2011年10月23日

ウルトラゾーン 第1話「怪獣転校生・怪しいものじゃないです・怪獣マッサージ」

 最初はまた過去のフィルムを流しながら解説するだけの遺産食い潰し番組かと思ったら、意外やネタがしっかりと作りこまれておりびっくりしました。

 恐竜戦車とアントラーの人形を黒子が持って動かすだけの漫才もちゃんと笑えますし。

 毎週録画して見て感想を書くようなものではありませんが、下手なガンダム芸人みたいなのよりもずっと面白かった。
タグ:1話切り
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2011年10月02日

琉神マブヤー 第1話「ウチナーグチのマブイストーンがデージなってる」

 低予算特撮らしくクレーンが使えないみたいで狭っ苦しい画面。
 戦闘員の皆さんの慣れてないアクションとか、色々とあります。

 しかし低予算なりにドラマで勝負をかけてきているのにはかなりの好感触。

 琉球語を日本語に変換してしまうアイテムはネタとしても楽しいですし、「心は言葉で出来ている、だから琉球語を無くしてしまえば琉球は終わる」という敵の作戦はなかなかのもの。

 同じく琉球の伝統を守ろうとする父と主人公との微妙な確執など、文化を作品テーマにしているのが良い感じです。

 かと思えばラストのケンさんの着ぐるみとか大爆笑で、低予算ぶりをこういうギャグに持ってくる思い切りの良さなど良い感じです。

 まずは様子見とまいりましょう。
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2011年09月26日

仮面ライダーフォーゼ 第3話「女・王・選・挙」

 はやぶさ君はちょっとイタかった…。

 自分なりに盛り上げようとあのコスをしてきたのだけれど、次第にはやぶさの偉業を称える大演説に入ってしまって大失敗とかいう流れなら、彼女のひたむきさも伝わるのではないかと思うのですが。

 全体的に大味で、主人公の行動にもまだ深みが見えず。
 このくらいにしておきましょうか。
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2011年09月21日

仮面ライダーフォーゼ 第2話「宇・宙・上・等」

 今回はチャカチャカとしたカット割りが激しくて見づらかった。

 宇宙に吹き飛んでパラシュートで落ちてくる辺りは爽快だったのですが、着地シーンなどのプロセスを見せずに、バトル前の狭い通路に瞬時に戻ってしまったりなどの大雑把な繋ぎも辛く。

 弦太朗が地球を見て涙を流すシーンくらいはしっかりと尺を取ってくれないと、感情が追いついていきません。

 2話目でこれはどうかな?
タグ:フォーゼ
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2011年09月12日

仮面ライダーフォーゼ 第1話「青・春・変・身」

 シンプルで解りやすく、1話の出来としては上々ではないでしょうか。

 自分の世界を共有するグループだけで固まり、他者を受け入れようとしない社会の縮図。
 そんなグループを仕切る壁をぶち壊し、学園を一つにする。

 恐らくこれがテーマ。
 作品の方向性がバッチリ伝わってきました。

 弦太郎とユウキが再会した時、互いの手を合わせるアクションでこの二人の息の合い具合が一瞬で解ってしまったりなど、説明臭くないスピーディーな演出も魅力。

 怪人が出てきて深刻そうな雰囲気だったのが、変身してからユウキの興奮して紅潮している笑顔を度々はさみ込む事で、バトルが何倍にも痛快に思えてくる。

 リアクションというのは大切ですね。

 さあ良い感じに始まりました。
 慎重に見ていきたいと思います。
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2010年10月19日

仮面ライダーOOO 第7話「ダメ亭主と罠と大当たり」

 丁寧に作ってはいるのですが、面白いとはなかなか感じることが出来ません。

 7話まで来てまだ内輪のケンカっぽいことが続いていたりして全体像が見えなかったりとか、セレブとかダメ旦那とかモチーフが本来のターゲットから完全に外れていたりとか。

 またこれは個人的な好き嫌いなんですが、若い役者さんたちの過剰演技がどうも観ていて落ちつきません。

 こんなところでしょうか。



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2010年10月10日

仮面ライダーOOO 第6話「お洋服と契約と最強コンボ」

 アンクと鴻上が対峙しているシーンで、顔アップ切り替えとかロングにしたりとかして、妙にツーショットを避けている構図が多かったのが気になって気になってしょうがなかった。

