2012年11月09日

ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話「9月25日 おしゃべりスケッチ/9月29日〜30日 ヒロさん」

 ん〜、頑張って好きになろうとしてきたけど、もう素直になろう。
 やっぱりノリスケとなずなは、あんまり好きになれない。

 沙英のキツい部分と、ゆのの初期に見られた卑屈な部分、それぞれ悪い所だけを取り出してしまった様なキャラクター作りは、やっぱり成功したとは言えないと思います。

 なだけに、二人の出番を抑えて1期などで時々やった、進路にテーマを置いた今回は、久しぶりに「ひだまりスケッチ」が帰ってきた感じがして、嬉しかった。

 しかし、かと言って二人をこのままFOさせれば良いかと言われれば私的には否、でして。
 キャラクターを産んだからには、たとえお話を犠牲にしてでも、そのキャラクターを幸せにしてあげて欲しい。

 そう思っています。

 今後の展開も正直、劇的に私好みになるとは思えず。
 でもサザエさん時空というわけでも無い様なので、ずっと愛してきたこの4人が卒業するまで見守って行きたいかなと思っております。
posted by えみりおん at 02:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

ガールズ&パンツァー 第5話「強豪・シャーマン軍団です!」

 遊び半分だったウサギさんチームが、戦車の色を塗り替えているシーンとかは良かったですね。
 頑張りますという先週の言葉だけじゃなくて、こういう行動で見せてくれると、彼女たちの気持ちが伝わってきます。

 でも頑張っても味噌っかすな所がウサギさんチームの魅力。
 応援したくなっちゃいますね。

 今回は隊長であるケイの知らない所でサンダースの傍受が行われている事が早々にわかってしまったために、スリルが少し削がれましたか。

 次回に期待とまいりましょう。
posted by えみりおん at 01:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月30日

ガールズ&パンツァー 第4話「隊長、がんばります!」

わーい(嬉しい顔)
 うん、楽しかった。
 2話〜3話の不満がドーンと吹き飛びましたよ。

 立派な舗装道路と毒々しい下町薬局の、のぼり旗。
 日本独特のヘンテコな風景の中を、ずっしりとした戦車が走り回る。
 その見知った街での知恵をめぐらせた戦車戦は、お見事でした。

 そして追い詰められたあんこうチーム。
 何かを待つように左右の逃げ道を確認するみほ。そこに突っ込むは根性の座ったカメさんチーム。
 身を張ってあんこうチームを逃した生徒会に、見ている方はやんややんやの大喝采。

 いやあ、こういうのが見たかったんですよ!

 Bパートは華の家庭の事情。
 親バレであんこうチームが話をしている時に、みほはチラリと床の間の生花を見ます。

 花は女性的な美しさを持っています。
 しかし同時にそれは弱さの象徴でもあり、花弁は左右にしなだれ下を向いており。
 それと対照的に強さの象徴であるまだ華の咲いていない若葉は、誇らしげにグンと空へと伸びていて。

 これぞ生花、華の心。
 ドラマで言う所のメタファーです。

 そんな華とその母とのやり取りを見て、母や姉から逃げていたみほは、「あたしも、がんばる」と告げました。
 そして真っ先に逃げ出してしまった遊び半分のウサギさんチームは、Aパートラストまでみほ達の活躍を木に登って見ていて、「あたしたちも、次は絶対がんばります!」と叫びました。

 誰も言葉で説教なんてしないんですよね。
 ただ頑張っている先輩や友達の背中を見て、自分もがんばろうと決意する。
 これが本当に大切な事なんです。


 聖グロリアーナからはティーカップが贈られ、試合には負けてしまいましたが、みほはたくさんの祝福と信頼、そして友情を授かるのでした。
 それは何にも代えがたい宝なのです。

ええ話や( ;∀;)

 しかし、広報の「負けたら我々は…」という言葉から、生徒会長が戦車道を復活させたのは気まぐれではなく、何か事情がある事を示唆しつつ、お話は前へと進みます。

 シリーズ構成よりも監督が脚本を書いたほうが面白いというのがちょっと不安の種ではありますが、逆に今回のようにポイントとなるお話は、しっかり監督の手が入るだろう事も予想され、微妙に不安定ではありますが安心して見られるシリーズ。

 ここのところ、Twitterまとめばかりで心苦しかったのですが、久しぶりに長文感想を書いて気分もすっきり。
 さて、もう1回見直すか!

posted by えみりおん at 03:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

となりの怪物くん 第4話「夏ブレイク」

わーい(嬉しい顔)

 4話まできてやっとこの作品の良さが分かって来ました。
 といいますか、正直ナメてました。
 すみません。

 春というキャラクターを、正義感バカとか天然とかそういう浅いカテゴリ的に観ていたので、「俺、なにか悪いことやったか?」という台詞にドキッとしました。
 彼はアスペルガー的な他者の気持ちが解らない少年の様で、モテたと思ったらすぐキレたりと、まさに周囲からは怪物の様に見えているのではないでしょうか。

 キャラとしてこの様な立たせ方もあるのですが、彼の場合は本当に何かしらの器質的な障害があるのではないかと思わせるフシがあり、かなり興味深いです。

 さてさて、本腰を入れて見ることにしましょう。
posted by えみりおん at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月24日

スマイルプリキュア! 第36話「熱血!?あかねの初恋人生!!」

わーい(嬉しい顔)

 いやあ、女子中学生の恋バナは良いなあ。
 これが高校生になっちゃったら生々しくなるんだろうし、今が可愛い盛りだよ!

