2010年09月24日
ストライクウィッチーズ2 第12話「天空(そら)より永遠(とわ)に」
なんかうっかり感動してしまいそうになってしまいましたが、まあいいや。
ここは感動しておこう!
これはアレですよね、少年マンガによくある頭の悪い系バトル(褒め言葉)。
ボコボコにやられてもう死んでてもおかしくない筈なのに「まだまだぁ〜!」とか言いながら何度でも血だらけで立ち上がってしまうアレ。
そこには頭の良い系バトルの代表である荒木飛呂彦マンガの様な論理も心理戦も無く、いわゆる気力と根性だけで勝利してしまうソレ。
そういう頭の悪い(何度も言います..
posted by えみりおん at 14:55
2010年09月17日
ストライクウィッチーズ2 第11話「私であるために」
マクロス形態にフォーメーションでもするのかと思ったら、そのままの姿で飛び出してくれたのは嬉しかったかな。
会議室にて激高する坂本に対して終始大人の態度を取る大和艦長。
その艦長も、大和がネウロイ化する時に帽子で目を隠すなど、その悔しさを演技してくれました。
「私は伏線!」というフキダシが横にレイヤーされてそうな、大和甲板に突き刺さった烈風丸。
主砲が撃てなくなったのもこれが原因でしょうか。
多分これを宮藤が…という流れになるのか、はたまたネウ子..
posted by えみりおん at 06:52
2010年09月14日
ストライクウィッチーズ2 第10話「500 overs」
ミーナが作戦室だかに呼び出された時点で、絵的にアレをやるぞ、やるぞという期待を高めるサービスは楽しかった。
ただ、前作より大きく作画力が下がっている為に、ミーナの尻演技も「うにゅっ」という感じの持ち上がりしかせずキレがありません。
セルフパロディであれ他作品のパロであれ、元のクオリティを余裕で越えた上でやってくれないと、破壊力は大きく落ちてしまうもの。
せめてこのカットだけでも力を入れて欲しかったかなぁ。
前期は宮藤が新入隊員という事もあり、こう..
posted by えみりおん at 01:28
2010年09月07日
ストライクウィッチーズ2 第9話「明日に架ける橋」
こういう与太話も作画さえ良ければ勢いで押せたとは思うのですが、過去最低レベルの作画にがっくし。
Aパートでの対ネウロイ戦では、なかなかダイナミックなレイアウトが見られましたし、坂本の暴走もミーナのオチも、狙い通りに決めればハマったかもしれないだけに、何とも残念でした。
posted by えみりおん at 05:27
2010年08月31日
ストライクウィッチーズ2 第8話「翼をください」
OPを外し、戦艦大和という大型ゲストまで出して来ているので、よもやお赤飯オチとかはねえよな、とか思っていましたが、それを下回る微妙なお話でした。
確かに宮藤は何事にも一所懸命ですし、訓練シーン等も色々ありました。
しかし、訓練すれば巧くなるのは当たり前。
宮藤の場合は更に天性の素質を持っているので、今回のは言ってみればごく当たり前の「成長」。
新しいストライカーユニットも与えられたものであり、自分の力で掴み取った物ではありません。
1期2話の発進..
posted by えみりおん at 23:59
2010年08月24日
ストライクウィッチーズ2 第7話「モゾモゾするの」
2期のストパンは1期のトレースを意識的にやっているのは、まず間違い無いと思います。
終戦記念日での羽目を外したコメディ回も、恒例といった所でしょう。
コメディと言いますか既にギャグにまで高められたネタは、ペリ犬の放水浣腸をはじめとして、もうやりたい放題。
尻で割り箸を割れる特技を持つミーナが、よもやネウロイを尻で破壊するとは、予想だに出来ませんでした。
やりすぎって言えばやりすぎなんですが、まあここまでやれば呆れてしまって清々しいほどです。
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posted by えみりおん at 03:30
2010年08月13日
ストライクウィッチーズ2 第6話「空より高く」
今回は力の入ったお話でした。
2期に入ってからの宮藤の存在感の薄さとか、微妙に言いたい事はありますが、とりあえずペンディング。
高いというそれだけで一つの存在を作ってしまうアイデアは素晴らしく、この様に「一芸に秀でた」敵というのは、昨今あまり見かけなかっただけに今回のネウロイは嬉しかった。
ゴールドライタンの「標的マンナッカー」に出て来たジャイロゲッターもそのタイプ。
のし掛かっただけでゴールドライタンのボディにヒビが入るという描写は物..
