2007年12月17日
キミキス pure rouge 第11話「tear drops」
原作のシバりがきついのか、はたまたオリジナルを膨らませるスキルが足りないのか、どうにも盛り上がりません。
別に派手にしてくれ、とは言いませんから、惹き付けるものが欲しいところ。
お金持ちお嬢様のズレた感覚とか、豪邸内でのサプライズ合戦とか。
紋切り型で安っぽく感じてしまいます。
この牽引力では2クール乗り切る自信がありません。
視聴断念。
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posted by えみりおん at 23:37
2007年12月14日
キミキス pure rouge 第10話「miss tone」
雨、陽射し、夕日と大道具を上手く使った演出や、お尻や足のアップをはじめ面白い構図を色々と見せてくれました。
が、どうもお話の方が迷走し出している気がして。
多分スタッフの中では固まってはいるのでしょうが、観ているこちら側の感覚としては、地に足が付いていない様な、凄く不安定な感覚を受けます。
足がかりは映画制作なのか、サッカーなのか。
そう言えば天才女はどうしたのか。
サックス男の立ち位置や、ブルジョア女の存在理由やら。
最近、ちょっと..
posted by えみりおん at 00:24
2007年12月09日
キミキス pure rouge 第9話「water girls」

posted by えみりおん at 14:22
2007年12月03日
キミキス pure rouge 第8話「close to you」
各キャラクターの関係と役割が纏まり、いよいよ群像劇としての本領発揮です。
一人の主人公だけを追ってそれを支える形で枝葉がある、というものでなく、3人の主人公を中心に、これだけのキャラクターを一つの群像として「好きとは、キスとは」のテーマに近づいて行く様は、とても気持ち良い。
物語が始まったら自動的にヒロインが主人公の事が好きでした、みたいな与太話が多い中、「人を好きになるってどんな感じですか」、という所から始まる青春物語。
とても難しいテーマなので、..
posted by えみりおん at 08:05
2007年11月19日
キミキス pure rouge 第7話「dear actress」
「味音痴? つまらない事を気にするのね」
と、滅茶苦茶気にしてるえりりんが可愛い。
無愛想で何を考えてるのか解らなかったサックス男も、恐ろしく独占欲の強いボクちゃんだった事が解り。
うどん女もただの馬鹿ではなく、厳しくも優しいおじいちゃんの味を受け継ぐ為に頑張る女の子でした。
最近1クール物のスパンに慣れてしまったせいか、登場したその時点でキャラがほぼ把握出来る見せ方でないと、納得できなくなってしまっていた自分に気付き、猛反省です。
ゆっくりと..posted by えみりおん at 23:52
2007年11月16日
キミキス pure rouge 第6話「each melancholy」
まあある程度まではそんなに作画作画言うつもりはありませんが、恋愛物のアニメで顔が歪んでいるというのは、ちょっと勘弁していただきたい所です。
怪奇サックス男の存在が微妙で、お相手であるマオ姉ちゃんの多面性を、彼を通して見せたい狙いは解るのですが、年長な上にサックス男があの性格なので、今のところ全く他のキャラクターと絡ませられていないのがネックでしょうか。
安定してしまっている光一と図書館女、そして微妙な読み違いや居心地の悪さはあるものの、サックス男とマオ姉ちゃ..
posted by えみりおん at 17:15
2007年11月05日
キミキス pure rouge 第5話「jump up」
中途半端は嫌だ!
何となくだらだらと続けていた映画研究部。
しかしその進む方向こそは違いますが、「恋」という切っ掛けにより、みんな一斉に足を前に踏み出した瞬間は、とても気持ちよかった。
恋が最終目的という捉え方は、それこそエロゲ、ギャルゲのやりすぎ。
こういう話は良いですね。
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posted by えみりおん at 23:56
2007年11月01日
キミキス pure rouge 第4話「step in」
やはり自我を持った少年少女達の恋物語というのは良いものです。
と言いますか、萌えアニメとかなら腐って欲しい程あるのに、この様な正統派の恋愛アニメって、今現在皆無に近い状態だというのを、改めて確認した気持ちです。
その意味でも頑張ってもらいたい作品ではありますが、弱いのは作画ですねえ。
俯瞰アップ気味で走り寄ってくる明日夏とか、下駄箱でフラつくマオねーちゃんとか、良い感じの演技をさせようとしているのですが、作画力がおぼつかず、かなり辛い出来に。
..
posted by えみりおん at 02:16
2007年10月22日
キミキス pure rouge 第3話「book mark」
EDテロップによると作画監督6人、原動画も半端じゃない人数なんですが、何でこんなに動かないんでしょうか。
怪奇サックス男と恐怖天才女が殆ど出ないだけで気楽に観られ。
反面、中心にアクティブなマオ姉ちゃんを据えるだけで、嘘のようにストーリーに躍動感が出ます。
この辺、キャラ立ちに大きな差がある部分には、今後期待でしょうか。
冒頭、電車の中で据わって本に目を落としている結美から、ラストシーン、電車の中で立って目を上げて外を眺める結美まで、プロローグと..
posted by えみりおん at 23:52
2007年10月20日
キミキス pure rouge 第2話「cool beauty」
2話目でもう力尽きた様です。
1話で動かないOPを見た辺りでもう嫌な予感はしていたのですが、大きく作画が乱れ始め。
それだけなら良いんですが(良くない)、その他のパートも軒並み悪く。
例えばマオ姉ちゃんと会話しながらゲームをしているシーン。
どうしてわざわざゲームをさせているのかと言えば、会話の駆け引きをゲームと重ねる為で、この辺はセオリーでもあります。
ですが、そのゲームが心理戦を要するものではなく単なるレース物で、これでは会話の駆け引きを..
posted by えみりおん at 00:46
2007年10月10日
キミキス pure rouge 第1話「meet again」
大傑作ハチクロ第1期の夢よもう一度、とは思うのですが、なかなかそう上手くはいかない様で。
ギリギリ整ってはいますが、作画などカツカツな感じが伝わって来てしまいます。
しかし、主人公一人に女の子達が群がる様な頭の悪いハーレム物ではなく、各ヒロインにお相手をそれぞれ用意するなど、群像劇のお得意なカサヰケンイチ監督らしい作りには、とても好感が持てます。
ただ、この様な作りにファンが着いてこられるかが問題でしょうか。
ファンで無くとも、1話のこのテン..
posted by えみりおん at 00:49