2007年11月21日

げんしけん2 第7話「卒業症候群」

 すっかり人間関係を上手く捌くスキルを身に付けた笹原が仕切るげんしけん。  いつもの痴話ゲンカかと思いきや、取り残される寂しさに泣きじゃくる大野さん。  前回散々いじり、いじられた、その大野さんとオギーとの目での会話(このシーンの作画が素晴らしい)。  春日部をずっと見続けて、そして去っていった斑目…はまだちゃっかり居たりして(笑)。  悲喜交々の卒業。  ラスト近く、降ってきた雪を見上げるカットは、全員違う方向を見上げており、それぞれの道を進んで行く皆..
posted by えみりおん at 02:14

2006年12月27日

くじびきアンバランス 第12話「ゆめをかなえてみよう。9点」

わーい(嬉しい顔)  色々欲張ってアレもコレもと書きたかったでしょうが、よくぞ堪えて三人の関係だけに絞ったものです。  結局千尋は時乃にも律子にも、はっきりとした恋愛感情は見せておらず、対して時乃はあのトチ狂いぶりで、その煽りを喰らった律子も、そうであったら良かったのにと思い、ヘルメットを脱いだ「りっちゃん」の姿で、深夜のデートを楽しみます。  まあそれを三角関係というのなら、りっちゃんが身を引く形で終わりましたが、千尋が時乃に恋愛感情を抱くのは、いやはやいつ..
posted by えみりおん at 18:54

2006年12月18日

くじびきアンバランス 第11話「くらいところでつまづく。0点」

わーい(嬉しい顔)  副会長の、会長に向ける恐ろしくねじ曲がった愛情が一気に吹き出しました。  また各々を呼ぶ時「副会長」「りっちゃん」等と役職と本名、ネックネームを使い分ける演出が、各キャラの心理を見事に反映しています。  りっちゃんに送ってもらった千尋が、時乃を邪険に扱う一連のシーンでは、カラ元気で千尋に話しかける時乃の演技(作画)が何とも痛々しく、屈指の名シーンとなっています。  自分に原因があると泣く小雪に、「泣けば済むと思ってんの」とキツい言葉を発..
posted by えみりおん at 20:02

2006年12月09日

くじびきアンバランス 第10話「さがしても、そこにはない。3点」

ふらふら  これはまた評価に困る回です…。  お話をでかく感動的にしようと大風呂敷を広げ、過剰なまでの演出をした結果、あまりにストレート過ぎて安っぽさだけが残ってしまいました。  小雪の超能力を見ても大したサプライズを起こさない千尋を除く次期生徒会メンバー達とか、伏線無しで飛び込んで来た中ボスが死んで終わりとか、微妙にツッコミ所満載。  屋上に逃げた大輝を追う次期生徒会メンバー達が歩くシーンなど、全員妙ちくりんなモモ上げ運動になっていたりして、..
posted by えみりおん at 00:55

2006年12月03日

くじびきアンバランス 第9話「はなびがきれいにみえた。5点」

わーい(嬉しい顔)  劇的な事件等を用いず、日常の中でゆっくりと物語を畳んでゆくその丁寧さには頭が下がります。  先週の一言からぎくしゃくしてしまった千尋と時乃でしたが、「お友達」のいづみを見るとモヤモヤも吹っ飛び、大声でおはよう。  この時のいづみのリアクションが楽しく、時乃のテンションに当てられて思わず首が傾いでしまう、という可愛らしさ。  あの事件より時乃の刀となる決意をしたいづみだが、やはりそれ以上の仲になりたい様で、時乃に恋の相談を持ちかけられた時に見..
posted by えみりおん at 16:59

2006年11月25日

くじびきアンバランス 第8話「むかしのことをわすれている。7点」

 あくまで"くじアンにしては"という前置きは入りますが、凡庸な出来。  特に今回は作画が"くじアンにしては"辛く、いつもなら律子のあの幾何学的なまでの僅かな目線だけでさえ鋭い感情が読み取れた所を、身体全体の芝居を持ってしても、いつもよりそれらが伝わってきませんでした。  律子の口元の演技、ダンスの後で指を離す演技など、ピンポイントで良い動きもありましたが、恐らく作監の方による必死の修正ではないでしょうか。  コンテもバストショットと顔アップの連続で単調。 ..
posted by えみりおん at 01:38

2006年11月19日

くじびきアンバランス 第7話「えらいひとのはなしをきく。4点」

わーい(嬉しい顔)  素晴らしい。今までで最高の出来では。  シナリオは「げんしけん」原作者の木尾士目さん、そしてコンテは「まじかる?ぽか〜ん」監督の八谷賢一さん。  まず何より今回の見所は、副会長に代表される「プロフェッショナル」と、時乃による「友達の絆」との対決。  ラスト近く、冷徹に、そして一分の隙も無く任務を遂行する副会長。スパイは斬る。障害(時乃)があればそれも共に斬る。プロフェッショナルです。  対する時乃は、「いづみちゃんはお友達だよ」発..
posted by えみりおん at 04:55