 見所はAパートだけかと思ったら、自転車が壊れてから疾走する茜のカットのまた素晴らしいこと。
 邪魔になった髪留めを振りほどくシーンなど、こういう描写は戦闘中の100の言葉よりも心に入ってきます。

 実は演技的にちょっと心配だった中の人ですが、ブライアンとの別れのシーンは実に良い引いた演技をしており。
 ちょっと見なおしてしまいました。

 全員分に恋バナがあると良いな。
 うち誰か一人で良いんで百合でw
posted by えみりおん at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第3話「第三夜」

 シチリアの麻薬シンジケートに拉致されたナギを追って、片腕を失くしつつも遂にボスのところまでたどり着いたハヤテ。
 満身創痍の彼がそこで見たものは、マフィアのボスの隣で機関銃を構えるマリアさんと、孤児の面倒をみているナギの姿だった…。

 という様な展開を期待してたんだけど。
 マングローブだし。

 やる事は同じなのかなぁ。
 もうちょっとだけ様子を見ましょう
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2012年10月23日

ガールズ&パンツァー 第3話「試合、やります!」

 演出、作画は冴えており、今回も楽しませて頂きました。
 しかしその分、相対的にシナリオの弱さが見え隠れしだした気が。

 みほが隊長を任される件は悶着の末に皆が納得という形にして欲しかったですし、麻子にしても寝てるところをただ連れてこられる形ではなく、ギリギリのところで「待ってました」と登場させて欲しかったかなあ。
 Aパートのバトルも、格好の的となっている吊り橋の上でどんな逆転劇を見せてくれるのかとワクワクしてたら、ただ撃っただけというそのまんま。

 ちょっと辛いかなぁ。

 でもまだ始まったばかりですし、これからこれから。
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2012年10月22日

めだかボックス アブノーマル 第2話「妹.妹.妹だ!」

 キャラクターの弱い部分をガンガン前に押し出してきて、俄然面白くなってきたアブノーマル。
 邪気眼的な異能バトルはちょっと苦手ではあるのですが、硬軟取り混ぜた展開でなかなか飽きさせないものがあります。

 めだかちゃんの半開きの口などのセクシーポイントは外すことなく、彼女はヒロインとして存在しています。
 彼女はヒロインですから、主人公は別にいます。
 それは当然、人吉善吉。
 シナリオの構成が良いのか、基本的に物語は彼の目線から外れる事はありません。

 なんか1期の頃と受ける印象がかなり違ってきているのですが、スタッフは同じなんですよね。
 これは何なのかなぁ。興味がわきます。
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2012年10月16日

ガールズ&パンツァー 第2話「戦車、乗ります!」

 この様なメカものなどの操縦法は、授業で説明するとか、知ってる人がホイホイ教えちゃったりとかの安易な方法を取りがちですが、手探りの中で女の子たちが次第に操縦を覚えていく過程などを描いていて、実に良い感じです。

 本来なら、みほが車長となるのが順当ですがあの性格ですし、二人も気を使って大雑把な沙織が車長に。
 それがまたドタバタを産んで楽しい展開に流れて行きます。
 教官がみほの母親の話に首を突っ込み始めたら沙織が話を逸らしてあげたりなど、みんな友だち思いの良い娘たちで微笑ましいですね。

 1話も含めて優花里がやたらとみほを見つめるカットがあったので、これは百合展開かとわくわくしてたら、みほの先にある戦車の方にゾッコンだったみたいで残念w
 どのチームも全員和気あいあいとした雰囲気なので、百合展開は諦めましょうかw

 さて、次回も楽しみです
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さくら荘のペットな彼女 第2話「絵を描いてきたの」

 成長をテーマ的としたわりと好きなタイプの作品なのですが、もう一つの売りである萌えの要、作画が2話にして崩れ始めて来ているのが不安要因です。

 あと主人公のクセのある突っ込みイントネーションがちょっとクドいかな〜と。

 さて、どう転がるでしょうか。
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2012年10月15日

ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第2話「第二夜」

 とりあえず妹がメッチャ可愛い。
 つか、ナギが完全に食われてるんですが…。

 とりあえず基本的な部分はあまり変わらないんだな、というのは分かりました。
 学園がメインだったのですが、なんか舞台が海外へ飛びそうな感じもあり。

 もう少し見てみないと判断できないかなぁ。
posted by えみりおん at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

めだかボックス アブノーマル 第1話「ノーマルと、スペシャルと、アブノーマル」

 めだかちゃんは精錬で素晴らしいという賛美から一転、めだかちゃんは気持ち悪いという視点に転がり落ちる。

 何かというとヒロインを皆で褒め称えていた1期は正直しんどかったのですが、いきなり真逆の立場から始まった今期はなかなか惹きつけられるものがありました。

 天才と凡人と異常というテーマも、個人的に興味があり。
 少し様子を見ることにしましょう。
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えびてん 第2話「泣き虫はかたの華麗なる変身」

 傑作マークを付けようかどうか、ギリギリまで迷ってやっぱり止めておきましたw

 作画もテンポも良いですし、見ててなかなか快感。
 それでいて副部長がらみで時々、スッと引くような演出もあり。

 ひょっとしてこのアニメ、面白いのかも?

 正直わたしはまだこのアニメの見方が分かりません。
 途中から化けるのか、この絶妙なバランスのままダラダラ最後まで続くのか。

 しかし何れにしても、1話で感じた軽い不快感は自分の中で徐々に無くなってきております。

 しばらく様子見とまいりましょう。
タグ:えびてん
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2012年10月09日

さくら荘のペットな彼女 第1話「ねこ・しろ・ましろ」

 これ以上無いというくらいのベタな始まり方。
 しかしかなり丁寧に作っており、この様な作品は展開的に化けたりします。

 特に美咲先輩の目。
 一見おバカ見えますが常に目が真剣っぽくて、「とらドラ!」の「みのりん」に立ち位置的に近いんじゃないかと感じました。

 別にドロドロ展開になれば良い作品というわけではありませんが、たまには見てみたいかなと。

 勿論、予想が外れて普通の萌えアニメという線もあるでしょうが、それでもこの1話のクオリティで作ってくれれば文句なしです。

 モブも、何かというと女の子二人がペアになってキャーキャー言ってるのも百合脳的には楽しく。
 首を振りながら釘打ちを見る猫とか、余裕のあるお遊びも良い感じ。
 また、もろパンか光渡しばかりのぱんつ演出の中で、美咲先輩の「普通のパンチラ」が新鮮でかなり良かった。

 まずは様子見とまいりましょう。
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ガールズ&パンツァー 第1話「戦車道、始めます!」

わーい(嬉しい顔)

 今期やっと手放しで凄いと思わせてくれる作品が出ました。

 戦車道から逃げてきた形での転校もあってか、行動が控えめになってしまっていたみほでしたが、沙織と華に声をかけられ一緒にお昼を食べることに。
 何気にクラス全員の名前と誕生日を覚えるなど努力家の一面も見せ、惚れっぽい沙織や堅苦しい華の、欠点ではなく良い点をストレートに投げかける言葉に、二人の心はグンとみほに近づきます。

