2007年03月09日
ひだまりスケッチ 第9話「9月4日 裏新宿の狼」
中盤若干ダレましたが、ゆのっちの×を□やら△やらにして切り抜け。
しかしちょいダレたとは言え、目覚ましネタ、宝くじ、将来についてなど「夢」という一貫したテーマに向かってモチーフが散りばめられており、ラストでのゆのっちと宮ちゃんとの会話で綺麗に纏めてくれました。
今回は作画にバラつきがありましたが、先のラストシーンでは妙にぷにっとした絵柄も見られ、原画家さんの癖が面白い形で出ていて楽しかった。
前回、さえとヒロの関係をうらやましがっていたゆのっち。宮ち..
posted by えみりおん at 05:36
2006年10月21日
ネギま!? 第3話「ほー、仮契約カードはそうやって使うのか」 byエヴァ

posted by えみりおん at 04:37
2006年02月04日
練馬大根ブラザーズ 第4話「俺のカラクリ刑事(デカ)いでしょ」
アニメのギャグ物はぱにぽにだっしゅ!やギャラクシーエンジェルの様に演出の暴走に頼ってしまう悪習があり、シナリオが弱すぎる事が多々あります。
しかしこの練馬大根ブラザーズ、しっかりとしたシナリオ主導型の正統派ギャグ。
このアニメの基本パターンは簡単。
ブラザーズが搾取される→敵に反撃→金を手に入れる→でも結局金は手を離れる。
この繰り返しギャグ。
元々ブラザーズには正義は無く、ただ金を儲けてビッグになりたいだけ。自分の身に降りかかった事だけは払..
posted by えみりおん at 21:41
2005年12月26日
ぱにぽにだっしゅ! 第26話「一寸先は闇」
やはり妙な所が張り切ってしまって縛られてしまうと、頑張っているブロックが本領を発揮できない、という感じか。
過去の感想で何度も繰り返して来たので、多くは語りません。
しかし乱れるどころか、後半に行くにしたがって安定してきた作画は凄いというか不思議というか。
あとは沢城さんの芹沢声をもっと聴きたかったぞー!!!
終劇
posted by えみりおん at 02:33
2005年12月19日
ぱにぽにだっしゅ! 第25話「危急存亡の秋」
ピカードとライカーはグラサンかけさせて一応でも「私は別人ですよ」という体裁は取ってはいるものの、ジョーディは最初からバイザーかけてて、意味無いやん! という。
機関部長がブリッジで操舵してる訳ないから、あえてジョーディにしてそこを狙ったんでしょうね。
アブない事するよなぁ(笑)。
お話はまあ…こんな所でしょう。
次回最終話。
楽しいお祭りを期待しています。
posted by えみりおん at 16:51
2005年12月12日
ぱにぽにだっしゅ! 第24話「死して屍拾う者なし」
ちょっと前半テンポがカクカクしてましたが、後半の目が覚めるような持って行かれ方は、実に気持ちが良い。
より手間のかかる(多分)フリー素材を使った合成や、巌窟王で観られた着物の2Dテクスチャ技術を使っていたりとか、妥協のない仕事には本当に圧倒されます。
あーもう、能書きはこの辺でいいや。楽しむぞ。
前回の振りを投げ飛ばしていきなり舞台はお江戸。
銀紙ごとショートケーキを食うべきえもん、一条さんいくら何でもチョンマゲは無いんじゃないか? ローマのコロ..
posted by えみりおん at 03:11
2005年12月05日
ぱにぽにだっしゅ! 第23話「弱り目に祟り目」
posted by えみりおん at 02:01
2005年11月28日
ぱにぽにだっしゅ! 第22話「槿花一日の栄」
うん、今日も面白かった…のは演出で、シナリオは今回特にヒヤヒヤもの。
スベりまくるギリギリの所をいつもの強引な小ネタ乱舞で持ちこたえており、危なっかしくて何ともスリリング。
たまには、シナリオが主導権を握ったものも観てみたいものです。
また、どうも散漫だな、と思っていたら、今回はキーパーソンがいないんですね。マホもプロローグとエピローグだけですし、状況が流れるだけでキャラクターが生き生きと動いていない。
とりあえず出しておこう、という感じの顔見せ..
posted by えみりおん at 02:07
2005年11月21日
ぱにぽにだっしゅ! 第21話「鬼に衣」
脚本の方がちょっとヒヤヒヤさせてくれましたが、何とか演出パワーで押し切りました。
今回のようにちょっと危ない時でも、初期の頃の様な「あちゃーっ」て回は無くなったのは、やはりスタッフの皆さんが慣れてきたからでしょう。良い感じにレベルを維持してくれています。
前回いきなり株を上げた芹沢さんが、今回文字通りスポットライトを。この微妙なベッキーの声マネの上手さが可愛く、良い感じに主役を張ってくれました。
ところで、ドワンゴのネギま!が出てくる度に、反射的にチ..
