年04月14日
逆境無頼カイジ 破戒録篇 第2話「勝負の鉄則」
カイジの声は恐怖した時、高揚した時、嬉しい時、どれも若者らしくエネルギッシュな体力に任せたもの。
しかし班長役のチョーさんの声は非常に重みがあります。
声が低いとかそういう意味での重みではなく、人生を長く生きてきた人の持つ余裕。
裏と表が薄皮一枚で、それがいつペロリと剥がれて「持って行かれる」か解らない、実に奥深い声。
チョーさんというとその声質からコミカルな役が多いのですが、こういう大人の作品でこそ生きる方だと思います。
posted by えみりおん at 04:44
2011年04月06日
逆境無頼カイジ 破戒録篇 第1話「地の獄」
意外と面白かった。
タコ部屋に放り込まれるまでの展開が早すぎて、ああ今回も見るのやめようかなと思っていたら、ビールと焼き鳥シーンでの生き生きとした人間描写にやられました。
確かにシーケンスは大切なのですが、たとえそれを端折ってでも見せるべき部分を的確に捉えた脚本に拍手。
1期は鉄骨渡りまで原作を読んでいた事もあり観ていませんでしたが、今期は見てみようかな。
posted by えみりおん at 03:40
2007年11月07日
逆境無頼カイジ 第6話「興亡」
作画が一向に良くなりません。
歩き一つ、指を指す動作一つとっても、のぺっとしてただ動かしているだけ。
顔も強張ったままで、目や口端を軽く動かすだけで「表情」が生まれるのに、それが見られません。
「楽な作り方」を見つけてしまったのでしょうか。
後は原作を読むことにします。
視聴断念。
posted by えみりおん at 22:30
2007年11月01日
逆境無頼カイジ 第5話「決死」
お話は面白いのですが、「アニメを観て楽しかった」という感じが得られません。
回想シーンでの北見アップで、いかに先週の作画が辛かったかが解るんですが、それでも今回は最高、と言えず。
原作の力に頼りきってしまっている感があり、そこを何とか抜け出して欲しいものです。
posted by えみりおん at 02:40
2007年10月24日
逆境無頼カイジ 第4話「破綻」
作画の酷さは相変わらずですが、演出は盛り返し。
俯瞰の多さは目立ちますが、左へ右へ、上へ下へとカメラワークをうまく切り返して、力のある画面を見せてくれます。
しかし、このアニメが始まった当初からずっと耳障りなのが、あの「ざわ…ざわ…」という音響。
自己主張が強すぎるこの手の効果音は、ここぞという時以外、それこそ4〜5話に一回とかそのくらいの頻度にしておかないと非常に辛い。
あの効果音が入る度に、スッと現実に引き戻されて醒めてしまいます。
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posted by えみりおん at 01:37
2007年10月18日
逆境無頼カイジ 第3話「勝負」
今回は猛烈に作画が悪く。
お話がスカスカで作画だけ萌え萌え、というのもアレですが、その逆というのもなかなか辛いものが。
歩き一つでも、EDの様に肩を大きく揺らしてのそれなど、台詞が無くともその「作画の演技」だけで彼が今どんな状況、心境にあるのか感じられる、そんな動きが欲しい。
原作におんぶにだっこにならないで下さい。
posted by えみりおん at 16:03
2007年10月11日
逆境無頼カイジ 第2話「火蓋」
先週、こりゃダメかな、と思われたのですが、いざ勝負が始まって見ると一気に引き込まれ。
原作は鉄骨渡り編しか読んでいないので、アニメの出来次第ではアニメはやめて原作を読んだ方が良いかも、とも思っておりました。
この面白さは間違いなく原作のものであり。
多少足りない部分はあっても、余りにも盤石な原作はその程度でもかすれないのかも知れません。
これが既に読んでいる鉄骨渡り編になったら話は別ですが、限定ジャンケン編だけは楽しみに見させていただきます。
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posted by えみりおん at 03:37
2007年10月03日
逆境無頼カイジ 第1話「出航」
演出が弱いです。
例えば冒頭でカイジが泣くまでの流れがぞんざいで、主人公カイジと視聴者の気持ちが同じ流れに乗せられる段取りが組まれていません。
また、極めて変なシーンも。
カイジが悩み中に隣の部屋で電話が鳴り、電話の音が切れると同時にドアが開いて相手先を手下が告げます。
電話を取り、内容を聞き、歩き、ドアを開ける時間が飛ばされているのです。
その後に遠藤は隣の部屋に行かず、カイジと同じ部屋の電話を取ります。
このシーンでの遠藤の行動が..
posted by えみりおん at 14:43