2010年12月09日

侵略!イカ娘 第10話「てるてる坊主じゃなイカ?/好かれなイカ?/野球しなイカ?」

 Aパートはホームドラマ、Bパートはサイコホラー、そしてCパートは青春ドラマと何気にバラエティに富んだ構成。  監督自らコンテを切ったBパートは秀逸で、壊れてゆく早苗を様々な演出で魅せてくれました。  キャラクターによってはここまで壊されると不快に感じる恐れはあるのですが、早苗なら大丈夫。  早苗に良いところなんて一つもありませんから!(褒め言葉)  壊して良いキャラといけないキャラは、ちゃんと使い分けています。  Cパートで見せたミット越しのカット..
posted by えみりおん at 02:39

2010年06月28日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第13話「また始まる」

 チームの目標。  田島は礼儀正しいし、周囲も見えている。  しかし天才故、才能の無い人達の心が微妙に掴めていないのが、ちょっとハラハラして面白い。  そんな時、田島と同じ甲子園優勝を目標にして詰め寄られた三橋。  そこを実に良いタイミングでフォローを入れていた泉が凄い。  自分もあまり考えずに書いたと言ってはいましたが、当然ウソでしょう。  三橋を助け、田島のストッパーにもなり、最終的には準備期間を用意していなかった花井へのフォローにもなり。 ..
posted by えみりおん at 11:41

2010年06月28日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第12話「9回」

わーい(嬉しい顔)  阿部がいなくなり、自分のコントロールも乱れ、全員の心が折れかけた時、「ワンナウトーー!!」という三橋の叫び。  このシーンにて、三橋は本当の意味でエースとなりました。  自分がこのチームを元気づけ、田島と共に戦略を練る。  君は弱くない。主人公だよ、三橋!  自分が不在の状態で三橋が覚醒してしまった、というのは阿部にとって大きな屈辱でしょう。  サインを読まれたモモカンから、三橋と田島とで組んでいけと言われた時の、阿部の動揺..
posted by えみりおん at 10:39

2010年06月11日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第11話「エースだから」

 田島、三橋のバッテリーの妙を見られると思ったのですが、意外と大きなズレは見せませんでした。  リアルと言えばリアルなのですが、ちょっと食い足りない気が。  三振は3秒程度で見せるスピーディーなテンポで、気がついたらもう9回!?  さてさて、三橋の成長は見られるか…!
posted by えみりおん at 03:37

2010年06月11日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第10話「5回裏、2対5」

 今回は作画に元気が無かった為ちょっと微妙でしたが、「た、田島君は、俺を、頼ってくれ!」からラストへの盛り上がりは凄かった。  こういうのを見ていると、引き締める箇所は一つでも良いんだよな、とか思ったりして。  モモカン、ここに来てよもや阿部と三橋の事を知らなかったとは。  これはどうよ。  故障した阿部が三橋の腕を放した時、その腕が指の形に真っ青になっていたという描写は凄かった。  百の台詞より、こういう画ですね。  さあドラマも微妙に膠着してき..
posted by えみりおん at 01:46

2010年06月03日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第9話「研究されてる」

 野球やってる高校生って、本当にこんな高度な駆け引きしてんの?  凄いなあ。  あらゆる事をネガティブに捉えてしまう三橋。  阿部君の言うとおりに投げれば良いんだ、という後ろ向きな考え方。  しかし、そんな性格なのに爽やかさすら感じてしまうのは何故か。  三橋は全力で後ろ向きに突っ走っているからです。  その方向がどっちであれ、彼は走ります。後ろに。  送球中にバントの構えに移られても、全く乱れません。  三橋は自分の判断を捨て、阿部の言わ..
posted by えみりおん at 04:14

2010年06月01日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第8話「5回戦」

 阿部くんの言うとおりにしていれば間違いは無いんだ。  今までもずっとそうしてきて、上手く行っていたんだ。  二人の信頼と言えば信頼ではありますが、かなり硬直した状態。  しかもそれはたった一人、阿部だけを観察すれば予測が可能。  この状態を打破出来るのは、三橋が本当の意味で投球に参加する事です。  前回の阿部パパとの会話をはじめ、このバッテリーの限界が伏線として張り巡らされており、これからの三橋の出方次第という事でしょう。  しかし、三橋に染みつ..
posted by えみりおん at 14:13