posted by えみりおん at 02:12
2005年11月14日
ぱにぽにだっしゅ! 第20話「君子危うきに近よらず」
おお、今回は文句なし。
テンポは良いし、萌えもあり泣かせもあり。
マホが玲のおっぱいに顔を埋めてぐにぐにする作画とか、動きも気持ちイヤラシくて良かったですし、ただの会話シーンに紙相撲で力関係を出してみたりとか、演出技法そのものをパロディにしてしまっている辺りの余裕が嬉しい。
と、思ってたらあの紙相撲のシーン、カット割りとか台詞回しとか、どっかの特撮映画のパロディっぽいと友人から指摘を受けたんですが、題名出てこないとの事。気になるなあ。
確かに行司は天本英..
posted by えみりおん at 11:54
2005年11月08日
ぱにぽにだっしゅ! 第19話「芸が身の仇」
今回は常識的な出来。…つまり不条理アニメのぱにぽにで常識的というのは、その魅力が出ていなかったという事で。
メディアとベホイミ、アニマル女と着ぐるみ女とのコントも、画面構成が単調な上にテンポも悪く、いただけませんでした。
次回に期待。
posted by えみりおん at 23:07
2005年10月31日
ぱにぽにだっしゅ! 第18話「果報は寝て待て」
何と言いましょうか、論理立てて作られたモノではないので、極めて評するのが難しいアニメ。
しかし少なくとも始まったばかりの頃に見られた迷走は無くなりましたし、何より作画が安定しているので、今回の様に画面構成が微妙に単調でも、作画の力押しで行けます。
微妙にテンポも悪かったのですが、ラスト近く、まろまゆキャストによるモノクロスクリーントーンの様な平面処理とかも面白く、良い具合に相殺し合っています。
そろそろ一発、ドカンとキメた回が欲しいかな。
posted by えみりおん at 02:14
2005年10月24日
ぱにぽにだっしゅ! 第17話「天道は親なし」
ここまでカオスっぷりが加速すると感想の書きようが無いな(笑)。
いずれにしても、放映当初の迷走が嘘のよう。やはりある程度センスを必要とされるには、余程統率力のある、若しくは強引な総監督がガッチリスタッフを掴んでいないと、かなりの助走期間が必要となる、という事です。
苺ましまろなどは、やっとスタッフが慣れてきたら1クール終了になってしまい、おいおい、という状態。
とりあえず、この作品はラッキーだったと。
posted by えみりおん at 02:31
2005年10月17日
ぱにぽにだっしゅ! 第16話「微かなるより顕かなるはなし」
いきなりデビルマン! 何の脈絡もなくくしゃみをする人体模型! 意味のない超あおりに同じく意味のない超俯瞰!
もう不条理というか何というか、ヤケクソの様相を呈してきたこの、ぱにぽにだっしゅ!
面白ければ何でもやってやる、というギャグのノリがありますが、これは滅茶苦茶です。
あちこちに仕組まれたネタは、もう解ってもらおうとかハナから思っておらず、とにかく徹底的に変な事をやりまくるぜ、後は知らねえ、バンザイ突撃。
後半、ちゃんとしたストーリーが流れ始め..
posted by えみりおん at 23:24
2005年10月10日
ぱにぽにだっしゅ! 第15話「堅忍不抜」
うん、今回はアタリの回でした。
割り箸の紙絵芝居も、動きがしっかり演技していましたし、ひっくり返す時にちゃんと立体感を付けていたりと、恐らく通常の作画よりも手の込んだ事をしておりますし、チャレンジ精神旺盛で視聴のモチベーションもモリモリ上がって行きます。
そして携帯なのに何故か「ふじこ」、セル画で描かれた崩れ落ちる事を約束された崖の先、任天堂やコナミはヤバいだろう(笑)、意味のない6号さんとマホの百合シーンにピーポくん、MMRにレイザーラモン。
いや..