 もともとスケジュールが合わないのでしょうから無理なことはしない方が良いでしょうし、もしスケジュールが合ったのなら、視聴者に余計なストレスを与えないようにバンとしっかりツーショットを見せて欲しかったでしょうか。

 セレブ女が改心するに至る流れに説得力が無かったり、パワーアップも数が増えただけですと逆に再生怪人軍団みたいで弱くなってしまったような印象も受けます。

 今回は今一つでしたでしょうか。



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2010年10月05日

仮面ライダーOOO 第5話「追いかけっこと巣とセレブ」

 電王での桜井侑斗もそうだったのですが、ファーストインパクトを最悪にしておいて、それを引っ繰り返した時のギャップで人間らしさを見せる演出が楽しい。

 チョームカツク女が父から倒産の話を聞いた途端に方言が飛び出すという件などがそれです。

 このファーストインパクトを最悪にしてから引っ繰り返すテクニックは特に珍しいものではないのですが、小林靖子さんの脚本でうまいな、と感じさせられるのはそのタイミングです。

 例えば侑斗の場合は、最悪の第一印象で週をまたぐという大胆な技も使っていました。
 それはもう一人の仮面ライダーだったから、視聴者の期待がストレスを上回るものだろうという計算だったのでしょう。

 しかし今日のチョー以下略は端役であり、早々に印象を引っ繰り返さないと「やられ役だしどうでもいいか」的に視聴者がキャラを見捨ててしまう恐れがあり。
 Aパートラストという早いタイミングでのそれは、やはり考えられたものだと思います。

 たとえ端役でも愛をもって描いてくれると、見ている側も嬉しくなるものです。

 さて、なんか敵の連中がみんなイケメンになっちゃったのにはびっくりだ。
 もうちょっとシブいキャラも欲しいところだなあ。



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2010年09月27日

仮面ライダーOOO 第4話「疑いと写メと救いの手」

 変身は自分の意思で出来ずに、100%アンクのメダルに依存しているという辺りは電王と同じではありますが、モモタロスほどアンクがお人(鬼?)好しではない辺りが肝でしょうか。

「帰ってきたウルトラマン」で、郷秀樹の意思とウルトラマンの意思が合意しない限り変身出来ないというような設定がありましたが、ウルトラマン自身が具現化して会話をするわけでもなかったので、当時の子どもたちには難解だったようです。

 早すぎた設定という感じでしたが、さすがに30年もたてばこなれてくるというものです。

 ちょっとやりすぎなアンクの演技が時々イラッとさせられますが(笑)、逆を言えば主人公がかなり喰われているという意味でもあり。

 役者的なバランスが少し不安でもあります。


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2010年09月14日

仮面ライダーOOO 第2話「欲望とアイスとプレゼント」

 本来なら自分が助けてもらう立場なのに「約束しろ」と迫るのは、傑作である電王4話の名シーンと被ります。

 こちらもそれなりに良い感じではありましたが、映司は傭兵あがりっぽく体力も精神力もモリモリありそうな風貌。
 ギャップ的なインパクトで見ると、基礎体力がゼロに近い良太郎の方に軍配が上がってしまうのは仕方ありません。

 また電王4話では、前後編かけて良太郎の正義感にモモタロスが根負けするというプロセスがじっくりと描かれており。

 作品を比較して論じるのはあまり良い事ではありませんが、1話から感じていた電王のオマージュが多すぎて、これで比較するなと言う方が無理でしょう。

 早めの独り立ちを期待したいところです。
posted by えみりおん at 04:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月11日

仮面ライダーOOO 第1話「メダルとパンツと謎の腕」

タカ! トラ! バッタぁッ!
タ・ト・バ! タトバ タ・ト・バ!


