2012年01月09日

エリアの騎士 第1話「僕はサッカーが大好きです」

 兄ちゃんどっかで見たことあるなと思ってたら、みなみけの保坂だよ。  左足が使えないとかセブンへの恋とかは凄く重要なポイントなので、印象づける為にそれだけで1話使って欲しいところ。  段取り的に台詞やナレーションで流されてしまったのは残念。  反面、Aパートラストの公園での自主練の様に、時々ハッとする作画もあり。  良い感じに良くなると良いですね。
posted by えみりおん at 08:09

2011年08月02日

ゆるゆり 第5話「あかりとかミンミンゼミとかなく頃に」

わーい(嬉しい顔)  いやあ、ラストのちゅーネタで全部かっさらってくれましたねえ。  あかりに迫りはじめる辺りからの作画が絶品で、四つん這いで迫るちなつと慌てるあかりのリアクションとか、抵抗していたがやがて指から抜ける力、ゆい達に見つかった時のちなつのヘヴン表情。  …そしてあかりのレイプ目。  こういうインパクトのある場面も凄いのですが、逃げ回っている時に椅子でちなつの進路を邪魔してたりなどの芝居もしっかりしており、細かいところまで気を使った作りに感心します。  ..
posted by えみりおん at 14:38

2010年08月31日

屍鬼 第8話「第夜話」

 珍しく視点が交差しない一本調子の流れ。  夏野が起き上がりをスコップで殴るシーン、そしてラストの腹話ロリの辺りからいきなり構図とかが凝り出しましたが、この辺は監督のコンテ修正でも入ったのでしょうか。  眠れない田中姉弟の描写など、4話のフェイクとパターンは同じなのですが、どうしても力不足は否めません。  そして今回のインパクト賞、腹話ロリ。  この声はでかい幼女でお馴染みの齋藤彩夏ちゃんかと思ったら、飯野茉優ちゃんという本物のょぅι゛ょさんでした。 ..
posted by えみりおん at 23:09

2010年03月08日

バカとテストと召喚獣 第9話「キスとバストとポニーテール」

 猛烈に良いテンポで、グイグイ引き込まれました。  構図のみで見せる今までの新房系演出にチビキャラを加えたり、イマジナリーラインをドカドカ越えるカット割りが続出したりと、かなり我の強いカオティックな演出。  しかし優子がスタンガンを使うシーンにおいて、それを使う直前でカットを切り替えてしまうテンポの潔よさ。オチというのは完全にオチ切ると勢いを失ってしまう事を知っています。  また明久の劇画デフォルメ顔アップで、顔の片方だけ目が大きくなって口元が引きつり上がっ..
posted by えみりおん at 18:52

2009年03月30日

みなみけ おかえり 第13話「一緒だからね」

わーい(嬉しい顔)  とりあえず先に、いつものヤツだけ言っておくね。  作監三人体制+作監補が細田さん含めた二名、更に原画、第二原画までズラリ勢揃いの万全体制でこの作画…ですか。  いやまあ勿論いつもに比べれば驚くほど良かったんですが、これがアスリードの全力かと言われると、どう…なんでしょう。  で、本編。  も〜たまんねぇ〜っ!  この百合姉妹っぷり!  千秋は元々ツンデレ甘えん坊なので微笑ましく見ていたのですが、よもや夏奈と春香までデレると..
posted by えみりおん at 03:41

2009年03月29日

みなみけ おかえり 第12話「あったかい所」

 またバランスの悪い…(笑)。  Aパートは根性の一人原画で素晴らしい出来でしたが、Bパートになった途端にいつものボロボロ作画に…。  トイレから出て来た夏奈がリビングに座るカットなど、ダイナミックな動きをさせようとしたけど大失敗、という作画。  反重力で座り込む夏奈を見るに、これは多分に動画が何も考えていなかったのかとも見えますが、いずれにしても酷い。  エッジの効きすぎた今回。  結局アスリードは、この特殊なキャラクターデザインを活かせる人は細田..
posted by えみりおん at 21:49