posted by えみりおん at 03:27
2005年10月03日
ぱにぽにだっしゅ! 第14話「石を抱いて淵に入る」
今回はいただけません。
とにかくテンポが悪く、またストーリー全体においてもこぢんまりとして、実に常識の範囲内。
不条理ものというのは、条理を破壊するところから始まる訳でして、
人に頼るベッキー→突き放す聆→失敗して鳴きそうになるベッキー
→助けに入る聆→一条の火炎放射で失敗オチ
スタンダードすぎです。
また、一見凝ったアングルでその点では面白かった部分もあるのですが、チビキャラを出すシーンなどは面倒なカット割りを誤魔化すための様に見えてし..posted by えみりおん at 15:34
2005年09月26日
ぱにぽにだっしゅ! 第13話「悪の報いは針の尖」
一見最前線を突っ走っていそうで、何か根源的な部分での古くささが拭い切れていない気がするんですよね。
今までストレート過ぎたのを反省したのか、今回シナリオ的には無理に捻った感覚を受け、しかしやはり、根っこに流れているのはハクション大魔王や、いなかっぺ大将の様な正攻法なギャグ。
演出的にも、プロジェクトA子から大きく進歩はしていない気がします。
求める所が高すぎるんでしょうか…。
普通にベッキー萌え萌え〜、と楽しめたら楽なんですが…。
posted by えみりおん at 02:15
2005年09月19日
ぱにぽにだっしゅ! 第12話「人に高下なし、心に高下あり」
演出は良い感じ。例えばチビキャラの出し方一つ取ってみても、キャラの立ち位置であるとか視線の誘導であるとかしっかり考えられており、チビキャラとリアル頭身キャラとが綺麗に繋がって見えます。
また、例えばラスト夢だった、という部分でのチビキャラの出し方も、右上→右下→左上→真上→左下と、この様に視点の流れをジグザグにして画面構成的に飽きさせない工夫が随所に見られました。
また、エイリアン艦長とエイリアン部下のやりとりなど、これは恐らく麦人さんと杉田さんのアドリブ合戦で..
posted by えみりおん at 02:16
2005年09月16日
苺ましまろ 第8話「お祭り」
子供の持つイノセントなカオティックではなく、美羽のこれは既に立派な注意欠陥多動性障害でしょう。
動かしやすいキャラなのは解りますが、それにおんぶにだっこ状態になると、今回のように場をかき乱して後は投げっぱなし、というモノになってしまいます。
各話のスタッフによって、出来不出来の差がくっきりする辺り、ぱにぽにだっしゅ!に通じるところがありますか。
作画もそろそろ心許なくなってきましたし、気張って欲しいものです。
posted by えみりおん at 15:13
2005年09月14日
ぱにぽにだっしゅ! 第11話「人間万事塞翁が馬」
これはいただけません。
「朝」とか「放課後」とかをキャラに言わせたり、一条さんが手紙を喰うと「喰うなー」、頬被りで「何故に泥棒」と、ひねる気のないツッコミ、じじいの車でチーン「な〜む〜」。
センスが古すぎ
また演出にしても、淡々とした眠くなるテンポ、安定しすぎているチビキャラの配置、ネタバレしてからだらだらと引っ張りすぎたり、と視聴者をアッと言わせようという気概が感じられません。
ロジカルな構成力があれば物は作れますが、センスが無いと作品は出来ませ..posted by えみりおん at 19:23
2005年09月05日
ぱにぽにだっしゅ! 第10話「名馬に癖あり」
よーし、今回は面白かった!
いつもなら真っ直ぐにストーリーを進めてしまう所を、自由研究と爆弾処理とを巧みに組み合わせた脚本で、だらけずに小気味よく構成していました。
演出もテンポ良く、かつカオスっぷりを発揮し、作画もまたそのそれだけで満足できるくらい十分なパワーを持っていました。
ベッキーがメソウサに爆弾を渡し、めでたしめでたしの時にダメ押しで鳩を飛ばしてロート製薬。
また、エピローグに於いてはセンスが無い人が作ると、空き缶が飛びかかってきて夜空にパ..
posted by えみりおん at 02:27
2005年08月29日
ぱにぽにだっしゅ! 第9話「八歳の翁 百歳の童」
この手の不条理もの、ギャグものというのは、スタッフが常識人だと駄目なんですよね。
元々、常識から外れるスレスレ感を楽しむ、というのがこの手の作品の正しい見方なのですが、例えば外れた条理にやたらと一条さんで理由付けしようとしていたりとか、余りに基本立った姿勢が視聴者を醒めさせてしまいます。
Cパートの川口浩探検隊などもそう。外した描写をする時に足がかりが無いと不安なのでしょう。
真面目すぎるスタッフには向かないアニメです。
posted by えみりおん at 02:08
2005年08月22日
ぱにぽにだっしゅ! 第8話「熊に山椒 鯉に胡椒」
シナリオと演出の連携が取れていません。
演出作画諸々は不条理劇をやろうとしているのですが、シナリオは自分のペースを守ろうとしているのか、または不条理というものに理解が及んでいないのか、実にストレート。
「一肌脱ぐ」でのツッコミ、「わかった」でのボケ、「陰陽道」の読みでのボケツッコミ。どれを取っても一般的でスタンダードなやりとり。
また、ベホイミのストーリーにしても、本当に起承転結がしっかり作られていて、その意味では基本に忠実なシナリオなのですが、それがこ..