2006年11月19日

くじびきアンバランス 第6話「ぜったい、ないしょにしておこう。8点」

 麦男の様なキャラを再登場させる時、こうもサラリと出せる勇気はなかなか出るものではありません。  久しぶりに出るキャラなので、どうしても段取ったり自己・他者紹介とか入れてしまいがちなのですが、いつの間に横にいても特に不思議に思わせない自然な入れ方は、ちょっと唸ってしまいました。  今回は小雪と千尋の接近話。  確かに今まで千尋は小雪に色々と気をかけてやっていたけれど、自分をスクープにしろ、とまで言わせる小雪の台詞には、若干無理がある気が。  後はなんか、既..
posted by えみりおん at 02:59

2006年11月12日

くじびきアンバランス 第5話「ともだちがかわるかもしれない。1点」

わーい(嬉しい顔)  うーん、これもまた素晴らしい。  若干の駆け足感はありましたが、よくぞ1話の中にこれだけのドラマを収め、仲間の結束というテーマに収束させたものです。  前回にて時乃の立ち位置の不安定さを指摘しましたが、早くも今回それが表面化しました。  生まれつき運が強く、何をやっても上手く行っていた為、人との関わりに神経を使う必要が無かった時乃は、その無神経さから蓮子を本気で怒らせてしまいました。  驚いたのはその蓮子にしても家庭では素直な少女であ..
posted by えみりおん at 21:55

2006年11月05日

くじびきアンバランス 第4話「にちようびにあそぼうか。5点」

わーい(嬉しい顔)  何とも手堅い、プロの仕事。傑作です。  予告にて確信犯的に笹原と高坂に喋らせていますが、やはり千尋、時乃、律子の関係がメインでしょう。それはOPにてタイトルが出る前に、主人公の千尋ではなく、まず時乃と律子を対峙させている辺りではっきりと解ります。  そしてその時乃の立ち位置が恐ろしく不安定で、彼女の屈託のない笑顔を見ているだけで、見ているこちらがハラハラして来ます。  生まれつき運が良く、いつでもマイペースな時乃。同じくOPにて千尋..
posted by えみりおん at 11:06

2006年10月21日

くじびきアンバランス 第3話「きょうだいがたいへんだ。6点」

 単純なドタバタエロコメなのですが、下品さを感じさせない辺り、作り手のキャラクターに対する愛情が伝わってきます。  忍の千尋に対する度を超した愛情も、仲良しだった子供の頃の想い出に浸らせる事でただの変態姉で無い事も解り。  小雪は絶対的に「護られる存在」として演出されており、前回の爆弾騒ぎの時も、千尋により万一の事を考えて連絡係として現場から離したり、今回は偶然飛ばされたザルのクッションで池に落とされるのを免れたりと、明らかです。  また度々りっちゃんに意見..
posted by えみりおん at 20:41

2006年10月16日

くじびきアンバランス 第2話「やくそくまもれないとだめだ。2点」

わーい(嬉しい顔)  いや、レベル高い。  書記、副会長、生徒会長それぞれのミッションを通じ、学園内やそれに繋がる世界観とキャラを説明くささを感じさせずに見せるシナリオ。  相変わらずレベルの高い作画。そしてそれを信じて大胆なロングショットを連発するコンテ。  コンテ切るのが面倒だったら、バストショットと顔アップを繰り返してれば良い訳で、そうすれば動きは殆ど口パクだけになるから、作画が悪くても作監が輪郭だけ修正してくれれば、お手軽アニメ一丁上がり。  頭から足..
posted by えみりおん at 04:58

2006年10月07日

くじびきアンバランス 第1話「みんな、がっこうでおどろく。7点」

わーい(嬉しい顔)  恐らくピカチュウ一時降板時に声優オーディションが重なったのでしょう、上石神井の声が変わっていたのは残念。久々の大谷育江さんのハマり役だったのに。  まあそれは置いといて、またOVAとは随分変えたものですが、どちらも良い味を出しており。  OVAはまだ1話目しか見ていませんがギャグに徹しており、逆にこちらは落ち着いた雰囲気。  実に丁寧に作られており、さすがは伝説とうたわれる名作、クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「..
posted by えみりおん at 16:09

2006年09月02日

くじびきアンバランス(OVA) 第1話「出会いはアンバランス」

 げんしけんの劇中劇という事で、この手のは大概アレな事が多く全く期待していなかったのですが、意外や面白かった。  まずキャラ立ちがしっかりしており、どの人物にも必ず得意技と欠点があってとても魅力的。それらを生かしたシチュエーションギャグが次から次へとテンポ良く出てきて、実に痛快。  特に上石神井蓮子を演じている大谷育江さんの怪演は見所。  そして演出の妙。  台詞を次のシーン(時系列)にこぼしたり、かと思ったら、図書館で時乃が千尋と別れるシーンにて、会話は続い..
posted by えみりおん at 05:01