2010年06月01日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第7話「ゆるやかな変化」

「今日もこいつを勝たしてやる…!」
 意思疎通がまるで出来ていない上に、未だにあちこち誤解やすれ違いだらけの阿部と三橋。  自転車のシーンなど、この問題のシビアさを痛感しましたが、ラストのこの言葉でスッと心が晴れます。  こういう台詞一つで作品が引き締まる訳です。  そして今回面白かったのは、各家庭環境。  初登場(だよね?)の三橋パパは、最初三橋の兄かと思ったくらいの頼りなさ。  落ち着きが無いパパと、躾けをしっかりしているっぽいけど微妙な甘やか..
posted by えみりおん at 05:08

2010年05月24日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第6話「大事」

 阿部や花井が、三橋とマンツーマンで話している時、必ず誰かが横でその会話を聞いていて「あ、話がズレた」とか「阿部ウゼー!」とかツッコミを入れているのが楽しい。  そして会話に所々にモノローグが多く入るのもこの作品の特徴。  アニメなどにおいてモノローグは「生の説明」になってしまうため、初心者は避けるべき、と良くシナリオの書き方みたいな本にありますが、この作品においてのそれは、むしろ心理をより深く導き出す為に使われています。  会話の質と密度が非常に高いので、..
posted by えみりおん at 12:38

2010年05月12日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第5話「野球やりたい」

わーい(嬉しい顔)
「チアガールは生足っ!」
 こんな台詞を大振りで聞こうとは思わなかったw  花井の焦りを、彼自身の動きではなくて田島や三橋のブレの無さで見せる巧さ。  常に天才田島と自分を比べてしまっていた花井。  しかし三橋との会話で、自分は比べるだけで「勝負」していなかった事に気付かされたのでした。  主人公には二通りあり、周囲をグイグイ引っ張って行くタイプと、周囲を動かすタイプ。  前者は主人公がピラミッドの頂点に立つ「目立つ主人公」です..
posted by えみりおん at 02:58

2010年04月27日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第4話「野球シンドイ」

わーい(嬉しい顔)  やられ役かと思っていた埼玉が一つになったAパートラスト。  なんて気持ちの良いアニメなんでしょうか。  今まで田島の凄さを前に出す事が多かったのですが、ここで初めて(だよね?)モモカンが田島がナンバー1であり、花井がナンバー2であると断言。  三橋の「田島くんがんばれ」という一言も効き、遂に花井は自分のポジションを自覚しました。  実力差は大きく、西浦ナインにとっては勝てる試合は確実。  しかし、この試合は花井にとっての正念場。..
posted by えみりおん at 23:05

2010年04月18日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第3話「3回戦」

 恐らく原作が非常に優れた心理劇なのでしょう。  だからと言って原作におんぶに抱っこではなく、沖のバッティング時の阿部の盗塁の時に、キャッチャーマスク越しに、しかもカメラをグラグラ揺らす演出でキャッチャーと視聴者を一体化させて盛り上げる演出とか、見ていて本当にドキドキする。  泉が打ってから球が落ちるまでのダイナミックなカット割りも素晴らしく、作画力は若干落ちたものの、いやはや何とも底力のあるアニメです。
「次回『野球シンドイ』。野球は楽しいですよ
..
posted by えみりおん at 20:57

2010年04月13日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第2話「崎玉」

わーい(嬉しい顔)  正直言って1話はキツかった。  1期と比べ作画力が落ちた上に、サブキャラメインで始まってくれたものだから、相当な疎外感がありました。  しかしカメラが阿部と花井、そして西浦高校のメンバーに戻った途端、画面がバッと華やいで。  ああ、これが大振りだよなあ、と。  会話中心なのに、いえ会話中心だからこそ、カメラアングルや演出が非常に凝っており。  単なる言葉による情報提示ではなく、「会話という映像ドラマ」がここにはあり。 ..
posted by えみりおん at 23:32

2010年04月05日

おおきく振りかぶって〜夏の大会編〜 第1話「次は?」

 またブン投げた始め方をするシナリオだなあ(笑)。  初見の人を切り捨て、前作を全話見ていた私でさえちょっと引いてしまいました。  でも悪くはありません。  むしろ会話シーンの自然な流れは素晴らしく。  キャラクターの気分によりポンポンと交錯する会話は、昨今の出来の悪いラノベみたいな説明台詞に慣れてしまった人には、相当辛い気がします。  そして声優さんの演技が凄い。  これもアニメアニメしたパッキリした演技ではなく、フラフラと気持ちを揺らしたリアルな演..
posted by えみりおん at 10:33