 つい甘くなりがちな二人の友達に対し、みほの資質を知っているのか生徒会長は戦車道から逃げることを許しません。
 対立する生徒会と友達二人。沙織も華も本当は戦車道をやりたいのに。

 そして、みほはもう一度戦車に乗ることを自ら選ぶのでした。
 それが生徒会長に追い詰められたからでないのは、倉庫の戦車を見た時の凛とした表情で明らかです。

 過去のトラウマと家族への反発で戦車道から逃げてきたみほが、また新たに戦車に乗るまでを見事に描いており、第1話目としては非の打ち所がありません。

 意外や実力派ベテランである水島努監督の、初オリジナル。
 今期の期待度トップの作品です。


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2012年10月05日

ひだまりスケッチ×ハニカム 第1話「5月6日〜15日 せまい日本 そんなに急いでどこへ行く/5月16日〜18日 どこでもでっかいどー」

 新しいものにチャレンジしていくのが作品作りの有るべき姿かなとは思う反面、完成された作品はこれ以上手を加えない方が良いという感じもあり。

 ひだまりスケッチは後者でしょうね。

 主題歌も流行りに乗ってテンポがどんどん上がっていったもので、SP辺りで歳のせいか体でリズムを取れなくなってキツいなー、とか思っていたところ、今回良い感じに少しシンプルな形に戻って嬉しく思いました。

 全体的に演出や作画の暴走が無くて寂しかったと言えば寂しかったのですが、これを堅実と受け止めれば普通にこれ以上のものは望まなくても良いかなとも。

 さて、今期もよろしくお願い致します。
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武装神姫 第1話「大切なもの見つけました。」

 なんか物凄いIS臭がするかと思ったら、監督同じでしたw

 バトルパートより日常パートの方が面白かったり。
 バトルスーツより日常スーツの方がエロかったり。

 お話のグダグダっぷりも良い感じにISをトレースしている感じです。

 紫頭の娘が可愛くて結構気に入りましたが、マスターの口がちょっと恐かったかな。

 女の子を愛でるアニメと割り切って、ひだまりスケッチの流れて見てみましょう。
タグ:第1話
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2012年10月04日

ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第1話

 キャラは可愛いものの、大雑把な展開がしんどかった1期。
 その1期を「少し」改良しようとしたのですが、そのさじ加減が微妙すぎた2期。

 ここで1期に戻らず、ならばと大きく作風を変えてきた今期は個人的に注目しております。

 殆ど知らないのですが、原作の方では結構シリアスな展開もあると聞きますし、その展開に添うなら1期の大雑把なやり方では多分ムリ。
 3期ではシリアス方面に向かうつもりなのではないでしょうか。

 まずは様子見とまいります。
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えびてん 第1話「よみがえれ!天悶伝説」

 パロディはいただけませんでしたが、ギャグに思い切りがあってなかなか楽しかった。

 生徒会長と副部長とのやりとりの演出を見るに、ただドタバタやるだけではなく何か仕掛けてそうな気もします。

 野矢の言動などもただ排他的なだけではなく、何か引っかかるところがあり、それが良い感じに牽引力となっており。

 厨二病からの流れでこちらも様子見とまいりましょう。
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中二病でも恋がしたい! 第1話「邂逅の…邪王真眼」

 なんか色んな意味で思った通りの出来。

 音を消して見るとCLANNAD外伝、風子の大冒険みたいな楽しさがあり。

 多分最後まで楽しく見させていただくとは思いますが、特に感想を書く様なアニメではないかな。
タグ:第1話
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2012年10月03日

新世界より 第1話「若葉の季節」

 最初のオドカシはその映像センスも相まってかなり惹きつけられました。
 続いて出てきたロリ子ちゃんも服装とか可愛くて良い感じ。

 しかしそれ以降続くのは授業で解説、会話で解説。
 あと不吉な事しか起きなさそうな謎。

 1話で提示されたのは、これからしんどい展開ばかり続きますよというもの。
 だったら、せめてロリ子ちゃんが毎回見せ場でエロい事件に巻き込まれるくらいのサービスとかがあると嬉しいんだけどなあ、とか思ったり。

 とりあえずは様子見です。
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2012年10月02日

神様はじめました 第1話「奈々生、神様になる」

 少女漫画テンプレートが個人的にちょっとしんどいのですが、演出テンポも良くキャラデザも少女漫画少女漫画していなくて、これなら少し様子見してみようかなと思える1話でした。

 アレンジとサウンドメイキングにおんぶにだっこの昨今の歌風ではなく、シンプルだけれどしっかりと頭に残るメロディが魅力のOPとED。
 共にとても惹かれるものがあります。

 またババアのアクションが石川賢さんがギャグでよく描くババアを彷彿させて、これは演出の遊びなのか原作がそうなのか。

 とりあえず今期様子見1作目という事で。
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2012年09月30日

ココロコネクト 第13話「この五人がいれば」

 ぬるま湯を通り越してLCL溶液の中に浸かってる様なアニメが多い中、この様な鋭く硬派な作品が出てきたのは時代の必然だと思います。
 世界は右に振れ過ぎたら左に戻るような形になっているんだと、ある意味安心しました。

 残念なのは設定。

 殆どの事件がランダムで出てくるため、歩いていたら交通事故にあってしまった、みたいなシチュエーションばかりで、因果関係が見えません。
 だからその場その場で起きた事に反応する以外の事が出来なくなる。

 積み重ねによるドラマを作れなくなってしまうんですね。

 もちろん最後には一応ハッピーエンドになりますが、それも偶然性が高いのでお話を見終わった感じ、つまり着地した感じも得られなくなってしまう。

 手法に凝りすぎたのが良くありませんでした。
 しかしこれを元に、よりバランスの取れたドラマを生み出してくれると嬉しく思います。
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2012年09月28日

戦国コレクション 第26話「Sengoku Collection」

 先週覚醒したにも関わらず物凄い小物臭漂う中ボスのヨシモーとの決戦がラストかよ、と正直力が抜けましたが、その後のツンギレほのぼの追いかけっこで、更にずっこけてしまいました。