posted by えみりおん at 22:16
2010年08月06日
ストライクウィッチーズ2 第5話「私のロマーニャ」
こういうそのまんまみたいなのはパロディと言わず、拝借と言うのではないかと。
Bパートに入ってから本編が始まったため2話構成なのかと思っていましたが、サクサクっと終わってしまいました。
次回に期待しましょう。
posted by えみりおん at 02:40
2010年07月30日
ストライクウィッチーズ2 第4話「かたい、はやい、ものすご〜い」
前期にて軍の最新鋭機として出て来たのがやはりジェットの様なもので飛ぶタイプでしたが、その時ルッキーニが「あの音キライ」と言ってました。
スピード狂のシャーリーは最初こそ履く気満々だったのですが、オツムは弱いけど勘の鋭いルッキーニがそれに怯えた途端に意見を翻して履くのを拒否します。
この辺、娘を安心させると同時に彼女の勘を信じる、シャーリーの持つ懐の大きさが描かれていて嬉しかった。
救出したシャーリーの胸に顔をうずめるバルクホルン。
おおきな胸とい..
posted by えみりおん at 02:58
2010年07月23日
ストライクウィッチーズ2 第3話「一緒にできること」
飛べる様になる切っ掛けなどにもう少し説得力が欲しかったところですが、ストーリーに破綻は無く、むしろ基本に忠実でとても分かりやすかった。
バトルもインテリのペリーヌが指揮を執り、重火器のリーネとシールドの宮藤と、それぞれの特性を活かしており、さすがは三人で変態攻撃をとるだけの事はあります。
どうやら口から出任せのババアらしいとは思っていましたが、ラストで孫が大暴れしているオチがあり。
練習生が来るときだけ、どこかに預けているんでしょう。
実はこの辺..
posted by えみりおん at 03:09
2010年07月17日
ストライクウィッチーズ2 第2話「伝説の魔女達」
見せ場を2話目に持ってくる辺りもそうですが、展開が前作とほぼ同じ辺り、多分意識してのサービスでしょう。
魔法力に関しては年齢が公式設定となってはおりますが、恐らく坂本は土方との恋仲により処女性と共にそれを失ったのでしょう。
それに対し、まだお子様バリバリの宮藤が展開するバリアは、目を見張るほど大きく。
しかし坂本は、失ったものの代わりを自分で作り出し、再び空へと飛び立ちました。
灰色のガンダルフが白のガンダルフへと生まれ変..
posted by えみりおん at 13:06
2010年07月08日
ストライクウィッチーズ2 第1話「ふたたび空へ」
廃墟にうち捨てられた女の子のお人形…のパンチラが第1カットであった。
何という始まり方か、一瞬で腰が砕けてしまいました。
中学の卒業式を終え、進学するみっちゃんと病院を継ぐ宮藤との間に、それぞれの進む道が別れます。
前作1話はみっちゃんで始まり、その最終話はみっちゃんの元に帰り。
今回も同じ構成を取っており、こここそが宮藤の本当に帰る場所なんだという事が感じられます。
全体的に1期に比べると作画が振るわず、予算が削減されていそうな感じ。
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posted by えみりおん at 03:02
2008年09月19日
ストライクウィッチーズ 第12話「ストライクウィッチーズ」
全てはこの手紙から始まった手紙がまた届き。
どうやら陸軍にも宮藤博士が手を貸していたのか、芳佳の新しいウィッチーズ物語がまた始まる。
2期にも繋げられるし、このまま完結でも全く問題無い、素敵な余韻を残したラストでした。
そして最終話は徹底的に痛快バトルに単純化。
誰が見ても1クールでは収まりきれない濃い世界設定なので、この見せ方以外無かったでしょう。
作画もさすがに最終話、ガンガン動きまくり。
特に赤城の中へ入って..
