
2007年02月23日
のだめカンタービレ 第7話「Lesson7」

posted by えみりおん at 01:21
2007年02月16日
のだめカンタービレ 第6話「Lesson6」

posted by えみりおん at 01:25
2007年02月08日
のだめカンタービレ 第4話「Lesson4」
ここの所不調です。
特に作画の乱れが気になり、明らかにデッサンがおかしかったり(デフォルメ等ではなく、例えば腕の関節が変な方向に曲がっていたりとか)、ギャグにおけるポージングなどもキマっていません。
作画、作画とうるさくいうのもオタク臭くて何ですが、派手なドンパチを繰り広げたりとか萌えアニメとかではなく、この様な生活に密着した人間ドラマの場合は、特に作画がしっかりしていないと、ただののっぺりした紙芝居になってしまいます。
作画(演技、動き)というのは..
posted by えみりおん at 10:24
2007年01月12日
のだめカンタービレ 第1話「Lesson1」

posted by えみりおん at 20:22
2006年08月03日
ハチミツとクローバーU 第4話「先に耐えきれなくなったのは俺だった。気付いてはいたんだ……」
うーん…やっぱり弱い。
花本が悪夢から目覚めてから頭を抱えるまでの間ひとつ取っても、神経が行き届いているとは言い切れず、微妙にもう少し、という残念感ばかりが漂います。
決して悪くなく、むしろハイレベルな域にある作品なので、スタッフが変わったからとかあまり言いたくありません。
言いたくないので、これ以上観るのはやめておきます。
視聴断念。
posted by えみりおん at 16:14
2006年07月16日
ハチミツとクローバーU 第3話「信じらんねぇ……9時間かかんだぞ……!(君の涙を見たくない)」
もうちょっと、もうちょっとなんですが…。
いえいえ、今期のアニメの中ではかなり上位ランクにいる事は確かなのですが、やはり前期と比べてしまうと演出力がほんの少しだけ届かず。
「普通を普通に」描くのではなく、「普通を鋭く」描いてくれれば。少なくとも前期は毎回それが出来ておりました。
作画も、原画は美しいのですが、中割りが微妙に乱れていたり、これもまた前期では見られなかった部分。
前期前期としつこいかとは思いますが、やはりあの大傑作の続編となると期..
posted by えみりおん at 20:29
2006年07月12日
ハチミツとクローバーU 第2話「……でも、そうでもしなきゃ思い知れないんなら、行くがいいさ……(言いたくても言えなくて)」
posted by えみりおん at 23:15
2006年06月30日
ハチミツとクローバーU 第1話「……そして、僕たちは再び回り始める……」
posted by えみりおん at 22:22
2006年04月10日
スクールランブル2学期 第2話「策謀 戦場 朋友」
いや、つくづく懐の深いアニメです。
前シリーズから続いて物語の大きな流れがあり、尚かつその中で播磨のマグロ漁船編とか今回のサバゲー編とかを強引に挟み込んでも破綻せず、しかも面白い、というストーリーギャグの教科書の様なアニメ。
引き裂かれる愛する二人を演出するは、文化祭練習のバラードの調べ。
良いセンスしてるよなぁ〜。
主人公の天満ちゃん、既に背景となっていますが、これはもうこれで良いんです。
私は物語で主人公が動かないと、このブログでついつい..
posted by えみりおん at 02:26
2005年09月30日
ハチミツとクローバー 第24話「……ついた」
青春の美しさを真っ向から描ききった傑作。
どこまでも走る北海道の道。
吹っ切れた竹本はひたすら前に向かって走り、同時に今は無き父を振り返り、道すがらの鳥の死体に挫折も垣間見ながら、前へ前へと。
そして最北端にたどり着き、同じ数だけペダルを踏んで、みんなのもとに帰って行きました。
連載中の原作付きという事で、いくつもの出来事が宙に浮いたままでしたが、最後に主人公である竹本に全てを集約させてこの群像ドラマを終わらせた手腕はお見事。
そして最後の最..