2007年09月28日

おおきく振りかぶって 第25話「ひとつ勝って」

わーい(嬉しい顔)  白熱した試合から、ゆっくりとクールダウンして三橋の幸せそうな寝顔に帰結する、この見事な最終回。  阿部×三橋のラブコメ展開に大笑いしつつも、この二人が本当に解り合えるのはまだまだ先なんだろうなぁ、とほのぼのキャラを眺められる。  全ての決着は最終話前に終わらせておき、意味深に引っ張ったりせず、テーマをゆっくりと定着させ、余韻を持って終わらせる。
最終回はこう作れ、という見本。
 まずはスタッフの皆さんに、素晴らしいアニメをありがと..
posted by えみりおん at 16:09

2007年09月21日

おおきく振りかぶって 第24話「決着」

わーい(嬉しい顔)  変化球に逃げたい三橋に、阿部は「ここは三星じゃないからな、投げられないなら替わってくれ」と叫ぶ。  阿部の大胆な演技に一瞬キョドってしまうモモカンが可愛く、その直後に「監督」である自分の立場を思いだし、三橋に頷きます。  ギリギリまでコップに水が溜まり今にも溢れそうな、そんな三橋の心。  投げたい、でも恐い。
「えへ?」「エヘ?」
 テンパり表現でこれを持ってくる辺りの演出の凄さ(笑)。  今まで一人だけで試合をしてき..
posted by えみりおん at 12:34

2007年09月21日

おおきく振りかぶって 第23話「ゲンミツに」

 何か忘れてるな、とか思ってたら、先週の大振り見忘れてました。  冒頭で今までのクライマックスシーンを流すのは反則だよなあ(笑)。観てる方は否が応でもテンション上がってしまいます。  私は野球には全然興味が無く、このアニメを観るまでシンカーとかスクイズとかって単語も知らなかったくらいです。  しかし、そんな無知な私でも、こいつらが凄いことをやっている、というのは感覚としてビシビシ伝わって来るのが面白い。  これが演出によるマジックですね。  この試合..
posted by えみりおん at 11:40

2007年09月08日

おおきく振りかぶって 第22話「防げ!」

 この作品で何度も繰り返されるやりとり。  「お前は俺の言うとおり投げてれば良いんだよ」  「逆らう気なんて無いんだ」  絶対の信頼感で結ばれたバッテリーとも受け取れますが、押しつけと主体性の無さとも受け取る事が出来、実はこのやりとり、かなり複雑な気持ちで見ています。  今回、胸ぐら捕まれた後、何事もなかったかのように投球する三橋など、戦略的な描写にウエイトが置かれた分、心理的な部分が若干甘かった気もします。  いよいよ大詰めです。
posted by えみりおん at 23:52

2007年09月02日

おおきく振りかぶって 第21話「もう一点」

 打ち損じてもドラマ的に美味しい所を持って行く田島。  彼の才能は天才ゆえのものではなく、野生のカンとでも言うものではないでしょうか。  微妙に呑気そうな雰囲気はありますが、あの大きく見開いたギョロっとした目玉は、野生動物のそれを連想させます。  常に自分のペースを乱さず、一瞬の隙を見て飛びかかるそれ。  獲物捕獲に失敗して落ち込む田島。  そこに声をかけるのは、今まで周囲に支えられてきた三橋。  この優しさが嬉しいですね。
posted by えみりおん at 19:29

2007年08月24日

おおきく振りかぶって 第20話「逆転」

わーい(嬉しい顔)  ホームランを打った訳でもなく、劇的な展開があった訳でも無いのに、ラストシーンのこの面白さ!  滑ってのワイルドピッチ以外、全くと言って良い程の三橋のブレの無さ。  しかしその身体は既にボロボロで、鼻血を出し、手は冷たく握力も落ちて、シャワー室でのぼせ上がった身体を冷やす。  いくら表向きピッチングにブレが見えなくとも、もう体力的にも限界。何より三橋の精神がもうギリギリだ。  そんな時、「レンレン!」という従姉妹の声。  阿部..
posted by えみりおん at 12:06