posted by えみりおん at 02:31
2005年08月15日
ぱにぽにだっしゅ! 第7話「吉凶は人によりて日によらず」
例えば三文芝居の妄想でサルが飛び回ってる妄想をするマホとか、転送倍率を100倍にしてしまい増殖して驚く艦長とか、何の捻りもありません。
台詞にしても、ボケとツッコミが常識的すぎて、この作品の持つカオスパワーを現実に引き下ろしてくれます。
プール掃除での作画も重心を無視したポージングとか結構辛いものがあり、前回が良かっただけに残念です。
とは言え、これシリーズディレクターのコンテなんですよね…。
頑張って欲しいものです。
posted by えみりおん at 09:04
2005年08月08日
ぱにぽにだっしゅ! 第6話「藪をつついて蛇を出す」
よし面白い、文句なし!
とにかくこの「作品としての体裁」よりも「悪ノリと勢い」を重視した作品作りは、アングラっぽいのが好きそうな監督の趣味にぴったんこなのか、ありとあらゆるネタをぶち込んだハイブリッドアニメに仕上がっております。
アニメは勿論、特撮に時代劇、モンティパイソンやオーソン・ウェルズまで飛び出して、これだけの幅広いネタ、オタクの知識を結集しないと解明は難しいでしょう。
しかし変なパロディだけやっていればイコール面白いか、と言われればそうでも..
posted by えみりおん at 03:14
2005年08月01日
ぱにぽにだっしゅ! 第5話「用に叶えば宝なり」
珍しく舞台が青空の下。キャラクターも弾けて飛ぶかと思われましたが、逆に広い青空の下で、こぢんまりとしてしまった感じを受けました。
いつもの舞台セットでキャンキャン暴れてる女の子達は、極端なアングルや次々と挟み込まれるモンタージュで、ある種、演劇的な様式美があったのですが、オープンセットにした途端に、なんかその魅力が薄れてしまった感じか。
それとも、ただ単に練り込みが足りなかっただけでしょうか。
今回はまあこんな所かな。
posted by えみりおん at 02:42
2005年08月01日
ぱにぽにだっしゅ! 第4話「晴天をほめるには日没を待て」
面白い面白い。
不条理物として頭を切り換えてみたら、十分に楽しめる様に。
同じ所で何度もコケる視聴者の期待を煽る方法とか、力の強い者が弱い者にやりこめられるとか、やはり笑いにもある程度の方法論とかがある訳で、観る方は2回コケた、3回目来るよな…とか、極端に威張り散らしてる奴がいたら、こいつ後で酷い目にあうぜ…わくわく、とか。
視聴者がある程度のテンションを溜めて、そのテンションが決壊するタイミングをコメディアンや演出家などが作るのが、笑いというもの。
..
posted by えみりおん at 02:36
2005年07月21日
ぱにぽにだっしゅ! 第3話「病む身より見る目」
あー、違う違う、私が間違ってた。
これ、ギャグアニメじゃなくて、不条理アニメですわ。
そう頭を切り換えてみれば普通に観られます。
とりあえず1話から使われていたテロップ紹介技も2話からはちゃんと間が持つ様に収められて来てますし、色々な部分で改善も見られてきて、観るこちら側の心構えも出来たところで、やっと楽しめる様になったかも知れません。
ただ不条理物となりますと、役者さんに高い演技力が要求される訳で、当然麦人さん、大竹さん等の超ベテランや、チワワ..
posted by えみりおん at 21:00
2005年07月11日
ぱにぽにだっしゅ! 第2話「紅は園生に映えても隠れなし」
ギャグアニメなのにクスリとも笑えない。
しかし良く出来てるな、と感心する。
頭で作ってるんですね。
ギャグというのはセンスが全てと言っても過言では無いでしょう。それはシナリオの構造や演出技法よりも、むしろその既成の概念を破壊する所から始まる筈。
ギャグ作品に向いていないのでしょう。
逆にこのスタッフに正統派萌えアニメを作らせたら、日本中が萌え狂う様なモノを作ってもらえそうなんですが、このトンガり具合を見るに、喜んで作るとは思えないなあ…。
..
posted by えみりおん at 02:14
2005年07月04日
ぱにぽにだっしゅ! 第1話「寒に帷子 土用に布子」
かなり微妙です。
作画はレベル高し。しかし、第1話という事を考えると、ぬか喜びは出来ないでしょう。
問題はテンポ、間。
色々と技巧的に凝った事をしており、その辺は監督の趣味で良いとは思うのですが、不条理っぽい演出になると、他のスタッフがついていけるかが心配。
ミスター味っ子、少女革命ウテナなど、監督のセンスが理解出来なかった他のスタッフが、イタタタタな回を排出した例もあり、その辺監督がどこまで「監督」としての仕事を出来るのか。そこがネックとなるでしょ..
posted by えみりおん at 08:19