2009年03月18日

みなみけ おかえり 第11話「いいイメージ」

 今回はもう輪をかけて作画が壊滅的。  ラストで真が教室で座っているカットなど、まるでみぞおちから足が生えてる様でもうシオシオ。  動き以前の問題で、よもやデッサンがどうのから語る事になろうとは…。  みなみけでは惚れた腫れたのお話がそれ程多く無いだけに、今回の様なお話には特に力を入れて欲しかったのですが。  と思っていたら予告はかなり作画が良く。  調べたら細田直人さんが作監を務めるらしい。  細田さんはアニメーターとしてなら超一流なだけに、期待..
posted by えみりおん at 05:17

2009年03月09日

みなみけ おかえり 第10話「態度には」

 童夢版はその高い作画力で動きで見せる笑いも出来たのですが、おかわり、おかえりはその辺が苦手としていた所。  が、今回のCパートではツボを押さえた動きでなかなか笑わせてくれました。  特にナツキの引きつった笑いと千秋のぐねぐね動き。  おかえりになってから、初めて動きで笑った気がします。  基本ネタが冬馬とか内田とかちっちゃい女の子を苛める系が多いので楽しいもんです。
posted by えみりおん at 13:15

2009年03月05日

みなみけ おかえり 第9話「そうか」

 毎回始まると、ああまた作画がボロボロだ…とがっかりするんですが、同じく毎回途中まで我慢して見ると楽しめちゃうんですよね。  この作品の中にある捻くれてはいるけれど、とても暖かい家庭の愛情ってのが嬉しくて。  今回は冬馬のプレゼント話が一番お気に入り。  妹の事が可愛くてたまらないクーデレ三バカ兄貴。  特にこの手のお話になると必ず何かしらナツキがやらかし、そして毎回「やるぞ、やるぞ」という春香の電話でのお説教。  そして何で自分がこんな事…と思いつ..
posted by えみりおん at 21:19

2009年02月23日

みなみけ おかえり 第8話「法ですよ」

 今回は終始ニヤニヤしっぱなし。  おかわりでは作画のショボさや元々のキャラクターのデザインも加わって、正直キャラが登場した時に誰だか解らなくなる時が多く、今回は吉野と冬馬がこんがらがったりなど、色々と見る方も大変(笑)。  しかし、いったん行動したりしゃべり出したりするといきなりキャラが立ち、非力アピール勝負など各人とても楽しかった。  また今回は、アツコのアタフタやらケイコの逆襲でうろたえる夏奈とか、葛藤がドラマを支配していたのが勝因ですね。  い..
posted by えみりおん at 11:53

2009年02月21日

みなみけ おかえり 第7話「オレでよければ」

 Aパートでザ・ワールドが発動した時の演出がまた解りにくく、と言うか、ここまでぞんざいにぶん投げられると、意図して演出しなかった様にも見えてしまいます。  どうなんだこれは?  作画がボロいのは完璧に解るんですが、演出がどうなのかは実はまだ計りかねておりまして。  でも音響は何気に良い仕事をしてるんですよね。  全体的に過剰にBGMを入れる事をせず、今回ですと放課後練習する千秋たちのシーンはカラスの声などの環境のみとか。  音を入れ込みすぎてゴテ..
posted by えみりおん at 18:43

2009年02月11日

みなみけ おかえり 第6話「流してほしい」

 一体この家の食費はどこから沸いて出てくるんだろう、とか思ってたんですが、ちまちまとお裾分けは貰ってたのね。  相変わらず作画は酷いもので、今回まともに修正が入ってたっぽいのは、車酔いしたカナがお尻を上げて突っ伏してたカットと、部屋で寝ている千秋の2カットくらいでは…。  海とかのオープンセットよりも、みなみけの部屋の中の方が見ていて落ち着く、というのは希有なアニメだと思いますよ。  みんな居心地いいんだろうなあ。
posted by えみりおん at 23:16