 新エンディングで、イントロでは二人で寝ていたのがアウトロでは光秀一人になっている辺りが最終的な落とし所なんだろうなと思っていたのですが、なんか2期決定して急遽延長出来るように作り直したみたいな感じを受けました。

 まあ好きな作品ですし、同じスタッフでしたら楽しみにしたいと思います。


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2012年09月24日

TARI TARI 〜13話「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」

わーい(嬉しい顔)

 ハルヒのバンドが切っ掛けとなって色々なアニメが競って音楽モノをやり始めたのですが、どれもファッションの域を出られなかったのは残念。
 もちろんファッションや賑やかしが無いと作品としての売りが弱くなってしまうので、それ自体を責めることは出来ません。

 しかしそんな中、ガッチリと音楽をテーマに添え、真っ当に1クール突き進んで来た作品が出てくれたのには感涙モノでした。

 そしてこの作品はテーマも素晴らしいのですが日常会話がとても自然。

 あるあるネタに逃げてしまう微妙な日常アニメの会話や、会話にオチを付けないと不安な基本に忠実すぎる堅い会話ではなく、本当に等身大の少年少女たちがポロッと言い出しそうな生きた台詞。
 会話に会話を重ねるなど、プレスコの様な面倒な演出を最後まで見せてくれたスタッフにも拍手です。

 また、お墓にポータブルCDを添えたりなど、時代に合った小道具の使い方が上手かったのも良い感じ。
 全員バラバラになってしまった五人。
 しかしHDDに焼き付いた彼女たちの青春に合わせて歌う紗羽のラストカットなど、ノートパソコンなども作品のテーマを支える小道具となり、素晴らしいエピローグを形作っていました。

 こういう作品は実写でやれば良いじゃないかという意見もあるかも知れませんが、役者事務所の力関係や演技力やらタイアップとかで結構それらは怖いもの。
 意外とこの様な青春ものは、アニメで作る方が健全になるのではとか、最近のテレビ事情を見ているとそう思ってしまいます。

 今はもう希少になってしまった普通の青春アニメ。
 楽しませていただきました。


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2012年09月22日

戦国コレクション 第25話「Marshal Princess」

わーい(嬉しい顔)

 下乳だのスイーツだの釣りだの、エクスタシーと共に悟りを開ちゃうヨシモーのバカバカしいシチュエーションに囲まれる反面、焦りと惰性でダメダメになってしまった彼女が剣術の極意を身につけるまでの成長物語となっております。

 戦国コレクションの面白さっていうのは、センスは最先端と言おうかぶっ飛んでるんですが、ドラマの基本構造は物凄くシンプルなところにあります。
 物語が始まった時点と、物語が終わった時点でキャラクターの心に変化があると、ドラマは面白くなるものなのです

 ラス前にこんなユルいお話やるなんて何考えてんだとか思ったのですが、鯉を釣り上げたヨシモーならモブ長ちゃんに勝てるかも、と思えちゃう辺りの説得力がいつの間にか生まれてるんですね。

 ただ、さすがにラスト1話でヨシモーと光秀ちゃん、そしてオールスターキャストに決着を付けるのは無理でしょう。
 2期があるのかな。

 …それとも…?

posted by えみりおん at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月21日

人類は衰退しました 第12話「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」

わーい(嬉しい顔)

 人類が衰退した理由は自然破壊とか戦争とかの物理的なものではなく、文化的な退廃やネットのような情報爆発などから、表の精神と裏の精神のバランスが取れなくなっていった結果なのかもしれません。

 そんな中、銀髪ちゃんも「わたし」も裏と表とのバランスを取ろうとあがき、彼女たちなりに傷つきながら生きていきました。

 そして妖精さんの存在を思い出した「わたし」は過去に向かって走ります。
 妖精を解剖しようとしていた赤毛の少年は、猫を可愛がる少年に「変わって」いました。
 これは単に彼の成長なのか、それともあの時を境に妖精さんが「わたし」の願いを叶えてくれたのでしょうか。

 ラストでお勤め終了してエメラルドの妖精さんが飛び出して来たシーンは不覚にも、もらい泣きしそうになってしまいました。

 前々回、妖精さんの神となった「わたし」。
 また助手さんを産んだと同時に恋人にしてしまった「わたし」。

 意図されないまま、彼女は新人類である妖精さんに祝福を受けているかの様です。

 壮大なテーマをミニマムな村の日常で描いているような、小洒落た作風。
 これは原作を読んでみたい。

 個人的に今期のダークホースでした。


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2012年09月14日

戦国コレクション 第24話「Peaceful Empress-EX」

 2話でのあの凛とした家康ちゃんが、いざトップアイドルになったみたら疲れただの男と逃避行だのと、そりゃ無いだろうと思わせておいて、蒲田行進曲オチ。

 まあ確かにその一瞬はホッとしたのは確かですが、落ち着いて考えてみると、2話や20話での彼女の立ち回りを見てきた我々視聴者としては物凄い今更感が。

 また「突っ込みどころや変な所があっても、これは劇中劇の映画だからね」という、微妙な逃げ腰があまり好きになれず。
 こんな形で家康ちゃんを2回もやるくらいなら、まだ他に日の当たっていないキャラを前に出して欲しいかなあ、とか思ったりして。

 この微妙な失速、盛り返して欲しいものです。
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2012年09月09日

銀河へキックオフ!! 第17話「未来へのボール」

 結構デリケートな問題なので玲華のデブは男の花島から言わせるわけにもいかず、同性のミサキからきっかけをもらう辺りの気配りは良かった。

 そうなると視聴者は玲華ちゃんに感情移入してしまうわけで、出来る子の二人の言い分が徐々にうざったくなる。
「そりゃお前らはデブじゃないし上手いし」と。

 そこですかさず入れてくる翔の過去。
 出来なかった自分、そして子育てに失敗しつつも諦めずに前に向かう父。

 こう来たらみんな納得しちゃいますよね。
 本当に物語の構成が見事。

 さあ、随分と待たされた銀河へキックオフ。
 再びよろしくお願いします。
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2012年09月07日