2007年08月22日

おおきく振りかぶって 第19話「桐青の実力」

 三橋の動きが不気味ですねえ。  試合開始当初から阿部がその妙なテンションを気にしている描写が続き、今回は鼻血。  恐らく視聴者に不安さを与える為か、今回はその三橋のモノローグが極端に少なくなっており、ドラマ開始すぐに水を飲み、ベンチに座る三橋とその周辺の静けさが、輪をかけて不気味さを演出しておりました。  その為という訳でも無いのですが、全体的に煮え切らずラストの爽快感もカツーンと突き抜けられたか、と言えば疑問でしょうか。  次週に期待。
posted by えみりおん at 06:04

2007年08月11日

おおきく振りかぶって 第18話「追加点」

わーい(嬉しい顔)  飛び道具無しのまっすぐな作りで、ここまで面白くなるというのは、やはりスタッフの実力。  毎回感心するのは、1話の中での盛り上げ。  丁寧ではあるんですが、中盤までわりと堅実な描写が続き、見ている側は軽いフラストレーションを感じます。  が、これは恐らくわざとで、毎回必ずラストシーンに入れてくる見せ場に向けての「タメ」。  このタメがあるお陰で、ラストシーンでのカタルシスがかなりキます。  実際、前回も今回も、中盤まで今ひとつ..
posted by えみりおん at 01:17

2007年08月05日

おおきく振りかぶって 第17話「サードランナー」

わーい(嬉しい顔)  うわ、もうモモカンじゃないけどゾクっと来ます。  見せ方が巧すぎ。  AパートからBパート半ばまでじわじわと追い詰められる中、「ヤマト」のパネルと共に鳴り出すブラスバンドの演奏。下手なBGMなんかよりも盛り上がります。  そしてラストシーン、今までの落ち着いた堅実なアングルから一転、走り寄るランナーとサードを超ローアングルで捕らえた極端なカメラワーク。  阿部の顔アップでの焦り、続いて走る三橋。スライディング状態でホームに渡した球。 ..
posted by えみりおん at 19:27

2007年07月29日

おおきく振りかぶって 第16話「あなどるな」

 今回は普通でしょうか。  キレの良い回はどんな複雑なモノローグでもスイスイ頭に入ってくるものなんですが、微妙に突っかかる感じが。  作画もモモカンがサインを出すカットなど、あまり動きが自然とは言えず。  とは言え、良いレベルを保っていてくれるアニメです。
posted by えみりおん at 09:47

2007年07月22日

おおきく振りかぶって 第15話「先取点」

わーい(嬉しい顔)  Aパートの作画がちょっと微妙だったので心配していましたが、Bパートにおける神業の様な演出に圧倒。  田島の牽制見破りによるアドバイス。花井をはじめ意味の解らないメンバーでしたが、モモカンの指示も無く見事な盗塁。  そのモモカンも「こいつら勝手に何て凄い事を…」と、ゾクッとさせる演技。  続く三橋の大ゴケ、そして盗塁時の猛烈なデフォルメ作画。  今まで堅実な野球フォームや、細かい生活演技と、地味に素晴らしい作画を魅せてくれていたこの..
posted by えみりおん at 12:49

2007年07月15日

おおきく振りかぶって 第14話「挑め!」

わーい(嬉しい顔)  上手奥から下手奥(←)へ移動しながら「今にも降りそうだな」。  それを受けて下手奥から上手斜め上(→)の空を眺めると、上手手前から阿部がフレームイン(←)してきて、カット切り替わり。  この時、阿部はフレーム外にいる主人公である三橋に声をかけている為、背後BGにおける天気の会話よりも強く流れる必要があります。  そしてカット切り替わり、前カット上手からの助走を経て、そのままスイング・バイにて上手阿部の背中舐めから、下手の三橋に「手ぇ貸せ..
posted by えみりおん at 02:55

2007年07月06日

おおきく振りかぶって 第13話「夏大開始」

わーい(嬉しい顔)  もう最高。  冒頭の千代ちゃんの一連だけでもう笑いを堪えきれませんでした。  やはりこのアニメ、コンテが凄い。  阿部が球を打つと、当然視聴者は次にその球が飛ぶロングショットを予想するのですが、次のカットは水色でピラピラの可愛いワンピースの背中アップ。何事かと思ったらまた練習シーンに戻りそれを見守るモモカン。  モモカンが金網の音に気付くと、千代ちゃんの背中舐めでモモカンが奥から寄ってきて、次は真横からのショットで千代ちゃん倒れ込み、..
posted by えみりおん at 07:55