2009年02月02日

みなみけ おかえり 第5話「楽しくなる」

わーい(嬉しい顔)  みなみけ1期が創り出した暖かい空気を踏襲しており、とても心地良い。  おかえりになってから一番面白かったかな。  千秋も夏奈も今回それぞれの理由でピリピリしており、周囲は親分の機嫌を直そうとアタフタする、という構図。  世界観を掴み損ねていた2期では本気でピリピリした空気が支配しており、見ていてとても辛かった。  しかし今回は千秋の自爆とか、気分屋の夏奈がコロッと機嫌直してしまったりなど、どんな事態になっても「みなみけ」に集まって..
posted by えみりおん at 23:32

2009年01月27日

みなみけ おかえり 第4話「あるべき秩序が」

 相変わらず作画はキツいのですが、結構楽しめてしまえます。  かなり童夢版に寄った作りを意識しているっぽいのですが、間の取り方とか「白い空気感」とかは、童夢版にはなかった演出です。  そして新キャラ…うわ、懐かしい声!  小学2年生の時に「トイレの花子さん」で鮮烈なデビューを果たし、天才子役と謳われた齋藤彩夏ちゃんではないですか!  つか…当時と全然…変わって…無い。  今、20歳…。  うーん、これはどうなんでしょう。  確かに彼女の舌..
posted by えみりおん at 11:58

2009年01月26日

みなみけ おかえり 第3話「ケンカでも」

 視聴断念した筈でしたが、録画解除忘れててHDDに残っていたので見てみましたが、あれ?  ひょっとして普通に面白い?  いや、この壊滅的な作画だけはフォローのしようがありませんが、ナツキが無言で兄弟を突き飛ばすシーンなど、シュールな演出ってのがちゃんと出来てて、おおっと思いました。  ちょっと様子を見てみる事にします。
posted by えみりおん at 23:57

2009年01月06日

みなみけ おかえり 第1話「年の初めの」

ふらふら  カット毎に目鼻口の位置がズレたり、頭をかくカットでフレームアウトしている肘がどう見ても繋がっていなかったりなどの基本的なデッサンから始まり、境内の階段を上がるカットをスライドですませてしまったり、コンピューターでやっているのか中割りが均等すぎて気持ちが悪かったりなど。  1話目からここまでボロボロの作画はかなり辛く、話数を重ねるにつれより酷くなる事でしょう。  また、100円を返そうとした内田が逃げ出すカットでの、あまりに未消化な映像や、..
posted by えみりおん at 22:26

2008年03月31日

みなみけ〜おかわり〜 第13話「みんな揃って、ごちそうさま」

ふらふら  勘違いオチは目に見えていたので、それをどう捻って「アッ」と言わせてくれるかで決まるかな、と思っていたのですが、捻るどころか納得させられる理由すら見せてくれず、別の意味で「あ〜」と言ってしまいました。  もう全てに捻りが無い、徹底した無難な展開。  投げやりにすら見えるこの終わらせ方は、もしかしたらふて腐れたのかなぁ、とも感じてしまい。  自分の仕事にプライドがあったなら、あそこで「経験値上昇中☆」は絶対にかけないでしょう。  アニ..
posted by えみりおん at 02:31

2008年03月30日

みなみけ〜おかわり〜 第12話「もう一口が辛いのです」

 この中途半端な退場の仕方は、やっぱり風当たりに負けたという事でしょうか。  最終話まで見てみないと解りませんが、これで本当の退場だったとすれば、単に家庭環境の可哀想な子がいたなあ、というだけになってしまい。  確かにおかわりに関しては、様々な批判があり、私も色々と言ってしまいましたが、後半からの視聴者への迎合の仕方が痛々しく、どうせ嫌な思いをさせるなら、最後までやりたかった事をやり通して、全て終わった後で反省をすれば良いのでは、と思うのです。  作家という..
posted by えみりおん at 04:14