人類は衰退しました 第9話「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」

 手塚治虫さんや藤子・F・不二雄さんの作品によくある、人類の発生から滅亡までを描いた1話。

 1話まるまる妖精さんをずっと眺める事が出来てほっこりしましたが、麻薬とか平気で出てきてちゃんとブラックな部分も描いていて良い感じ。
 また教訓や歴史が皆無に等しい新人類にとって、手に余る超科学はあっという間に破滅へ一直線。

 圧倒的な生命力と思われた彼らですが、妖精さん達も人類も、おっそろしい綱渡りしてる世界なんですねえ。

 今回は珍しく1話構成だったのかな?
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戦国コレクション 第23話「The Dune」

わーい(嬉しい顔)
 今まで母親の庇護のもとにあった幼児が初めて社会を学ぶ場所、砂場。
 それ以前は自分イコール母親であり、自分イコール世界そのもの。

 しかしいわゆる砂場デビューにて幼児は、世界は自分一人だけのものではないと知るのです。

 三巫女が出てくる回はまず間違いなくモブ長ちゃんも登場するので、どのタイミングで出てくるのかと思ったらオチで大爆笑。
 ひょっとしてモブ長ちゃんにとって初の完璧な敗北ではなかろうかw

 うまいなと思ったのは、モブ長ちゃん乱入の時に経久を腹黒に描かず、変なお姉ちゃんに宝物を台無しにされて泣きじゃくる一人の幼女さんとして描いたところです。

 幼稚園の先生は権力の象徴として、お花のアップリケをアップにするだけ。
 子供の世界と大人の世界を完全に別物として描いているからこそ、砂のお城づくりにリアリティが出てきます。

 そこには世界の境界線がはっきり引かれており、不文律があります。
 それを破って乱入してきたモブ長ちゃんは、罰を受けるわけですね。

 いやいや楽しかった、楽しかった。
 このアニメは1年くらい続けてほしいですね。

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輪廻のラグランジェ season2 第8話「鴨川アドバルーン」

 このアニメを見ていて思うのは、メインの幹はしっかりしているので、もう少し枝葉の方も広げて良かったんじゃないかな、という点。

 例えば官民連携して宇宙の中心になろうとしている鴨川という町の描写。
 そして今回の様な「ジャージ部」を外から見る様な学園内での交流話とか。
 それらの描写が圧倒的に足りない気がします。

 もちろん枝葉だけ描いて幹ができていない作品よりは素晴らしいとは思うのですが、ちょっと生真面目すぎかなぁと。
 これだけ楽しいんですから、もうちょっと遊んでも良いかと感じております。
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2012年09月06日

うぽって!! 第10話「でもって うぽって」

 ルパンのそれでさえ様式美的になっているアニメ界で、素人目にも凄いなと感じるガンアクションを見せてくれ、そういう意味では唸らされました。

 しかし、ラストで唐突に「銃はそれを持つ人の手によって」みたいなメッセージがバーンと出てきた時にはかなり戸惑いました。
 1話からの流れは薀蓄系ほのぼのコメディがメインで、時々スパイスとしてシリアス、みたいな感じだったので、すっかりほのぼので終わるかと思っていたのですが。

 でもシリーズ通して品の良い萌えアクションアニメとして楽しませてもらいました。
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2012年09月05日

スマイルプリキュア! 第28話「ウソ?ホント?おばけなんかこわくない!」

 なんか今回は随分とコントラストもハイライトもキツいなあとか思っていたら、肝試ししてるうちにいつの間にかライティングが下からに。

 色指定で雰囲気を出せるというのは良いものですね。

 実際、雰囲気は結構おどろおどろしく出来ているんですが、やってる事はコメディなので、安心して怖がれます。
 また当初は真っ直ぐな頑張り屋というキャラだったナオちゃんでしたが、やはり良い部分だけではキャラ立ちが悪く、虫や怖いのがキライというマイナス面を前に出してから生き生きとしだしました。

 やはり続き物って良いですね。
タグ:プリキュア
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2012年09月04日

ゆるゆり♪♪ 第10話「修学旅行R」

 指笛が吹けてないネタとか婚姻届のネタとか、コミックのあの淡白さが「ゆるさ」の味だったのですが、アニメの演出が何といいますか「濃い」ので、今更ですがこれ相性悪かったんじゃないかなあ、とか思ったりして。

 例えば疲れて寝てしまった櫻子が肩にもたれてきた時、即座に「まったく…」と台詞を入れないで、寝た事により覚醒時の邪気が消えてしまった櫻子の「ふわっ」とした感覚を受けた向日葵の「ときめきのタメ」を入れて欲しかったなあ、と。

 またラストでの撫子の「なんだ、全く変わってないじゃん」という台詞も蛇足。
 そこは視聴者が感じる部分であり、登場人物が言葉にしちゃったら台無し。

 二人がいがみ合っていると撫子が本気で思い込んでいる、と視聴者に誤解されるのではというフォローから入れたのだとは思います。
 しかし利発そうで彼女さんまでいる撫子が解らないわけないじゃん。つか、今まで解らなかったの? とこちらとしては逆に不思議に思ったりして。

 ちょっと色々と書いてしまいましたが、惚れた弱みで今まであまり書かなかった微妙な点を、まとめてみましたという感じで。

 原作続行中の場合、最終話は「次期に続くよ」という平常運転にして、最終話1話前にシリーズを締めくくる実質上の最終話を持ってくるという形はもう色々なアニメで定着している様です。

 願わくば、あまりベタベタのお涙頂戴にならないと良いなあ。

追記.
 が〜ん!
 あの台詞は原作にあったのね!
 これは恥ずかしいやら、居心地悪いやら…。

タグ:ゆるゆり
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2012年08月31日

戦国コレクション 第23話「The Splendor」

わーい(嬉しい顔)

 自分の信条にあまりに頑なになりすぎた政宗と小十郎。対してその場その場で態度や考えを柔軟に変える日暮さん。
 一見すると前者はストイックでかっこ良く、後者はズルくて汚い大人に見えます。
 実際ラス前までの描写はまんま上記の通りでした。

 しかし小十郎たちは自分の生き方を自ら狭めており、最期に待っているのは自滅か心中です。
 それこそが生き様を貫く美学とする見方もありますが、でも死んじゃったら何もかも終わりじゃないですか。