2007年06月29日

おおきく振りかぶって 第12話「応援団」

 実は私、中学の時に応援団副団長やってまして、高校の時は団長にさせられそうになってました。  が、その理由は単純にバンドをやってたので声だけはでかく、空手をやってたので振り付けがそれなりにキマってたらしい、という事だけ。  応援したい気持ちなんて、殆どありませんでした。  また、それらはかなり昔の話で、しかも田舎だったので、その体育会系の構造やら、もううんざり。  この感想でもたまに書きますが、私は球技が苦手と言うより嫌いな部類に入り、あのバンカラ縦社会と、自..
posted by えみりおん at 02:15

2007年06月23日

おおきく振りかぶって 第11話「夏がはじまる」

わーい(嬉しい顔)  冒頭、トイレのシーンは圧巻。  密室での衝突。二対一、しかも相手はあの榛名。  三橋のテンパり具合や、榛名達の微妙な性格が、このトイレという密室による緊張感でバリバリ伝わってきます。  特に下半身全部降ろした完全無防備状態、更に神経性の下痢の真っ最中だというのに、三橋へ適切なフォローを入れる、栄口の変な肝の据わり具合。  あの軽い声とのギャップも相まって、ただ者では無い、と感じさせてくれます。  そしてファンファーレと共に上がる緞帳..
posted by えみりおん at 04:36

2007年06月15日

おおきく振りかぶって 第10話「ちゃくちゃくと」

わーい(嬉しい顔)  作画力は大幅に落ちてしまいましたが、演出が1話から通して非常に頑張っているので、殆ど気になりません。  演出、特に絵コンテはOPアニメが神レベルで、蟲師の監督、長濱博史さんが担当されています。  それに関して語り出すと止まらないので、OPだけでなくシリーズ通して非常に高いレベルを維持しているコンテ、レイアウトについて少しだけ。  見所は奥行き。  手前にバストショットで誰かを配置したら、かなりの確立でその奥にも誰かを配置させており..
posted by えみりおん at 02:15

2007年06月08日

おおきく振りかぶって 第9話「過去」

 阿部の微妙な人間不信やワンマンな性格は、榛名とのバッテリーで少なからず育ち、今だ根付いてしまっています。  その榛名はと言うと、自分が荒んでいた頃の事なんかケロっと忘れており、良いか悪いかは別として、器の大きさが阿部とは違うなぁ、と感じました。  前回観客席にズラリ並んだ新キャラ達に圧倒され困惑してしまいましたが、今回は榛名と阿部に視点を集中していたので、大変見やすかった。  作画力と演出力で、榛名の投げる剛速球が「物凄い勢い」だとはっきり伝わる。  これは..
posted by えみりおん at 11:21

2007年06月01日

おおきく振りかぶって 第8話「スゴイ投手?」

 初試合も終わり、一休み。  瞑想時に百枝や千代ちゃんも一緒に手を繋いでましたが、高校生の男子だったら一気に体温上がっちゃいそうな。  また、冒頭で母親が三橋の布団を剥ぐなど(ほら、色々とそのゴニョゴニョしてたとかあるじゃないですか)、年頃の少年の生態が余り解って無さそうなのは、原作者が女性だからかな、と考えると少し微笑ましく。  阿部を名前で呼ばれて誰も解らなかったのに、千代ちゃんがケロリと即答していたのは良い感じ。  ただのマスコット的な立ち位置ではなく、..
posted by えみりおん at 02:18

2007年05月25日

おおきく振りかぶって 第7話「野球したい」

わーい(嬉しい顔)  何だかんだ言って、今期は豊作じゃね?  前回とは打って変わり、畳み掛ける様な展開。しかし、バタバタした慌ただしさは無く、更に主観までクルクルと変わるのに混乱が無い、この巧い構成はどうでしょう。  ドラマはグイグイと盛り上げてくれ、ラストの織田戦でかかるBGMは「勝つか負けるか」という緊張を煽るものではなく、もはや爽やかな「勝利の曲」となっていたのには脱帽。  積み重ねは全て完了。後は三橋達の勝利を「感じる」だけ。  作り手の自信の..
posted by えみりおん at 02:58