posted by えみりおん at 03:05
2008年09月12日
ストライクウィッチーズ 第11話「空へ…」
エー、もうオワリかヨー(エイラ風に)
1話まるまる贅沢に使って、新兵器の圧倒的な力とヒロイン達の挫折。そしてウォーロックの暴走に再び集結するストライクウィッチーズ。
王道中の王道をゆく燃える展開。
みんなは宮藤の為に、そして宮藤はみんなの為に。
主人公が立ち上がります。
羅漢さんが揃いました。
後は約束された大団円へ。
最終話、傑作を確信しています。
●長岡成貢“ストライクウィッチーズ オリジナルサウンドトラック..
posted by えみりおん at 02:12
2008年09月07日
ストライクウィッチーズ 第10話「信じてほしい」
どうやらネウロイそれ自体には善悪などは無く、純粋な自然現象とかテクノロジーの類で、軍部がそれを利用しようとしている、という事の様です。
最高司令官として融通は利かないぞと皆の前でアピールしつつ、有無を言わさぬ通達で芳佳の軍法会議を巧く避けさせるミーナ。
そして立場上ミーナが出来ない、みんなへのフォローをしてあげているのが、一見鬼軍曹に見える坂本。
みんなはその辺を解ってるからこそ、この二人の司令官に対して絶大な信頼を寄せているのです。
今回はこの..
posted by えみりおん at 04:22
2008年08月30日
ストライクウィッチーズ 第9話「守りたいもの」
前回の戦果にて調子に乗ってしまった宮藤が、単機ネウロイ撃墜に突貫。しかしサーニャの行動をトレースしていたネウロイは、今度は人間の姿までもトレース。
もとより銃に対して強い抵抗感を示していた宮藤。人の姿をしたモノに銃を向けられません。
そしてその人型ネウロイは、最大の弱点であるコアを宮藤に対して剥き出しにして、究極の接触を図ります。
ネウロイとも解り合える筈だ、とかそんな単純な話では無い筈で、こちらはもう、宮藤の純粋すぎる無防備な行..
posted by えみりおん at 06:00
2008年08月22日
ストライクウィッチーズ 第8話「君を忘れない」
前回終戦記念日には平和なぱんつ争奪戦で楽しませてくれ、今回の様な戦争の重い話はその次に持って来るなど、シリーズ構成が頼もしい。
一番の人格者だと思っていたミーナでしたが、意外や個人的な感傷を軍律に入れて来たりして、人間としての苦悩がしっかりと描かれていました。
リリー・マルレーンは第二次世界大戦でドイツ(カールスラントのモデル)にて流行。
戦争で離ればなれになった恋人が再会を願う歌です。
艦長の歩みをさりげなく阻むミーナな..
posted by えみりおん at 02:14
2008年08月16日
ストライクウィッチーズ 第7話「スースーするの」
その昔、『神風怪盗ジャンヌ』という作品がありましたが、その単語の使われ方や意味は違うものの、バトル物で「神風」という冠を付けるのはどうだろうか、と当時強い違和感があったのを記憶しております。
私は別に右でも左でもありませんが、あの名の下に死んで行った若者達が居たという事実は厳然として受け止めなければならない訳で、軽々しくマンガやアニメの冠に付けていいものなのかどうか、甚だ疑問に感じていた次第です。
そしてストライクウィッチーズ。
..