 そんな時、ズルい大人がちょっと損な役回りをしてくれるだけで、彼女たちは幸せになれるのです。
 大人の役割って、憎まれながら若い人を導いてあげるもんなんだなあと、しみじみ感じました。

 なんか古今東西ドラマの素晴らしいところを凝縮したようなこの戦国コレクション。
 よもやこんな傑作シリーズになろうとは。

 そして来週は砂場の惑星!
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2012年08月30日

人類は衰退しました 第8話「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」

わーい(嬉しい顔)

 単に印象に残らないというより、量子力学的に確率的にしか存在していなさそうな感じの助手さん。

 彼も自分の存在確率を上げたいと思ったのでしょうか、人に「あなたは血液型ナニナニの性格ね」とか言われるのを足がかりにしようとした様です。
 しかしあまりにあやふやな存在な為、それを言ってくれるどころか存在を認識してくれる人すらまともにいない絶望的な状況。

 そんな時、いつも通り甘いお菓子を食べたいだけの妖精さんが引き起こした世界で、「わたし」は「わたし」が望む少年像を少しずつ作り出し、助手さんと「わたし」の心が引き合った瞬間、助手さんは「生まれました」。

恋が芽生えた瞬間です。

「わたし」は助手さんの存在を確定させた母親。と同時に助手さんを理想の恋人としても確定させてしまった。
 なんかちょっと感動しちゃいましたよ。

 童話的な味付けをしたSFガジェットを駆使して、恋の芽生えを描く。
 なんとも素敵なお話でした。

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2012年08月29日

輪廻のラグランジェ season2 第7話「鴨川の誓い」

 アバンにて既に良い最終回だった状態でしたが、1話まるっと使い収まるところに全て収めました。

 宇宙戦争などをメインに据えた作品ですと、どうしてもテクノロジーなどで地球側が不利な立場になってしまいます。
 しかし「場」を提供する事により、地球側が外交のメインとなり宇宙戦争を集結させる役割を持たせる形に持っていく事も出来たんですね。

 商店街など民間レベルでの盛り上げや、子供レベルのシンプルな主張を二国間の王に叩きつけるなどの痛快な展開など、なかなか見応えがありました。

 残るは過去の遺跡絡みでしょうが、さあどうでしょう。
 ランとムギナミはちゃんとお話に入っていけるのかな?
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スマイルプリキュア! 第27話「夏のふしぎ!?おばあちゃんのたからもの」

 満を持しての夏の感動話といったところでしょうか。

 あかねがヘバるくらいの描写を見せているので、後に出てくる山の暮らしは厳しいという旨の台詞にも裏付けが取れたり。
 あかね達にしてみれば大人のウルフルンさんも、おばーちゃんの前では子供同然だったり。
 バトル作画も良かったですが、日常作画も歩きからしっかりしていて安心します。

 脚本、演出、作画ともに実に丁寧。

 ただ、おばあちゃんの描き方にブレがなさ過ぎて、まるで仙人の様になってしまったのはどうでしょうか。
 時々ボケた様な言動をさせたりして、もう少しハラハラ感があった方がより人間味が出たんじゃないかとも感じました。

 変身バンクとか販促とかのお約束があるのでドラマに割ける尺が足りなさそうだったのも残念。
 これは2話くらいかけて作って欲しかったかな。
タグ:プリキュア
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じょしらく 第7話「ヤンキー怖い/魚政談/楽屋調べ」

 Bパート、初期の頃に比べるとかなり色々と捻ってきていて頑張っていますが、Cパートの畳の下に関取とかの全く意味のない意外性とかまではさすがに行けてない感じ。

 多分、理屈が通っていないと気持ちが悪いんでしょうね。
 何気にBパートは歴史や納得ネタなどのインテリジェンスを出してきていて、作家性の違いみたいなもんが凄く興味深いです。

 もちろん、どちらが上でどちらが下とかいうものではありませんが。
タグ:じょしらく
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2012年08月27日

この中に1人、妹がいる! 第5話「妹が寝かせてくれない」

 このビッチシスターズはもうちょっと自重し給え。

 謎解きは、女の子達のキャラクターを立たせる為の手段と割り切った様な構成はなかなか好感が持てます。
 よもすれば安楽椅子探偵モノにしてラクチンしてしまいたくなる誘惑にかられるところを、ちゃんとドタバタラブコメしてるのは立派かなと。

 厨二病先輩の、机と椅子に乗っけた足がプルプルしてる辺りの演出も楽しく。
 作画も主人公以外は殆ど乱れていません。

 良い具合にメリハリもありますし、良作だと思います。
タグ:妹がいる!
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2012年08月25日

じょしらく 第8話「こがね袋/よろよろ/もうやんだか」

 ちょっと毛色の違うBパートは当初戸惑いましたが、毒の強いパートの挟まれた清涼剤として東京案内というアイデアは良かったですね。

 まあ原作ストックもあるのでしょうが、さすがに30分毒気の強いハイテンションギャグばかりでは視聴者も疲れてしまいます。

 良い構成を持ってきたものです。

 キャラも良い具合に立ってきて、もう安心して見られます。
 最終話までお付き合いさせい頂きます。
タグ:じょしらく
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うぽって!! 第7話「ぶるって みまって」

 画面に媚びることなく女の子たちの生活を淡々と描く作風は良い感じ。
 ここのところ殺伐とした展開だっただけに、心が温まります。

 ふんこちゃんの男ものシャツ後ろ前エプロンはかなりクるものがあり。
 あれってフィクションの中ではポピュラーな着こなしなのかな?