2008年03月25日

みなみけ〜おかわり〜 第11話「さすがにヤバくなってきました」

 シリーズ通して見てきてずっと感じてたのが、頭で作ってるな、という事。  例えばフユキが方言を出す時のトリガー。  ストーリーにつれキャラの感情でツルリと出てしまう、といのが理想なのですが、現実はここで方言を出したい、というシーンがまず先にあり、それを逆算してストーリーを組んでいる様な印象を強く受けます。  演出にしてもOPアニメの冒頭で、街をご飯に見立てて食べる夏奈のカット。  「天地を喰らう」という夏奈の豪快なバイタリティーを出そうという意図は解る..
posted by えみりおん at 02:44

2008年03月10日

みなみけ〜おかわり〜 第10話「花より団子のお年頃」

 毎回フユキフユキと書いてるこちらもしつこいなぁ、とか感じてますが、内情とか推測しながら見てると興味深いんですよね。  数週間のブランクを経て出てきた彼ですが、彼のアイデンティティである内向的なウザさは一切排除されていました。  彼と千秋用にドラマを用意していますよ、と見せてしまった手前、居なかった事にする訳にもいかず、取りあえず当たり障りの無い形で存在をアピールして、最終話近くでマニフェストだけ、どさくさに紛れてサッとこなしてしまおう、という展開になりそうです。..
posted by えみりおん at 02:29

2008年03月03日

みなみけ〜おかわり〜 第9話「そろそろ苦しい?ひみつのマコちゃん」

 この時期にフユキを引っ込めて、どう見てもフユキとキャラが被ってる修一をプッシュし出したり、無印版の様なアイキャッチを入れたり。  なんか迷走しだした感じがあるのですが…。  交換留学を薦めるくらいなので、教師は家庭の事情が解っている筈。  なのにそれに対するフォローは無し。  そして春香なら微笑みながら家庭を真っ先に選ぶかと思いきや、なんかとてつもなく悩んでいますし。  春香にとって交換留学ってのがそんなにウエイトを置くものだったのか、伏線が張ってない..
posted by えみりおん at 03:52

2008年02月26日

みなみけ〜おかわり〜 第8話「プールは別腹です」

 もういつフユキが出てくるかと、最後まで気が休まりませんでした(笑)。  本当はこーゆー見方は良くないんですが、気になっちゃうもんはしょうがないナー。  Aパート、相変わらず微妙な作画だなぁ、とか思っていたら、Bパートでみんなが水着になってから、いきなり作画力がアップ。  いやもう、スタッフも正直だなあ、と笑えてしまいました。  無印の作画は平面的でのっぺりしており、ツボを心得たリミテッドアニメ的な動きが特徴でしたが、おかわり、特に今回は実に肉感的。 ..
posted by えみりおん at 23:58

2008年02月23日

みなみけ〜おかわり〜 第7話「噛めば噛むほど甘くなるんだよ」

 普通に出来の微妙なみなみけ、という感じで不快感はそれ程。  押さえる所を押さえたストーリーは良いのですが、どうしてもフユキを挟み込まないと気が済まない様で。  しかしブラックフェイスもやりにくくなって来た様で、中途半端に黒を薄めたりして、このまま最終話までかけて白くなるマイケルジャクソン現象になったりして。  つか、こんなやり方には無理があるという事が、実際に作り出してみないと解らなかった、というのは、演出家としての経験不足が露呈した感じでしょうか。 ..
posted by えみりおん at 01:33

2008年02月12日

みなみけ〜おかわり〜 第6話「冷めてもあったか、ウチゴハン」

 おかわりの不快感ってのが解った気がします。  押し付けです。  今回のフユキの一件で千秋は、「お前を見てるとイライラする」と、ズカズカと人の心に土足で入り込んで生き方の押し付けをして来るのです。  無印でも確かに夏奈を筆頭に、友人に対して非常に強引かつ傲慢な行動を取ってはいたのですが、どれもどこかで上手く歯止めがかかっており、それ以上になりそうな時は必ずギャグに昇華させます。  ケイコに対する夏奈の態度など、実に上手いバランスで成り立っており、二人は主従..
posted by えみりおん at 20:37