posted by えみりおん at 08:48
2008年08月13日
ストライクウィッチーズ 第6話「いっしょだよ」
夜空、雨、そして歌。
しっとりとしたモチーフの中、何とも美しい映像詩が紡ぎ出されました。
今回のネウロイはひたすらサーニャへの接触を試みます。
最初の接触ではサーニャへの攻撃への躊躇いの様なものまでみせていた「彼」は、ベガ(織姫=母)とアルタイル(彦星=父)を結ぶ線上を真っ直ぐに娘(サーニャ)へと向かってきました。
ネウロイは何を目的としてか、父と娘の感情を読み取ろうとしていた様です。
そしてそれは、後に芳佳の父と..
posted by えみりおん at 02:44
2008年08月01日
ストライクウィッチーズ 第5話「はやい、おっきい、やわらかい」
動くシーンでは髪の毛のなびきまで猛烈に再現されていたにも関わらず、Aパートなどのっぺりして鈍重な作画など、ムラがかなりありました。
ドラマ的にもやはり弱く、努力とかではなく、棚ぼたラッキー的に音速を超えてしまったのは頭を捻ります。
ただ「空を飛ぶ」映像が相変わらず凄く、壮大なBGMの盛り上げも手伝い、ソニックブームを発し音速を超え、更にその超スピードによりネウロイのカマを掘ってしまうくだりなど、説得力抜群でした。
また人数が多い分、基本ペアでキャラク..
posted by えみりおん at 14:01
2008年07月26日
ストライクウィッチーズ 第4話「ありがとう」
若干作画力は下がりましたが、特に気になるほどでも無し。
ストレート過ぎるストーリー以外は、相変わらず良い感じです。
この作品で目を(耳を)引くのは音響で、プロペラの音がとても心地よく耳に響き、またオーケストレーションを活かしたBGMがとても雄大で、これはBGM集のCDが待たれる所です。
ビジュアル的な面でも素晴らしく、特に今回のネウロイのデザインは、アーガマの居住ブロックの様に回転するアームが格好良く。
キャラクターの出し方も、ドラマに必要のない..
posted by えみりおん at 19:48
2008年07月18日
ストライクウィッチーズ 第3話「一人じゃないから」
アバン、上層部からの押し付けにミーナが「現場を無視した空論を…」と反発するカットで、筋肉がキュッと緊張し、尻がしっかりと演技していた作画を見て、腹を抱えて爆笑してしまいました。
これだよ、こーゆー拘り!
ただコケてパンツを見せときゃノルマ達成、みたいな萌えアビベは見習って欲しいね!
2話で一応プロローグが完結したっぽかったので、作画も3話から崩れ始めるかな、と思っていましたが、いえいえ。
このアニメ、意外と基礎体力ありそうです。
芳佳の銃に対..
posted by えみりおん at 03:50
2008年07月12日
ストライクウィッチーズ 第2話「私にできること」
いや、面白いこのアニメ。
戦争を嫌がっていた芳佳がユニットを装着するに至る流れとか、もう少し丁寧にやって欲しかったかな、とか色々ありましたが、映像の説得力に圧倒されました。
もちろん戦闘の為ではあるのですが、とにかく「飛ぶ」シーンが何とも爽快で、かっこいい。
前半、船底で震えていた芳佳が、ストライカーユニットを装着してからの「変身」。
天井に押しつぶされそうだった船底の圧迫感から、一気に「空」へと飛び立つ開放のカタルシス。..
posted by えみりおん at 03:29
2008年07月04日
ストライクウィッチーズ 第1話「魔法少女」
前作(?)はシリアス方向に変な色気を出してしまい、一番のウリである空を飛ぶ描写に、強い緊張感やマイナスイメージが付きまとってしまい。
結局萌えもバトルも中途半端になってしまった感があり、何とも残念でした。
が、これは面白かった!
キャラクターが竹を割ったように清々しく、そしてぱんつ。
美緒の痛快な飛翔に一気に心魅せられる芳佳、そしてぱんつ。
ぱんつ、そしてぱんつ、
そしてぱんつ、ぱんつ、ぱんつ。
これで..
posted by えみりおん at 03:08