posted by えみりおん at 01:26
2005年09月29日
ハチミツとクローバー 第23話「……そして、僕はもう一度走り出す……」
爽やかな物語です。
言いようのない焦りに捕らわれて走り出した自分探しの旅の中、偶然知り合った修復士の人達とのふれ合いで、竹本は吹っ切れる糸口を掴めました。
自分に何が出来るのか、それそのものの答えこそは得られませんでしたが、それはまだ長い人生の中でゆっくりと掴んでゆく事であり、それが解っただけでもこの旅の意味はありました。
晴れ晴れした表情を見せる竹本と、その中にカットインされるはぐみの苦悩。
「青春だなぁ〜」「しんさんがそんな青臭い事をしていた..
posted by えみりおん at 20:59
2005年09月18日
ハチミツとクローバー 第22話「……トンネルを抜けると、とてもキレイな所に出た……」
何が凄いって、花本は元より、はぐみや山田など、その舞台が物理的にバラバラなのに、この物語の流れがセパレートされている雰囲気が全く無く、逆にその細かいピースが組み合わさって一つのうねりとなっている事。
見事なまでの統一感。
それは事象だけを追うのではなく、無駄のないナイフの様に研ぎ澄まされた台詞であり、シーンとシーンを覆うBGMであり。
そして随所に入るギャグと、「貴方ズルいわよ!」に代表されるシリアスなカット。メリハリの効いた構成とバランス感覚。
..
posted by えみりおん at 19:27
2005年09月10日
ハチミツとクローバー 第21話「・・・・・・空っぽだ・・・・・・」
毬男と類二の愛の薔薇兄弟の件なんて、「また会社が合併しちゃったよ」とか説明台詞を言わせておけばストーリー上画面に出す必要性なんか何も無いんですが、あそこまでねちっこく描く辺りが本当に楽しい。
お遊びをちゃんと描ける、という事は、スタッフに余裕があるという事。それつまり、視聴者が安心して作品に身を委ねられる、という事なのです。
1話で出てきた竹本のモノローグが反復されます。自転車に風見鶏(観覧車も)という流転するもの、止まらないもの(逆を言えば止まったまま、力..
posted by えみりおん at 21:49
2005年09月02日
ハチミツとクローバー 第20話「それをケアすんのがアンタの役目だろう! 夜空に浮かぶ月に祈る」
今回は普通でしょうか。
例えば、真山をからかった勅使河原が机をバンバンと叩くシーンなどは、コンテ段階ですと一見問題無さそうなんですが、いざ音が入ってみると、「バンバン」という効果音があれだけの長い時間続くわけで、かなり耳障りに。
また、ラストはぐみが泣いているシーンにしても、もう少しドキリとさせてくれる演出をみせて欲しかった所。
まあ、普通と言ってもいつも通り相当なハイレベルで、いつもと比べて、という意味で。
posted by えみりおん at 01:14
2005年08月27日
MONSTER 第69話「安らぎの家」
静かに、しかし確実に動き出した殺戮の町。
舞台は閉塞感にまみれた田舎町。まだ事の重大性に気付いていない住民。
しかし、見ている方はキリリとした緊張感に包まれます。
ここで驚かされるのは、見ていて疲れない、という事です。あの町の緊張感が続けば視聴者の神経はすり切れてしまうのですが、病室のニナ、絵本マニアなどを巧みに挟んで、実に良いタイミングで視聴者の緊張を和らげてくれます。
この辺、余裕のある作り手でないと出来ない技で、「ハチミツとクローバー」のシ..
posted by えみりおん at 21:50
2005年08月26日
ハチミツとクローバー 第19話「こうやっていつも、真山は私を見失う 止まった時間が動き出す」
超一流です。
この日本アニメ界のどこにこんな底力があったのか。特にこの神憑った演出の鋭さは、どんなに言葉を並べ立てても追いつきません。
また原作の力なのか、アニメ脚本の力なのか、ナイフのように鋭い言葉。
お城の中で甘やかされて育った純真無垢な山田へ、刃物を突きつける野宮。
本来ならお姫様はその人徳ゆえ、真山でさえ深く傷つけてられてはおらず、逆に騎士として護ってもらっている状態で、森田に「過保護すぎ」とまで言われる始末。
しかしプライドを傷つけられ..