2008年02月04日

みなみけ〜おかわり〜 第5話「出した茶碗は引っ込められない」

ふらふら  なんかOPに違和感があったので前のと比べてみたら、夏奈の変な腕振りが修正されておりました。  しかし何と言いますか、「みなみけ」と別物として見ても、笑えません。  大切な物を壊してしまって必死でそれを隠すとか、伝言ゲームで皆勘違いしまくるとか、確かにコメディの基本ではあるのですが、「これを当てはめればコメディになります」という作業にしか見えず、スタッフはこれが本当に面白い、と思って作っているのか、疑問に感じます。  またフユキや保坂..
posted by えみりおん at 14:01

2008年01月30日

みなみけ〜おかわり〜 第4話「片付けちゃっていいですか?」

 やっぱりネックは作画かなぁ。  例えばシリアス顔になるギャグとか、今のキャラデが既にシリアス顔なので、ギャップが無くギャグが成立出来ておらず。  動きも良くない上に、髪の毛などの線もゴワゴワで、可愛いと感じられるにはかなりの慣れが必要かと。  作風的にも少し気になる点があり、新キャラのメガネ君。  「みなみけ」とふれ合う事で、自分の殻を破っていく、という展開にしたいのでしょうが、その様な成長物語って、「みなみけ」なのかなぁ、と首を傾げてしまい。  ..
posted by えみりおん at 03:31

2008年01月21日

みなみけ〜おかわり〜 第3話「もてなしの夜、そっと出し」

 おお、なんかノリが1期に戻りましたか?  …と言う言い方は失礼かとは思うのですが、初めておかわりで楽しい、面白いと感じました。  シナリオも頭から尻まで綺麗に流れていますし、構図やカット割りのタイミングなども絶妙。  鍋に家庭の団らんを夢見る千秋が、藤岡に懐いてしまうちょっとハートフルな描写もベタにせずにカラッと流し。  かと思えばセクハラ大臣の小学生脱がしまくり等のサービスも、1話みたいなマッチョでなかったのでちゃんとサービスシーンになっており(笑)。 ..
posted by えみりおん at 02:11

2008年01月19日

みなみけ〜おかわり〜 第2話「味は代々受け継がれていくもの」

ふらふら  モブを単色にしたり人形みたいにしたりする、昨今見られる演出の延長線上として軽い気持ちでやりたかったのでしょうが、あの顔を黒く塗りつぶすのは頂けません。  それらは無個性、ペルソナ、疎外感などの非常に強いマイナスのメタファーで、受け取りようによっては、楽しそうにはっちゃけているメインキャラ達は、他のキャラ達から遠巻きに嘲笑されているとも取れてしまいます。  そこまで考えてはいないのでしょうが(それも問題か?)、それも含めてビジュアル面でかな..
posted by えみりおん at 05:20

2008年01月07日

みなみけ〜おかわり〜 第1話「温泉、いただきます」

おっそろしく癖の強い作画
 ぐねぐねとしたオーバーアクション気味の動きを狙っているのは解るのですが、多分動画が悪いんじゃないかと思うんですが、文字通り変な方向に動いちゃってる感が。  その昔、TV版マクロスで、当時流行ってた金田パースをマネしようとしてスキル不足で大失敗してた作画とかあり、これはそこまでは酷くありませんが、ちょっとソレを思いだしてしまい。  OPで三姉妹が歩く動きなども微妙すぎで、もしかしたら中割りをデジタル処理で作る実験でもしてるんでしょうか?..
posted by えみりおん at 13:26

2008年01月04日

みなみけ 第13話「恋のからまわり」

わーい(嬉しい顔)  「あるある」とか「何気ない日常」とかいうのは、視聴者がそれを許してしまう悪習もあり、いくらでも手を抜けるもの。  なので始まった当初このアニメ、かなり警戒して見ておりました。  が、世界観がじわじわとこちらの脳を浸食するにつれ、どんどんハマって行く自分に気付き。  最終話では大満足しておりました。  とにかく映像作品としてのセンスが良く、例えば今回なら藤岡が「カナちゃん」練習した直後、ローアングル・ロングの画面手前端にボールを配置して..
posted by えみりおん at 13:09