 変身の効果音(歌?)を串田アキラさん(だよね?)にさせるとか、さながらジャンボーグAの声を担当した子門真人さんの如し。

 傑作、電王に続く仮面ライダー脚本を担当されるは小林靖子さん。

 その日暮らしで日本にいない事もある。そして「楽して助かる命が無いのはどこも一緒だな」という台詞。

 刑事の拳銃をいきなり撃ててしまう民間人という驚きも、肝の据わり具合も含めたそれらの描写から海外で傭兵でもやっていたのでは、と推測できます。

 まあそれは単なる推測なので間違ってる可能性は大ですが、それでも「傭兵の経験が役にたったぜ!」みたいなヤボな台詞を言わせない辺り、語らない台詞に力があります

 まだガツンと来るものはありませんが、期待値の高い作品です。
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2010年04月29日

大魔神カノン 第4話「過飲」

 うーん、しんどい。

 この役者さんには、こういう心理的に重いものを背負わせたキャラを演じさせるには、まだ早かったのでは。

 繊細で傷つきやすいというより、心が病んでいる様に見えてしまい。
 純朴な美しさと言うより、偶像的に見えてしまい。

 正直いって、彼女が出てくるシーンになると痛々しくなって1.5倍速ボタンを押してしまいます。

 作品としてはかなり期待しているのですが、ここまでしんどい思いをしながら見るのは、精神衛生上よくない気がして。

 申し訳ありませんがギブアップさせて頂きます。
posted by えみりおん at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

大魔神カノン 第3話「寡温」

 どうもこのヒロイン、イラッと来る事が多くて困ります。

 もちろんイラッとさせた後、回想シーンにて純朴で明るい笑顔をみせて「なぜこうなってしまったのか」と思わせるという意図は解ります。

 でも、ちょっとイラッとさせすぎ(笑)。

 またチーフのフォローが完璧すぎるので、逆にこんな良い人いないよ、みたいな感じに映ってしまい。
 ウェイトレス仲間も今はまだキャッキャしているけど、2〜3日経てば絶対にウザがられる筈。

 だからリアリティを出す為にイジメの描写を出せ、とか言っている訳では当然ありません。

 なんかもうちょっと、視聴者の心のささくれを取ってくれる様な、見終わった後でスッキリする様な感じにさせて貰えないかなぁ、と思う次第です。
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2010年04月14日

大魔神カノン 第2話「彼音」

 しかしよくもまあ、これだけアクの強い顔を揃えたものです。

 テレビに映る顔と言ったら美男美女がズラリ。
 どれも整った顔なので、正直誰が誰やら判別がつかないくらい。

 しかしこのドラマのヒロイン、正直言って美女ではありません。
 タイヘイ君も愛嬌はあるけど、美男子ではありません。

 わりとそこに惹かれる部分はありました。

 そして、どうも物語に入りにくいのは、ナレーション。

 OPでもやはりナレーションを入れており、その言葉通り「寓話」にしたいという意図があるかとは思うのですが、ナレーションが入る度になんかスッと現実に引き戻される感覚があり、今一つドラマに入り込めません。

 楽しみにしていた時代劇的なシーンも、なんか取って付けて無理矢理はめ込んだ様な感じ。

 山奥の家とかライブハウスの美術もなんかピッカピカで、ドラマのセットですよ、という感じが辛い。

 まだまだ色々と深いものが潜んでいそうなのですが、それが見える前に視聴者が離れて行かない様に、惹き付けて欲しい気がします。
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2010年04月05日

カメンライダー ドラゴンナイト 第1話「ドラゴンを探せ /Search for the Dragon」

 パワーレンジャー方式みたいですね。

 主人公はやたらと泥棒の疑いをかけられる孤児の18歳。
 死んだパパの想いを胸に…というお話らしい。

 主人公はハイティーンなのですが、括りはローティーン向けっぽく。

 その辺のアンバランスさが残念でした。
posted by えみりおん at 20:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大魔神カノン 第1話「歌遠」