posted by えみりおん at 01:25
2005年08月19日
ハチミツとクローバー 第18話「森田さんが戻って来たら…… 彼女は? そして……あの人が帰ってきた」
たった1話で森田の話をまとめ上げてしまった。しかもギャグ、感動、サイドストーリーまで含めて。
もの凄い構成力。
これから青春時代を迎える少年少女、今青春時代の若者、青春時代が夢だった者達。全ての人に観てもらいたい青春群像劇。
本当に素晴らしい作品には言葉は必要ありません。
posted by えみりおん at 01:41
2005年08月12日
ハチミツとクローバー 第17話「オレに無いのは、目的地なんだ……自分の気持ちも分からない」
はぐみや森田の様な天才でもなく、真山の様な社交性があるで無し、山田の様な華があるでなし。
行き詰まっている竹本に降りかかる入院、そして留年。
何をやりたいのか、何をしたら良いのか、自分には何が出来るのか、それすらも解らぬままに就職活動を続け、そのままどこかの会社にラッキーで受かるよりは、この方が良かったのかも知れません。
この状況を次回、(多分)帰ってくる森田が打破してくれるのでしょうか。
posted by えみりおん at 01:14
2005年08月05日
ハチミツとクローバー 第16話「3つめの答えを、僕は、口にしない……月が彼女を呼んでいる」
怒濤の急展開。
まさか今回、真山と山田の話に決着が付くとは思いませんでした。
しかもテクニカルで心に響き、納得できる形で。
「優しい男」。80年代に流行った、この女性の隣でハイハイと愛想笑いをする「男のあり方」は、その殆どが自分が傷つきたくない男の言い訳でしかありませんでした。
しかし真山のそれは、満身創痍になりながらも理花の側にいる事。
「いいんです、傷つけても…傷つきませんから」
彼岸からの声に耳を傾ける理花の耳を、そっとその手で塞ぐために..posted by えみりおん at 01:58
2005年08月04日
ハチミツとクローバー 第15話「……理花さん。オレをまた原田デザインで使ってもらえますか?」
「美和子さん、アタック☆は死語ですよ」
冒頭、山田の件について真山と野宮が交わす会話のとてつもない緊張感、しかしその直後の肘打ち応酬で一気に視聴者の緊張を解いてくれる。
この緊張と解放の連続が実に気持ちが良い。
そして真山のコートに身を包んでいる所を野宮に見られる山田。
無防備に男の車の助手席で寝こけてしまう山田。
野宮との別れ際で真山のコートがバレバレだった事を思い出しゴロゴロする山田!
山田! 山田!
もー、たまらん。可愛いよ!..posted by えみりおん at 19:28
2005年08月04日
ハチミツとクローバー 第14話「夢の中で、彼女に逢った……夢の中で、彼女と触れた」
例えば真山が会社でスッこけて机に頭をぶつけるシーンなんか、何も一回転させてゴキンとやらなくてもいいものを、ちゃーんとやってくれる。
同じく理花を思い出すシーンでのピクチャーサーチやデジタル修正とか、シリアスな心理ドラマの中、ここぞという時に入れてくるギャグ。
それが浮いた感覚を受けずに、逆にしっくりとくる、このバランスの妙。
ただ今回は作画が少々辛く、勢いが必要な藤原社長ズのカットとか、演出の期待に応えられていないか。
とは言え、ホイップちゃんを..
posted by えみりおん at 18:53
2005年07月15日
ハチミツとクローバー 第13話「……彼女に……僕はいったい、どんな答えを期待していたんだろう」
折れてしまったシソの葉は、ちぎり取ってしまえばまた新たに伸びてゆく。しかし、山田は真山への気持ちに区切りをつける事が出来ない。
当初は、作品作りに没頭するはぐみの気分転換に、と誘った花火大会だったが、そこは恋する乙女。真山の、あのたった一言だけが聞きたくて、いつの間にか必死におめかししていた山田。
どうしても届かない想い。しかし、真山は隣で微笑んでいてくれる。
いっそ嫌いだ、と言ってくれた方が楽なのかも知れないが、こんな小さな幸せだけでも抱きしめていたい..