2007年12月26日

みなみけ 第12話「クリスマスとかイブとか」

 おっとと、淡々とした最終話だなぁ、とか思ってたら最終話じゃなかったよ(笑)。  基本的にかなり毒のあるお話なのですが、それと同居する形でサンタさんのお話の様なハートフルなものを挟み込み、しかしそれにもちゃんと『これが言いたかった』みたいなオチを付けて終える安心感。  南家も、もう一つの南家も、どちらも全員がコタツでくつろぐカットが頻繁にあります。(冬馬は入ってませんがw)。  もう一つの南家で殆ど啀み合っている様なやり取りをしていても、このコタツが「暖かい家族..
posted by えみりおん at 16:57

2007年12月18日

みなみけ 第11話「となりの南さん」

 このアニメを最初に見た時、「〜日常を淡々と描いた〜過度な期待は〜」というナレーションを聞き、「あ、こりゃ凡庸にしか作れないスタッフが先に逃げを打ったんだな」と受け取ってしまい、暫くその先入観が残っていた事を白状します。  しかしいざ蓋を開けてみると、凝った画面作りと「勘違いと思い込みによるズレまくり群像劇」というとても面白い構造を持ったコメディに仕上がっていました。  ようやくスタッフも見ているこちらもエンジンが暖まって来たところで終わり、というとても残念な状態..
posted by えみりおん at 11:37

2007年12月13日

みなみけ 第10話「おとこのこ×おんなのこ」

 このアニメの良い所は、安易にエロで媚びない所。  しょーもない制作者ですと、マコちゃんを女装に目覚めさせちゃったり、コタツの中で太ももに挿まれてデヘヘ〜とかという頭の悪いシチュエーションを脊髄反射で出して来てしまうものです。  しかし、このアニメは下品になる寸前で必ずストップをかけていますし、悪い意味でのハメ外しはしません。  このしっかりと管理されたコメディ、というのは、割と古いタイプの人間である私なんか、とても好感持てたりします。  また、登場人..
posted by えみりおん at 13:10

2007年12月07日

みなみけ 第9話「三姉妹日和」

 本当になんか、心に残るものは無く刹那的な面白さだけなんですが、見ている最中は、やっぱ楽しいですね。  基本会話劇で、その会話も痛快にキマっている、という訳でもないのであまりそれに頼る事も出来ず。  凝った構図などは勿論、ライティングなどにも気を配った演出は、「見ていて」楽しいし、気持ちが良い。  良い具合に気が抜けるアニメです。 本物のケーキ!?サプライズを贈ろう!アロマキャンドルが心をあたたかくしてくれます!フラワ...
posted by えみりおん at 03:24

2007年11月26日

みなみけ 第8話「ほさか」

わーい(嬉しい顔)  作画が良くなってやっと本領発揮。  日常系のアニメはアクションやドタバタ物と比べると、やはり作画のポジションが下に見られてしまいますが、その様な作品こそ土台がしっかりしていないとダメな訳で。  毎回入るシリアス顔のネタとか、作画の悪い回ではクスリとも笑えなかったのですが、今回は反射的に笑ってしまい。  ご飯を食べられない千秋がジタバタするカットの動きなども秀逸で、千秋ってちゃんと体を使ったリアクションするんだ、という変な感心もしたりして..
posted by えみりおん at 02:15

2007年11月22日

みなみけ 第7話「いろいろな顔」

 番長伝説の回想に入ったら普通のコメディになってしまいましたが、それ以外のパートでは、実に面白いセンスしています。  微妙にフェイズシフトした会話に、キャラの突飛な行動。  ロジカルに見ようと思えばそれなりに楽しいですし、だら〜っと流して見てもそれなりに楽しい。  私もやっとこのアニメの面白さが解ってきた気が。  ただ弱点は、1話目で使い切ってしまったかの様なヘロヘロな作画。  予告を見ると来週は作画良さそうなので、期待していますヨ。 ..
posted by えみりおん at 23:37