 ビルの中から逃げる姿を後ろから捉え、そのまま窓から地上へ落ちるまでをワンショットで捉えた映像。
 勿論合成でしょうが、なかなかカッコイイ映像でした。

 また怪人に直接的に殺されるのではなく、信号待ちをしている人が背中を押されて車に跳ねられる辺り、なかなかリアルで恐かった。

 都会=無関心でささくれ立った神経。田舎=暖かくて純朴、という一元的な見方はあまり好きではないのですが、この辺は敵の正体にもよるかな。

 敵も同じく土着的な民族だとかってんなら面白そう。

 映像的には見応えがあり、とりあえず様子見してみます。



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2010年02月15日

天装戦隊ゴセイジャー 第1話「護星天使、降臨」

 飯塚昭三さんをはじめ、小山力也さんや飛田展男さんなど、声はドンと任せとけ、という感じ。

 ただ全体的に「ゆるい」かな、と。

 武器にカードを置くカットがあるんですが、位置が定まらずにフラフラ揺れていたり。
 ここは恐らくバンクで見せ場だというのに、これにOKを出してしまうのはどうかと。

 同様に吊りや合成が大雑把で、アクション物としてちょっと辛い。

 説明台詞も多く、子供番組だからこそ台詞に頼らない脚本が欲しかったか。
タグ:1話切り
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2009年10月02日

ウルトラギャラクシー 第1話「怪獣無法惑星」

ふらふら

 造形も合成もテカテカで安っぽく、出ずっぱりで有り難みの無い上に、ピカチュウ扱いの怪獣達。

 ただ筋を追うだけでドラマが皆無なのも悲しかった。
タグ:1話切り
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2009年09月09日

仮面ライダーW 第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」

 ヒロインの、幼児番組の様な(まあそうなのかも知れませんが)ベッタベタな演技がちょっと受け付けませんでした。

 主人公にしても、松田優作とか沖雅也を意識している様なのですが、彼らがカッコ良かったのは本来完璧な二枚目なのに敢えて三枚目を演じていた部分であり。

 その辺の余裕が見られなかったのは残念です。

 ドラマ的にも「何か大きな事が始まるぞ」というワクワク感が無く、こぢんまりとした1話でした。
タグ:1話切り
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2009年04月08日

侍戦隊シンケンジャー

「侍戦隊シンケンジャー」まとめ

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侍戦隊シンケンジャー 第8話「花嫁神隠」

 微妙な新番組が続く中、手堅い作品作りを見せてくれるので安心出来ます。

 ただ、戦隊物の宿命としてどうしてもパターン踏襲は避けられず。
 先の長さも鑑み、付き合うのに根気が必要か、とも感じ。

 悩み抜いた末、この辺で視聴断念とさせて頂きます。


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2009年04月02日

侍戦隊シンケンジャー 第7話「舵木一本釣」

 かじき、かじきって、もう頭に「カジキ」って言葉が刷り込まれてしまった(笑)。

 正直言ってそろそろ飽きてきた感はあります。
 戦隊物の宿命として、ある程度のパターン化は覚悟していましたが、名告りを上げてからはもう自然と1.5倍速ボタンに手がかかってしまい。

 そうさせない、視聴者を離さない作りにして欲しいのですが…。

 今回は先代の家臣が、今は黒子として支えているというオチが良かった。
 コミカルな背景キャラが一気に人間身を帯びてきた感じでした。

 まだこれから4人分のカブトが出て来るのでしょう、そろそろゲップが出そう。
 面白いとは思うのですが、同じパターンで見せられるとどうしても「飽き」は来るもの。

 新番ラッシュも始まりましたし、もしかしたら切るかも知れません。





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2009年03月29日

侍戦隊シンケンジャー 第6話「悪口王」

 派手なインフレパワー合戦ではなく、目に見えない心という戦い。

 この様な心理戦はターゲットである子供にはなかなか理解し辛いところですが、図星を突かれた人間がコミカルに吹っ飛ぶ、というビジュアルで解りやすく、かつ楽しく見せてくれたのはとても嬉しかった。