2007年05月24日

おおきく振りかぶって 第6話「投手の条件」

わーい(嬉しい顔)  今回も素晴らしい出来。  右へ左へと振られると打ちにくい様に、手前や奥、左右や斜めへと効果的に画面構図を繋げる演出が見事。  強い緊張の後には三橋のコミカルな動きでガス抜き。そして気持ちが楽になった時にいきなりカメラに向かって弾が飛んできたり、と良い様に視聴者を揺さぶってくれます。  音響もAパートでは殆ど緊張感のあるBGMは使わず、逆に爽やかなイメージの曲を流し、緊張感を出す時には曲を止めて静寂の演出をするなど、良い仕事です。 ..
posted by えみりおん at 18:58

2007年05月15日

おおきく振りかぶって 第5話「手を抜くな」

わーい(嬉しい顔)  猛烈な心理ドラマ。  背筋がゾクッとしました。  緊張の連続なんですが、それが神経に障る様な息苦しさではなく、「そうだ」「いや違う」「ダメだ」「よし、そこだ!」という本当に気持ちの良い緊張感。  作画力もケチの付けようが無く、野球というスポーツのフォームから、心理を映し出す小さな演技まで、見事なまでの動き。  台詞を他のカットに溢し、その間に小芝居をしている背景などの高度な演出。  そして叶のテンパり具合、阿部の地味な焦りなど、背中..
posted by えみりおん at 20:43

2007年05月04日

おおきく振りかぶって 第4話「プレイ」

わーい(嬉しい顔)  心理戦はやはり面白い。  デスノやジョジョ等は、天才やメインキャラ数人によるガチバトルですが、こちらは集団戦。  ガチでぶつかりたい奴もいれば、楽しみたい奴もいる。恨み辛みをぶちまけるだけの奴もいれば、どうでも良いのもいる。  それらの思惑や心理が複雑に入り交じり、チームという生物が動いて行く様は、何とも素晴らしい。  …そして、予告のネタバレはもうそういう芸ですか!?  すんません、次回から予告見るのやめます(笑)。
posted by えみりおん at 02:25

2007年04月28日

おおきく振りかぶって 第3話「練習試合」

 人物の描き方が一辺倒で無いのが嬉しい。  阿部は1話の時点でかなり頭の切れる、ほぼ完璧な人間かと思われましたが、2話ではコーチの助言に逆らうワンマンな所も見せてくれました。  前チームメイトも捕手を除き、徹底的に毛嫌いしている描写は少なく、逆に投手など「みんなに好かれている」という三橋の言葉通り、(心中は解らないが)爽やかでもあります。  チームの団結も単純に「頑張ろう」から、「エースが欲しい」という目的が出来て、みんなのモチベーションが上がります。 ..
posted by えみりおん at 01:00

2007年04月21日

おおきく振りかぶって 第2話「キャッチャーの役割」

 スポーツというものを根性であるとか気合いであるとか、とにかく我慢し、耐え、辛い思いをする事で成長する、という精神論が結構苦手なんですよね。  結果よりも過程に重きを置き、耐える事こそが美徳である、という感じ。  さすがに最近はその様な考えは少なくなって来た様ですが、それでも三橋の様に性格的なものには通用しませんし、例えば豪放磊落な性格の持ち主に、今日から慎ましやかにしろ、と言っても無理でしょう。  この作品の様にテクニックやトレーニングという部分からではな..
posted by えみりおん at 17:07

2007年04月15日

おおきく振りかぶって 第1話「ホントのエース」

わーい(嬉しい顔)  私は野球ものは苦手、と言うより嫌いの部類に入るので、視聴モチベーションにかなり不安があったのですが、実に良い感じです。  特に1話のアバンはツカミでもあるので、派手な見せ場や痛快なアクションをみせるのが定番となっているのですが、ここでは逆に思い切り沈み込ませています。  が、開始5分後に現れた「まりあ」の弾ける様な笑顔、そして、初々しい1年のみのメンバーの顔つき。  実に良い表情を描けており、冒頭から続いていた緊張感が解けたと同時に、グ..
posted by えみりおん at 09:59
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