2011年10月04日

君と僕。 第1話「ボクらの17回目の春に」

 これは「ゆるほも」であろうか?  キャラクターデザインが柔らかく、顎やら肩が突き刺さりそうなやおい系ではないので意外と拒否反応が無く見られます。  特に長髪の子は性格もなかなか可愛らしく、薄い本が期待される所です。  まだ1話では方向性が見えませんが、このふんわりとした雰囲気はわりと好き。  まずは様子見とまいりましょう。
posted by えみりおん at 02:43

2007年06月13日

ぼくらの 第10話「仲間」

 やっぱり私、バンザイします。  物語の着地点が見えず、それに意味があるのか無いのか解らないまま死んで行く子供達をただ見ているだけなのは、あまりに辛い。  しんどい思いをしてアニメ観るのは趣味ではないので。  視聴断念。
posted by えみりおん at 02:40

2007年06月06日

ぼくらの 第9話「家族」

わーい(嬉しい顔)  真夜中、気晴らしに外に出た時、そのカット繋ぎのまま「怪獣」をパンUPさせるなど、現実と地続きの非現実という演出。  今回は思い入れのあるストーリーらしく、どのパートも非常に丁寧に作られております。
「だから…ちょっと行ってくる」
 父と同じ言葉を残してダイチは去りました。  そしてバトル。  よりにもよってローラー式に街を捻り潰す「怪獣」。更に決戦場として指示された場所は、今日妹達と行くことになっていた遊園地。  ここでも..
posted by えみりおん at 11:19

2007年05月30日

ぼくらの 第8話「復讐」

 この作品が何を描こうとしているのかが、今ひとつ見えないのが気持ち悪い。  世界を護れましたとか、彼らの死に意味がありました、とかの着地点。  主題歌の通り、恐れを知らぬ戦士の様に墓穴に突っ込むしかない今の状況は、観ていてなかなか辛いものが。  ラストで誰か一人助かるかも、とかいうのは最早希望なんて言うにはケチなものですし、視聴者が指標を持てない作風なもので、このドラマのどこを観て良いものか戸惑うばかりです。
posted by えみりおん at 00:35

2007年05月23日

ぼくらの 第7話「傷」

これなんてエロゲ?
 絵に描いた様な暖かそうな家庭に馴染めなかったチズ。人生という道が逸れるのは本当に微妙なすれ違いから。  孤立し、裏切られ、そして更に裏切られ。  もしかしたらカコと付き合っていたら、二人ともそれなりに普通の学園生活を送れていたのかも、と考えると、何ともやるせない気分になります。  この徹底して救いを入れない作風は病的なものまで感じられ、それがこの作者のアーティスティックな原動力になっているのは確かでしょう。  アニメ化までされている..
posted by えみりおん at 00:19

2007年05月22日

ぼくらの 第6話「情欲」

 死刑などで死ぬ時、男性は子孫を残そうという本能からか射精すると聞きます。  死を目前にしたカコの見苦しい足掻きの描写は凄惨で、そしてその末路まで一片の救いもありませんでした。  死と背中合わせのシビアな現実を叩き付けて来ます。  そして「怪獣」登場のシーンなど、10分近くかけてゆっくりと転送される描写により、いかに巨大で、そして「大いなる」存在であるかが伝わってきます。  「怪獣」のデザインも秀逸で、その薄っぺらい体表面で弾を避けるなどの芸も細かい。  逃..
posted by えみりおん at 18:53

2007年05月14日

ぼくらの 第5話「弱さ」

 神経質になりすぎるのも辛いですが、死を前にカコ以外の少年少女達の取り乱しが薄いのは、やはり不自然。  本来ならコエムシが息抜きキャラとして使われるのでしょうが、逆に神経を逆撫でしている状態なので、バランス取りが難しいのかと思われます。  今回はアフレコ演出がしっかりしており、カコがチズに話しかける時は声が上ずるとか、ヘリの中での会話は爆音の為半ば叫びながらになっていたり、など堅実です。  国と少年少女達とが今後どの様な付き合い方をするのかも、見所です。 ..
posted by えみりおん at 11:41

2007年05月03日

ぼくらの 第4話「強さ」

 作画がかなりヤヴァい事になっていましたが、3Dバトルはさすがに別パートなので安定しています。  搭乗シーンを始め、ロボットアニメに必要なプロセスをことごとくシェイプアップさせ、心理描写の盛り上げとバトル戦のカタルシスのみに的を絞った設定は面白い。  ただ、その心理が伝わってこない演技(作画の動き)が台無しにしており、残念です。
posted by えみりおん at 19:55

2007年04月26日

ぼくらの 第3話「秘密」

 結構観させてくれます。  この原作者の「なるたる」は途中まで読んで、そのエグさが生理的に受け付けずに途中で投げ出してしまい。  決して作品的なレベルが低いという話ではなく、肌に合わなかったという事ですが。  なのでこの作品も、かなり低いモチベーションで見始めたのですが、わりと嫌悪感が少なくて助かりました。  一人の死によって、家族が、警察が、そして国家が動いて行く様を丁寧に(言い方を変えるとネチネチと)描き、事件や人は繋がっているものだという事を、しっか..
posted by えみりおん at 01:35

2007年04月20日

ぼくらの 第2話「ジアース」

 ひょっとして一話一殺?  この神経質そうな作風はキツいかな、と感じており、いきなり前向きそうな少年が死んでしまって、うわぁ…。  ただロボットの描写は素晴らしく、建築物などを前面に配置した巨大感の出し方は圧巻。  恐らく全高数百メートルはあるのでしょう、街の明かりを下から受け、上方は薄暗くてほとんど見えない、という巨大演出。  音響も「ガコン、ガコン」という無機質な機械音で、生物感の無い不気味な感覚を前面に出しております。  苦手な部類のアニメです..
posted by えみりおん at 00:55

2007年04月11日

ぼくらの 第1話「ゲーム」

 OPを観てちょっと肌に合いそうも無いな、と感じました。  私はこの様な、神経を逆撫でし合う様な人間関係のお話は生理的に苦手。  『蝿の王』を意識していそうな感覚も、先のストーリーに暗い影が見え隠れ。  救いはあの女の子でしょうか。  まずは様子見です。
posted by えみりおん at 01:00