2009年03月27日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第12話「つないだ手は」

 確かに兄弟の確執は一期の最初から前面に押し出されていましたが、まさかそのまんまでシリーズを締めるとは思いませんでした。  さすがにこのままではショボいと思ったのか、取って付けた様な神との砲撃戦とかおっぱじめましたが、結局の所は…
兄弟ゲンカに巻き込まれて神さま大迷惑
 というお話しだったんでしょうか。  大体にしてパワーこそは強大になったものの、心は弱いままのニーバ。  彼がジルに勝てる理由が無いんですよね。  ラスボスの風格ゼロ。  ああ..
posted by えみりおん at 02:13

2009年03月27日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第11話「神をうつもの」

 カーヤを助けるためにあそこまでよじ登るカットがごっそりなかったり、「やめろ」とか「止めて」とか言う前にニーバは死に損ないなんだから体当たりでも何でもすれば良いのにジルはボーッと見てたりとか。  なんか演出が微妙すぎるなあ、とか思ってコンテ見たら、ええっ、福田道生さん!?  この方はどんなジャンルをやらせても素晴らしい演出をされる方なんですが…どうしたのかなぁ…。  前回、提供バックだかでグラマラスなヘナロのお風呂カットがあったので、これはラスボスはロッドの力を..
posted by えみりおん at 01:25

2009年03月14日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第10話「ラストリゾート」

 青騎士と赤騎士のザコ扱いっぷりには、がっくりでした。  全体的なバランスはとても良くてラストに向かって綺麗に収縮しているとは思うのですが、パンチが足りないかなあ、と。  それは今回の中ボス戦であるカラードナイト達に持ってきて欲しかった部分でもあり、なんかこう、見終わった後で満腹感が来る様な感じが欲しい気がします。  ラストに向かい作画もそろそろ良くなって来ましたが、今回クーパの作画が妙に気合い入ってたのが面白かったですね。
posted by えみりおん at 22:38

2009年03月06日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第9話「夢のおわりに」

 ストーリーは盛り上がっているのですが、作画が盛り下がっていてがっくり。  まあ今までの辛い回に比べれば顔の修正は出来ていますし悪くは無いのですが、指を折られたカーヤとか取り乱すメルトとか、作画による演技が出来ていない為、痛みや苦しみが伝わって来ません。  エタナ達の市街戦ももっさりしており、緊張感に欠けており。  そろそろ佳境ですが、ラストバトルくらいはちゃんとした作画で観たいものです。
posted by えみりおん at 02:07

2009年03月01日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第8話「二人はかつて」

ふらふら  会話シーンではバストショットを交互に撮すだけの凡庸なカメラワークかと思ったら、グレミカとニーバの戦闘シーンでは何がどうした結果どうなったかが全然解らないカット割りとか、演出が非常に辛い。  位置関係すら解りづらいコンテは混乱します。  警戒しろと言った直後に閃光弾を撃ったり、ロボにボコスカ撃たれてる真っ最中に世間話をするジルとニーバとか、呑気な展開も悲しく。  作画も今回はヘロヘロでしたし、前回に力を入れすぎたとしても、基礎体力の無..
posted by えみりおん at 06:42

2009年02月20日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第7話「常春の館」

わーい(嬉しい顔)  え、ええ話や…(つД`)  二度と逢えない逢いたい人に逢える場所。  しかし二度と逢えないからこそ、逢えてしまったら離れられなくなる。  クーパは素直にアーメイに抱かれ、ウトゥは見つけた鍵を見なかった事にしようとしました。  しかしそんな中、逢いたかったけれど逢わなくても良かったかもしれない父親と言葉を交わすヘナロ。  そして誰一人自分に逢いに来てくれなかったウラーゴン。  ここはある意味、残酷な場所でもあった様です。 ..
posted by えみりおん at 02:40

2009年02月15日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第6話「四つの刺客」

 今期はパーティーの振り分けがとても解りやすく、かつ効果的に使われていて良い感じです。  信じる物の違うニーバとカーヤの鬱パーティーも端で見ている分には面白いですし、ウラーゴンの無能部隊もメルトとくぱぁクーパの漫才で楽しく、グレミカ部隊もロリカイという気持ちの入れ所があるので、それぞれを応援したくなります。  しかし、回を追う毎に作画が酷くなり、今回など同じカットでも別人の様な顔の変わり様など見られました。  ヘナロの援護を受けたジルの動きが速くなるシーンで..
posted by えみりおん at 02:13

2009年02月11日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第5話「影の国」

 どんな作品も2期に入ると若干のパワーダウンは否めず。  特に今回は演出の弱さが目立ちました。  追っている怪物が影を避けるカットなど、画的にあまりにも分かり易すぎで一瞬でネタバレしてしまう甘さにがっくり。  また、直訴状の男性が倒れるカット、ロリカイがかれーなるせーちょーするカットがスッポリ抜けており、これは手のかかりそうなカットを減らしてんだろうなあ、とか感じてしまったり。  そして全体的に構図に動きが無く、この台詞が終わるまでこのキャラ達は動かないぞ..
posted by えみりおん at 21:35