2007年11月12日

みなみけ 第6話「マコちゃん誕生」

 序盤でのテンポの悪さでちょっと警戒してしまいましたが、中盤の女装ネタから一気にエンジンがかかった様で、抜群のノリでした。  まあ元々私がショタの女装ネタが好きってのもありますが(笑)、やっぱこの、女性声優さんが女の子のフリをしている男の子の役を演じるという倒錯感は、かなりクるものがあります。  平坦なレイアウトが続く中、時折ズビシと面白い構図がカットインされ、良いスパイスになっています。  これで作画が良ければ萌え萌え回になったのでしょうが、ちと残念でした..
posted by えみりおん at 02:13

2007年11月06日

みなみけ 第5話「海に行こうよ」

 目くじら立てる様な酷さはありませんし、いえむしろ良い感じ。  ただ、この煮え切らない感じは何でしょうか。  笑いどころは解りますし、アングルも凝っており、テンポも悪くなく。  微妙かな、と思ったのは作画くらい。  しかし生煮えの様なコメディがどうも居心地が悪く。  淡々とした(多分演出としての)声優さんの演技のせいでしょうか…?  今ひとつ掴めません。 【送料無料選択可!】みなみけ [講談社 2008カレンダー] / アニメ
posted by えみりおん at 00:54

2007年10月29日

みなみけ 第4話「恋もよう」

 1話での作画力に任せた強引さ、そしてその後の微妙なチグハグさがあり、ちょっと警戒していたのですが、やっと素直に面白いと思える回が来ました。  なかなか面白いセンスを出そうとしているのですが、スタッフ内でそれが理解されない、というのは良くある話で、ぱにぽにでも始まった当初はそんな感じだったと聞いております。  こちらは出来上がった映像を音と一緒に聞いているので、ああこれはアレをやりたかったのを失敗したんだな、とか推測出来るのですが、作っている側は当然、完成形が見え..
posted by えみりおん at 02:35

2007年10月24日

みなみけ 第3話「球蹴り番長再び」

 なんか演出が、すっごく変な事やろうとしてるんですが、どうも一部スタッフにそれがうまく伝わってない感が。  Aパートの黒ベタでの改竄シーンとか、やろうとしている事は頭の中で出来上がってる様ですが、実際にビジュアルにしそこねている様です。  しかし音響はしっかりと解っている様で、歩きに「しゅぽっ、ザコーン! しゅぽっ、ザコーン!」とか物凄い効果音入れたり、藤岡にお父さんの暖かさを感じて安らぐシーンでも、バラードを流してベタにしたりせず、逆に間の抜けたBGMを入れて巧..
posted by えみりおん at 05:44

2007年10月16日

みなみけ 第2話「おかしな学校」

 Bパートに入ってから作画が大きく乱れ、更にネタも微妙になってしまい、結構辛い事に。  モップとちりとりとのやりとりも、あの辺はいかに間抜けな動きをさせるかがミソなんですが、どうにも弱く。  マンガでしたらその動きを読者が行間から想像して楽しむのですが、映像作品に移植したのなら別の見せ方が必要となります。  シリアス顔の演出も何度もくどく入れるモンじゃないと思いますし。  かと思えば、Aパート春香とのやりとりで「おかしな事を教えちゃダメ?」と頭を斜め下にや..
posted by えみりおん at 04:57

2007年10月09日

みなみけ 第1話「南さんちの三姉妹」

 何気に作監3人体制。  煽りやローアングル、魚眼レンズも多用したレイアウト。  背景動画や、3D背景を回しながらキャラも動かしていたり、アニメーターが一番嫌がるという奥から手前に歩いてくるカットとかも見られ、映像的にかなり凝った事をしています。  ただ、お話の方が何とも辛く。  最近この様な「何気ない日常」というアニメが多くなって来ていますが、アクションアニメの様にはっきりと目で見て良い悪いが解る作品とは違い、それは目に見えない感覚、世界観、空気を創り上..
posted by えみりおん at 12:07
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