posted by えみりおん at 03:54
2005年07月08日
ハチミツとクローバー 第12話「バッカヤロウ。何考えてんだよ!突然のキス、唐突な別れ」
あー、ダメだ。わし、全然ドラマ読み解く力無し。
6話での視線の構図とか、ブローチという可愛らしい小物に騙されて、今まで森田の本命は山田で、はぐみは友人として大切に思っていたのだとばかり思ってた。
今までの竹本によるモノローグ。森田がはぐみの事を好きなんだ、というのは実は竹本の思い込みで、竹本とはぐみが結ばれるエンディングへのミスリードだと解釈しちゃってました。
更に言えば、前回のはぐみのアレとか、思いっきり勘違いしてたし。
斜に構えて深読みしすぎだ俺..
posted by えみりおん at 02:54
2005年07月04日
ハチミツとクローバー 第11話「恋に振り回されて」
作画、演出が微妙に、本当に微妙に弱かったんですが、相も変わらず美しくも鋭いストーリー。
突然の花本の帰国騒ぎの中、森田と共に買い物に行くはぐみ。
しかしはぐみは、帰るなり花本に「あんなのやだ、修ちゃんといる方がずっといい」と泣き出す。
森田は本来、真山なんかよりもはるかに周囲を見て気を配る性格。それはリーチの違う足で先に行ってしまう森田が、はぐみが躓いた時に全てを見ていた様に受け止めるシーンに現れています。成人式の写真を七五三にコラしてしまうのも、それら..
posted by えみりおん at 09:55
2005年06月24日
ハチミツとクローバー 第10話「……そんな簡単に放り出していいもんじゃないだろ……僕たちは空を横切る」
美しい。
友達と行く小さな小さな日帰りの船旅。たったそれだけのモチーフに、どれだけのドラマを組み込むつもりか。
アニメ作品だと、ついキャラクターの台詞と動きだけで見せようとしてしまう所ですが、多くを語らない台詞の裏にある心象を、背景で魅せ、切り裂く飛行機の音、そして無音での演出。
そしてその中にギャグを織り込んで時にリラックスさせ、時に鋭い言葉で心をえぐる。
ゲージツを気取ったトンガった青臭いサクヒンでも無い。
そんなハシカはとうに通り過ぎた、円..
posted by えみりおん at 01:59
2005年06月11日
ハチミツとクローバー 第9話「そのブローチが重たくて」
とりあえずOPはいつも通りスキップして。
いつも道化を演じている森田。しかし、勘が鋭く一番みんなを見ていて、一番周囲に気を配っている青年。
「和」が乱れないように、誰かが泣いていたら自分を与え、誰かが押し出されそうになったら自分で押し込む。
切ないまでの彼の優しさが無ければ、「静かでみんなで過ごすクリスマス」は無かったでしょう。
掛け替えのない友人。そして二度と戻らない青春。
時間が止まってしまえばいいのに。
いやしかし、真山への山田..
posted by えみりおん at 20:05
2005年06月08日
ハチミツとクローバー 第8話「君を放っておけなくて」
うーん、感想書きひっぱり過ぎたせいもあるのかな、今回は大きく伝わってくる所はそれほど無し。
基本的にはラスト、竹本とはぐみとのほんの小さな前進以外はいつもと同じ事をしているだけですし、Aパートのお祭り騒ぎもその後に来る山田のダウンへの助走にしては長すぎか。
この辺の配分とか、第1話の時に似ているかも。
前回が凄すぎただけかも。
スタッフの皆さんも鋭気を養って下さい。
posted by えみりおん at 22:52
2005年05月30日
ハチミツとクローバー 第7話「僕たちは奇跡を探す」
うおお、声も出ない。
前回がベストかと思っていたら、ベストの更に上を行ってます。
映像作品として完璧と言って良い仕上がりではないでしょうか。
一つの別れを前にして、四つ葉のクローバーをさがすはぐみ。そんな彼女のもとに次々と心が収束してゆき、一つになった心の基で、それぞれの奇跡を探す若者達。
仮にこれが最終話だと言ったとしても、文句の出ようがありません。
そして前回を上回る作画力。エキストラまで個性ある演技をしていますし、特筆すべきはラスト、は..