2009年01月31日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第4話「幻影の中へ」

 今回もちょっと振るわず。  2期に入ってから出来不出来の波が激しくなりましたか。  すぐにやるだろうと思っていたヘナロの掘り下げがされない内に虜となってしまって、あれあれ?  ネタバラシもいきなりですし、アーメイの事を誰も口にしないのも不自然。  まあ、アーメイに関しては「ここでは色々あったから…」というメルトの台詞がそうなんでしょうし、ベタベタにしない様にという配慮だとは思うのですが、やはりそれでも前作から見ている者としては出して欲しかった。  画面..
posted by えみりおん at 22:09

2009年01月25日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第3話「夢の町メルトランド」

 なだれオチの結末はあまりに情けなさ過ぎて突っ伏してしまいました(笑)。  まあその一発ネタは楽しかったのですが、今回は全体的に締まりがありません。  牢屋内での会話は無駄が多くてだらけましたし、カイがバリアを張ってみんなを助けるシーンの演出は神秘性や迫力に欠けて安っぽく。  更に作画の動きもふるわず、傑作だった2話の直後にこれは少しがっくり。  次回に期待です。
posted by えみりおん at 14:42

2009年01月23日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第2話「王都メスキア」

わーい(嬉しい顔)  作画が少しぎこちない感じはありましたが、全体の構成が良かったのでとても楽しめました。  やはり旅立ちをするには「儀式」が必要。  夢を追う男、今の生活を守りたい女。  ロリカイの謎、それを狙う陰謀。  そして豪快なメスキアの脱出劇。  ああ、正統派の冒険物語だなあ、と感じました。  引き籠もってしまったファティナがみんなを助ける展開は解っていましたが、なんか説得力が無いなあ、とか思ってたところでファティナ大ジャンプ。  ..
posted by えみりおん at 10:25

2009年01月12日

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第1話「ギルガメスの塔」

 夢も名声も失った第1部の冒険者たちは、それなりにそれなりの生活を。  互いの恋人を失った二人は、傷を舐め合う道化芝居。  そこに新たな冒険へと導くロリカイ登場。  頼もしい昔の仲間が、また集結しつつあります。  主人公の性格上しめっぽくなりがちなんですが、新たなマスコットであるロリカイのチョコマカした動きや、ウトゥやケルブのさっぱりした性格のお陰で、良い感じにバランスが取れています。  実に綺麗な第1話。  期待の視聴決定。
posted by えみりおん at 01:17

2008年06月22日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第12話「〜the Aegis of URUK〜」

 前回の感想で、もしかしたら投げるつもりなのかも、とか書いてたら、投げるどころか「僕たちの戦いはこれからだ!」かよ!。  最終話だというのに前半の作画がかなり辛く、折角の感動シーンが台無し。  また、裏切りシーンでニーバが平気でよそ見をしたり、弓を緩めたりなどの無神経なカットが気になり。  あの状況なら背中から撃たれて当然だし、撃てないのならファティナの葛藤をもっと深く描写してくれないと、単に都合の良い展開にしか見えません。  今回で最終話だと思って観てた..
posted by えみりおん at 20:04

2008年06月14日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第11話「ただ一枚の盾として」

わーい(嬉しい顔)  前に打って出るタイプではなく、地味ながら楯として皆を下から支える主人公、という立ち位置は新鮮。  ニーバは実に合理的で、最終的に彼の行動は目的への最短距離となり、結果的に犠牲を最小限に留める形に持って行けるのでしょう。 (彼にその気があったなら、の話ですが)  対するジルの行動はあまりにも単純で、物事の本質に触れられず、目の前しか見えていません。  でも、それでもニーバを応援したくなるのは何故でしょう。
我々現代人は、彼の様..
posted by えみりおん at 02:53

2008年06月14日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第10話「夏の終わりに」

 謎をかなり引っ張ったままのクラスマックスですが、同様にドラマの牽引力も十分にあります。  あまりに純粋すぎるジルの言動に不安を抱き出すパーティーの仲間。  既にカーヤの心はジルから離れ、しかしまだ1度目の裏切りすら起きていません。  白と黒の女神の導きにより、ジルとニーバは遂に最上階に。  このまま次回観賞へ突入します。 【送料無料選択可!】ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第1の宮 / アニメ
posted by えみりおん at 02:10

2008年06月06日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第9話「イレブンナイン」

 この作品はシリーズ構成がしっかりしているので、とても安心して観られます。  今回カリーが倒れた時、これをどう「処理」してくれるかを期待していたのですが、サックリ殺してくれて嬉しかった。  この冒険は死と隣り合わせであり、死ぬ時はこの様にあっさりと死ぬのですよ、という「世界観」をはっきり打ち出してくれた、という事です。  しかもカリーが死んだ遠因は、動くな、と念を押されたクーパが勝手に煙り玉を投げつけて彼らの連携が崩れた為。  クーパは子供で、護られる..
posted by えみりおん at 02:11