 突き抜けたものはありませんが、安心して見られるアニメです。
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2012年08月24日

戦国コレクション 第21話「Cavalry Queen」

 映画「2001年宇宙の旅」では決定的な間違いがあり、ボーマン船長が作業用ポッドから船内に強行侵入しようとした時に一時的に宇宙空間に生身に近い状態で飛び出す事になるのですが、その時に真っ赤になるほど口をしっかり閉じてたんですね。

 これだと気圧差で肺が破裂してしまいます。
 口と気道を全開にして肺を空にする必要があるんですね。

 原作者のクラークはボーマン役のキュア・デリアにそれを教えようとしたのですが、行き違いで教えられなかったそうです。

 で、わざわざ今回このシーンを見せ場に持ってきたという事は、そのリベンジをしようとしたんだろうとワクワクして待っていたのですが、こともあろうに信玄ちゃんはフサードを抱え込んで口を隠して誤魔化しておりました

何をしたかったんだ、これはw

 でも肝の座った信玄ちゃんとフサードとの会話が結構楽しかったので、よしとしましょう。
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2012年08月23日

人類は衰退しました 第7話「妖精さんの、じかんかつようじゅつ」

 正直ループものはもう飽きたという感じではありますが、タイムスリップをバナナの皮スリップにしたりなど、藤子・F・不二雄SF短篇集みたいな味付けで、ちょっと微笑ましかったり。

 今回は違和感を出す為にか特にハレーションやコントラストを強めにしていたのですが、このアニメ1話からハレーションが強くて目に優しくありません

 結構演出が頑張っていてスピーディーになっていますが、やはりループするとなると余程ひねらないと、どうしてもノッタリ感は隠せず。

 人は言語が無ければ思考できないというという説は、遠くギリシアのプラトンさんからずっと言われている事ですが、助手さんは何か特別な存在なのでしょうか。
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2012年08月22日

輪廻のラグランジェ season2 第6話「鴨川にも届け、この声」

 前回まどかの身体でムギナミのみ覚醒したのを見て、これは輪廻の向こう側に置き去りにされたまどかを巡って凄いハードな展開になるかと構えてみたら、人格入れ替わりネタでひっくり返ってしまいました。

 しかしひっくり返ってもタダでは起きないラグランジェ。
 ドタバタコメディや久々のロボットバトルを交えつつ、宇宙に花開くロマンスまで展開してしまい、ひっくり返ったままバク転して綺麗に着地してしまったあたり、やんややんやの大喝采。

 勿論あの騒ぎで人は当然死んでるんだろうなとか、頭突き通信は都合良すぎだろうとか色々あります。
 それでも「みんなが幸せになる場所」をお話の落とし所にしようとする作り手のキャラクターへの強引な愛情が伝わってくる気がして、私はこういう作品は大好きです。

 乙女の鉄拳制裁でこの戦争も一段落付きそうですが、まだ続くんですよね。
 さあ、このお話はどこに向かっているのでしょうか。
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2012年08月21日

ゆるゆり♪♪ 第8話「ちなつ無双」

 1期のクリスマスカップル入れ替わりの話も楽しかったのですが、今回のカラオケの様な入り乱れての賑やかしも良いですね。
 狭いカラオケブースを移動する時にカニ歩きになる小芝居など、カラオケパートは演出作画も頑張っていてとても微笑ましかった。

 個人的にはチーナには、京子の3号さんポジションが良いかな〜と。
 本妻は結衣で、2号さんが彩乃という感じで。

 ちなつの好きはかなりミーハーで、まだまだ恋に恋するお年ごろという感じ。
 ジゴロ京子にじわりじわりと攻められて、やがて篭絡されちゃう展開を希望。
 つかそういう百合妄想が私の脳内では出来上がっております。

 百合妄想のついでだから書いちゃいますが、彩乃が恋しているのは間違いなく京子ですが、一緒にいて一番落ち着くのは千歳だと自分でも言っています。
 恋愛相手は京子でも、最後には千歳が自分の帰るべき家みたいなものじゃないかと。
 で、それって夫婦って事だよね、とか思ったりして。

 意外とカップルが確定しているのは、ひまさくくらいのもので、その他は(あかりを除けばw)けっこう関係は複雑だったりして。

 妄想の余地がある作品って嬉しいですね。
タグ:ゆるゆり
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2012年08月20日

スマイルプリキュア 第26話「夏祭り!夜空に咲く大きな大きな花!」

「あたしゃこんな祭りになんか来たくなかったんだわさ〜」
「まあまあおばあちゃん、そんな事言わずに」

 みたいなひねくれババアって、祭りとかで結構いそうだよなあ。

 今回はローテーションの谷間でしょうか。
 次回は作画気合入っているようで、期待出来ます。
タグ:プリキュア
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じょしらく 第6話「四枚起承/武蔵八景/下僕の仇討ち」

 ガンちゃんの卒業ネタを引っ張っていたのでちょっと不安だったのですが、うまいところまとめましたね。

 外したネタを一つやると、ついそれに頼ってしまい、気がついたら修正が効かなくなってしまう事は多々あります。
 今回は卒業ハブりネタを引っ張りつつも、後半ではそれに対する仕返しをし、更に増長して皆に哀れまれる形で再び5人の中に受け入れられるまでの流れ。

 変なキャラ付けをして引っ込みがつかなくなり最後までそれを引きずってしまう、見苦しくも可哀想なキャラは結構見てきましたので、こういう形で綺麗に収まってくれて嬉しく思います。

 国民の敵をぶん殴るというブラックジョークも、後味が悪いどころか痛快であり。
 馬鹿な権力者をこき下ろすのは、風刺の基本
 反則技ばかりに見えますが、実はお笑いをしっかり押さえている作品です。
タグ:じょしらく
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戦国コレクション 第20話「Vengeful Fang-OS」

 秘宝が強い心というならば、光秀の秘宝は信長への愛でしょうか。
 そう仮定すると、一度は秘宝を差し渡そうとした光秀が思い直して突っぱねた理由も分かります。

 それは自分が持つ、信長への愛を失うという事だから。
 これだけは例え殺されても、また戦国時代に帰りたいという信長の願いを折ってでも、絶対に渡すわけにはいかない。

 もしくは元ネタとなったアマデウスのサリエリの様に、「持たざる者」のエゴが吹き出してしまったのか…?