posted by えみりおん at 12:29
2005年05月23日
ハチミツとクローバー 第6話「過去と涙と告白と」
観覧車に乗ろう、と誘うはぐみと裕太。一人歩む花本。
理花の面影を追う真山、それを見つめるあゆみ、そして更にその後ろに彼女を見つめる森田。
この上なく美しい青春群像。
そんでもって就職で森田にからかわれたあゆみの一撃の後「じょっじょっじょっじょしはいいまきびしいからな…」藤原さんうますぎ! 滅茶苦茶ワラタ。
「お前だよ」のタイミングも見事。
本当に感情の転がし方が上手い。
ギャグとシリアスとの混合は、フタコイ・オルタナティブでも結構やってる..
posted by えみりおん at 05:34
2005年05月19日
ハチミツとクローバー 第5話「故郷の母を想う」
ガラスの様に繊細な台詞に、空気の冷たささえも感じさせてくれる美術。ほのかに文学の香りすら漂わせてくれます。
微妙な距離である故郷への道のり。そこには自分の居場所が無く、しかし確かに自分が過ごした故郷。
上京し、友に「おかえり」と言われてほっとする、ここが今の家。
あゆみの回想シーンにて、色調をわざと崩した劣化カラーコピーの様な背景が良い感じに気持ち悪い。
とても詩的な作品で、感想なんか書かずにどっぷり浸っていたい、そんなアニメ。
posted by えみりおん at 10:50
2005年05月11日
ハチミツとクローバー 第4話「彼と彼女が揺れ動く」
やっぱあのOPは慣れないなあ…。
別にこーゆーのもあっても良いとは思うけど、作品とリンクさせようよ。つーか、ぱんつのシミとか最後のエビでビビらせる演出意図は何?
しかし本編は本当にバランスが良い。ドキリとする氷の様な台詞の直後に、ストンと落とすコメディ。またその逆。
視聴者の心を自在に転がす演出の妙。
クリスマス会でのあゆみのお誘いなど、時間をかけて納得させる事も出来るんでしょうけど、森田の強引なやり口でスピーディーかつスマートに収めていて、この辺の省略..
posted by えみりおん at 19:53
2005年04月30日
ハチミツとクローバー 第3話「それは2つの片思い」
「電話の声を聞いたのは初めてだった」
「メモ一つとれないのよ」
この様な初々しく、細かいところに気を遣った台詞を書けるセンスに感嘆。
湿っぽい展開になりかけたら、あゆみのダイナミックな踵落とし。特にこのシーンでの作画は力が入っており、淡い暖色中心の色設定の中、爽やかで品の良いアクションに仕上がっています。
3話にしてまだ本格的にドラマが動き出さず、丁寧に丁寧にキャラクターや世界の足下を固めています。
モノローグも多用されていますが、自然にドラマに溶け..posted by えみりおん at 22:12
2005年04月24日
ハチミツとクローバー 第2話「2つの恋が回り出す」
「一度はぐになってはぐの目で世界を見てみたい」
「手を動かしてみると、あっさり解る事って結構あるぜ」
言い古された言葉ではありますが、はぐみの作品(美術さんの良い仕事)や、そば屋というロケーションなどで、その言葉に強い説得力が伴います。
特に、はぐみの「作品」に対してバックを星に鼻水垂らしながら感動するジジイとか、凄いセンス!
はぐみとあゆみが友達になるプロセスとか、自分でも気がつかない嫉妬心を「胃が痛い」と表現してみたり。
やはり見せ方が上手い。..
posted by えみりおん at 14:43
2005年04月17日
ハチミツとクローバー 第1話「……人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった。まいったな……」
尻ポケットに無造作に札束を詰め込んだ森田を横に、ひたすらコロッケをむさぼる若者達の無欲さが清々しい。
わりとAパートでの、センスはあるけれどハリっぱなしの展開に、「こんなもんかなぁ」、とか思っていたんですが、原因は竹本役の人の終始高いテンションにあったんじゃないか、と感じたのは、1度目で判断が難しくもう1回見直した時。
そしてBパートに入ったら突然メリとハリがはっきりして、すっと世界に入っていけました。
重要な登場人物の「顔」をいつ見せるのか、という..
posted by えみりおん at 13:41