2008年05月29日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第8話「伝説の塔」

 前半の作画がちょっと心許なかったのですが、後半から盛り返しました。  しかしこの様な「あり得ないシチュエーション」を自然に受け入れさせてしまう演出は本当に見事。  王の回想を挟み込んだり、カイの「三度大きな裏切りに遭うでしょう」という忠告など、現実と非現実とをうまく織り交ぜたシナリオは素晴らしい。  この様なパロディ物ですと、どうしてもジルの側を追ってしまいがちなのですが、対ドルアーガ戦以外は、駄菓子屋の軒先でダラダラする連中を追って、ゲームのパロディそのもの..
posted by えみりおん at 22:06

2008年05月17日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第7話「片羽と踊れ」

 中盤からの対ドラゴン戦は圧巻。  前回よりは良くなりましたが若干まだ引きずっていたっぽい作画の弱さだけが気になりましたが、超巨大なドラゴンと統制の取れた騎士達、そしてわらわらと群がる荒くれ者共が渾然となり、猛烈なバトルシーンとなっておりました。  理を解いて、石橋を叩いて渡る様なニーバに反抗し、情で動こうとするジル。  しかし、そのあまりにストレートすぎる愚直さでは誰も動かず。  しかし、そのあまりにストレートすぎる愚直さに惚れている旅の仲間が、彼に惹か..
posted by えみりおん at 02:07

2008年05月17日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第6話「雷光の架け橋」

 珍しく弱い一話で、特に演出が辛かったでしょうか。  重力魔法の分銅を「後頭部」に受けたのに一回頭を上げてのけぞってから仰向けに倒れたりとか、親衛隊隊長の股間洗いギャグを頭からゆっくりパンダウンするもんだから、瞬間的な笑いにもっていけてなかったり。  ラストに追うモンスター二匹は本来位置的に背面寄りからなのに、かなり無茶なコンテで位置を修正して魔法をヒットさせたりと、あまり慣れてないかな、という感が。  今回はインターミッションという事で。 【..
posted by えみりおん at 02:00

2008年05月12日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第5話「ジウスドラの罠」

 クーパの魅力ってのは毒舌ツッコミにあるのですが、今までのシリアス展開ですとそれが発揮できず。  今回の様な番外ギャグで、やっとキャラが立った、という感じでした。  やっと立った、と言うより今回一番生き生きとしていたのがクーパで、やっぱり動かしづらかったんだろうなあ、と端から見ていて感じます。  第1話やOPを見て、いずれこの様なギャグ回をやってくれるだろう、と思っていたら、良い感じに見せてくれ、満足です。
posted by えみりおん at 23:52

2008年04月26日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第4話「バンド・オブ・ハンド」

 地味に面白い。  ニーバ達との対比で、ジルパーティーの同好会とかお友達グループみたいな呑気さが際だち。  しかしジル達も、彼らなりに悩み考えて行動しております。  その描き方が実に地味。  ラスト絶体絶命の危機に、普通だったら隠された力が発動とかで片付けてしまえば楽なんですが、勇気と学習で真っ直ぐに立ち向かい。  そうなると作画も演出も手を抜けず(抜いたらご都合主義になってしまう)、かと言ってシナリオは無理難題を押し付けている感じも無く。  スタ..
posted by えみりおん at 01:55

2008年04月20日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第3話「旅立ちの前に」

 地味で閉塞感のある世界観で、痛快なシーンも殆ど無し。  しかし描写はしっかりしていて、何をすればどうなる、という世界のルールが明確になっており。  主人公が微妙にそれっぽい気はしますが、基本パーティーのキャラクターに突貫タイプがいないのですが、実にサクサクとストーリーはすすみ。  なんか変なアニメですねえ。  どう見てもつまらなそうなんですが、隠し球持ってるぞ、みたいな。  で、その隠し球も出す気があるのか無いのか。  本当の意味で様子見ですね。..
posted by えみりおん at 16:38

2008年04月12日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第2話「塔内都市メスキア」

 どうやらこの作風がメインの様です。  口だけの青二才かと思ったら、恐ろしく頑丈という特技があるのか、と驚き。  しかしそれはガーディアンというクラスだった様で、と思えばアサシン相手に一歩も退かない腕前もあり。  あれ、あれ、と観ている側を翻弄してくれる仕掛けはやはり上手く、でも統一されているのは、主人公の経験不足。  とても解りやすく、丁寧。  この地味な話を1話として見させられたら、続けて観るかどうかは解りませんでした。  正解だったと思い..
posted by えみりおん at 02:00

2008年04月05日

ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第1話「ドルアーガの巨塔」

 インパクトは抜群。  1話だから出来る夢オチをはじめとする飛び道具の乱射。  この様なオドカシ、フタコイの1話を思い出しますね。  ただ、わりと面白いネタ満載なのですが、特にギャグシーンなどで僅かなぎくしゃく感があり。  俺はこっちの方が面白いと思うよ、という感じに、スタッフの間で微妙に方向性や歯車が噛み合っていない感覚を受けます。  考えすぎなら良いんですが、途中で「ん?」と来るカットとかがたまにあり。  気にしすぎかなぁ〜。  まずは期待の..
posted by えみりおん at 02:07
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。