 今回はかなり作画がヤヴァい事になっておりましたが、いつもの脳天気さの失せた「本当にそれで良いの?」という顔で信長を見つめる三巫女や、光秀の走るカットなど、要所要所ポイントとなるところはしっかりと押さえております。

 そして1話引いちゃうんですか。
 じらすのがうまいなあ!
 くそう!
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タグクラウド
1話切り AKB0048 Angel beats! Another ARIA Aチャンネル BACCANO! BLOOD-C B★RS C C3 C3部 CANAAN Candy boy DARKER_THAN_BLACK GA GJ部 GOSICK HEROMAN Kanon NEEDLESS NO.6 Pandora Hearts PIPOPA RDG sao SF映画 STAR_DRIVER TARI TARI TIGER & BUNNY TVスペシャル UN-GO white album WORKING!! あさっての方向。 あだち充 あっちこっち あの夏 あの花 いつか天魔の黒ウサギ いぬぼく。 うさぎドロップ うぽって!! うみものがたり えびてん えん魔くん おおきく振りかぶって かなめも きんいろモザイク くじびきアンバランス けいおん!! けいおん! げんしけん こどものじかん これはゾンビですか? さくら荘のペットな彼女 ささみさん ささめきこと さらい屋 五葉 さんかれあ じょしらく そふてにっ そらのおとしもの それでも町は廻っている たまゆら ちはやふる つり球 とある科学の超電磁砲 とある魔術の禁書目録 となりの怪物くん とらドラ! にゃんこい! のだめカンタービレ はがない はたらく魔王さま! はなまる幼稚園 ひだまりスケッチ ぽてまよ まおゆう ましろ色 まどか☆マギカ まほろまてぃっく まよチキ! まりあ†ほりっく みつどもえ みなみけ むろみさん めだかボックス ゆゆ式 ゆりるゆり ゆるゆり よみがえる空 れでぃ×ばと! わんおふ アイドルマスター アカギ アクエリオン アクセル・ワールド アザゼルさん アスタロッテのおもちゃ! アスリード アニメ映画 アマガミSS イカ娘 インフィニット・ストラトス エヴァンゲリオン オオカミさんと七人の仲間たち カイジ カサヰケンイチ カードキャプターさくら ガンダム ガールズ&パンツァー キミキス キャシャーン キルミンずぅ キルミーベイベー キングゲイナー ギルティクラウン クライムエッジ クラナド クロスゲーム クロワーゼ グレンラガン ココロコネクト コミック ゴシック サムライガールズ サンレッド シムーン シャングリ・ラ シュガシュガルーン シンフォギア ジュエルペット スケッチブック ストライクウィッチーズ ストロベリーシェイクSweet ストロベリー・パニック! セイクリッドセブン ソ・ラ・ノ・ヲ・ト ダンガンロンパ ダーティーハリー デジモンクロスウォーズ デッドマン・ワンダーランド デュラララ!! ドラゴンクライシス! ドルアーガの塔 ドージンワーク ニコニコ動画 ニャル子さん ハヤテのごとく バカとテストと召喚獣 バスカッシュ! バンブーブレード パパ聞き パンスト ヒャッコ ビビパン ビューティフル・ドリーマー ピクサー フォトカノ フォーゼ フタコイ フラクタル ブラッド・バード プリキュア プリティーリズム ベン・トー ペットな彼女 ペルソナ ホライゾン ポルフィの長い旅 マイメロディ マジカノ マジンガーZ マリー&ガリー ミチコとハッチン ミルキィホームズ ムント モーレツ宇宙海賊 ヨスガノソラ ライドバック ラグランジェ ラストエグザイル ラブライブ! リストランテ・パラディーゾ リルぷりっ ルパン三世 レヴィアタン ロウきゅーぶ! ローゼンメイデン ワタナベシンイチ ワタモテ ヴァンパイアバンド 世紀末オカルト学院 中村健治 亀垣 一 二舎六房の七人 井出安軌 亡念のザムド 京都アニメーション 人類は衰退しました 仮面ライダーオーズ 仮面ライダー電王 会長はメイド様! 佐々木政勝 佐伯昭志 佐藤卓哉 佐藤竜雄 佐藤順一 侍戦隊シンケンジャー 俺たちに翼はない 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 倉田英之 傑作 僕H 僕等がいた 充電ちゃん 八谷賢一 出崎統 前川淳 化物語 化猫 名探偵コナン 君と僕 君と僕。 咲-Saki 咲-saki- 四畳半神話大系 坂井久太 坂道のアポロン 堀口悠紀子 変ゼミ 夏のあらし! 夏雪ランデブー 夢喰いメリー 大地丙太郎 大正野球娘。 大関雅幸 大隈孝晴 大魔神カノン 妹がいる! 学園黙示録 宇宙戦艦ヤマト 宮崎駿 宮繁之 富野由悠季 小林利充 小林治 小林靖子 小野学 屍姫 屍鬼 山内重保 岡田麿里 岸誠二 川口敬一郎 庵野秀明 怪談レストラン 恋姫†無双 恋愛ラボ 戦国BASARA 戦国コレクション 戦国乙女 放浪息子 斎藤久 新世界より 新房昭之 日常 星の海のアムリ 星空へ架かる橋 最終話 望月智充 未来日記 東のエデン 東京マグニチュード8.0 桜井弘明 桜蘭高校ホスト部 桜見かつし 森田さんは無口。 森田和明 横手美智子 水上清資 水島努 氷菓 池畠博史 河森正治 洋画 涼宮ハルヒの憂鬱 渡辺はじめ 渡辺敦子 渡辺明夫 瀬戸の花嫁 特別編 狼と香辛料 猫神やおよろず 琉神マブヤー 琴浦さん 生徒会役員共 田中宏紀 田中将賀 男子高校生の日常 百合 百合姫 真マジンガー 真・恋姫†無双 石立太一 神のみぞ知るセカイ 神山健治 神様はじめました 神様ドォルズ 神無月の巫女 福田道生 第1話 第1話 細田守 細田直人 絶対可憐チルドレン 絶望先生 織田信奈の野望 聖痕のクェイサー 自主制作 花咲くいろは 西村純二 西田亜沙子 視聴断念 谷川流 貧乏神が! 超くせになりそう 輪るピングドラム 迷い猫オーバーラン! 進撃の巨人 邦画 鉄のラインバレル 鉄腕バーディー 銀河へキックオフ!! 長井龍雪 陸上防衛隊まおちゃん 雑破業 電波女と青春男 電脳コイル 青い文学シリーズ 青い花 飯田里樹 馬越嘉彦 高屋敷英夫 高橋丈夫 高橋龍也 鬼太郎 魍魎の匣 魔乳秘剣帖 魔法使いTai! 黒執事 1話切り