 普通に生活していると言いたいけれど言えない事って結構あるもので、他人のそんな「ちょっと嫌な事」をズバズバ言い当ててゆくズボシメシの攻撃は、とても痛快で溜飲が下がります。

 この辺は大人でないと解らない痛快さでしょうね。

 しかもズボシメシの声をあてている二又一成さんの声がまたネイティブにイヤラシクて(笑)見事なまでのハマリ役。
 いやあ、楽しいなあ。

 まだみんなに心を開いていないレッドへの「嘘つき」が印象深かった一話でした。


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2009年03月16日

侍戦隊シンケンジャー 第5話「兜折神」

わーい(嬉しい顔)

 今回は見事に隙のない構成。

 トップに立つ者は部下に対して弱みを見せてはならない。
 またそれは逆に部下に対して心を開いてはならない、という事と同じであり、仲間や絆をテーマとしている戦隊物において、一つの越えるべき大きな試練。

 一の目を倒した直後、レッドが軽く下をうつむく演出があり、これは子供には解らないでしょうが彼がビビっていたという描写。

 この様な描写をしっかり描いてくれてこそ、私達の様な大人が見ても楽しめる作品となるわけです。

 砲撃系の新兵器もただ出すだけではなく、剣が効かないという展開を用意してくれたからこそ盛り上がり。
 頭部からビームをバシバシ撃ちながら進撃するシンケンオーの姿は実に格好良かった。

 30分という中に良くこれだけ無理なく詰め込んだものです。
 楽しかった!


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2009年03月14日

侍戦隊シンケンジャー 第4話「夜話情涙川」

「大切な物を捨てる」というテーマが、バトルパートにも反映されていれば良かったのですが、何の意味もない左右攻撃(何だこのネーミングは)とか、足と腕伸ばし攻撃とか。

 ドラマパートとバトルパートが完全に分離しているのが悲しい。

 子供向けに単純化するという事はこういう事じゃないと思いますし、逆にテーマが散漫になって解りにくい。

 この辺、何とか折り合いを付けて欲しいところですが…。


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2009年03月03日

侍戦隊シンケンジャー 第3話「腕退治腕比」

 ネカフェでパックマンで遊んでいる千明。
 そのパックマン(千明)が、4匹のモンスター(他のシンケンジャー)から逃げ回る、という演出。

 この様なアイデア、そしてそのパックマン画像を面倒がらずにちゃんと映像化して作り込む制作者のやる気が嬉しい。

 口ではショドウフォンを返せだのサムライやろめだの言っておいて、バトルに入ると無言の内にグリーンの周囲を固めて護ってやるなど、ツンデレレッドもまた可愛く。

 アイテムに頼らない修行でのパワーアップも良い感じ。

 良質の子供向け番組です。


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2009年02月22日

侍戦隊シンケンジャー 第2話「極付粋合体」

 今回はオモチャ紹介ノルマに押され、ドラマ部分を描く時間が無かった様で。

 動き出すとしたら次回からでしょうか。

 とりあえず次週を待ちましょう。


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2009年02月18日

侍戦隊シンケンジャー 第1話「伊達姿五侍」

 今までの戦隊シリーズでネックだったシナリオの弱さを補強し、オールアフレコと16ミリフィルムを廃止するなど、新しい試みで出発したシンケンジャー。

 1話の感触は上々です。

 レッドは他の連中を邪魔物扱いして一人でとどめを刺してしまいますし、巨大化してからの戦いもてんでバラバラ。
 結果オーライだから良かったはものの、各人が好き勝手に戦っているだけで、全く纏まりがありません。

 で、ここで普通の展開なら司令官となる人とかが「お前たちの気持ちはバラバラだ!」とか説教を垂れたりするところなのですが、堪えました

 子供達にこの1話での違和感を感じさせる。
 そして上からの説教で教えるのではなく、自分で考えさせるという構成はとても好感が持てました。

 一見自己中心的に見えるレッドが、実は考えてあの様な振る舞いをしていた事を、視聴者である子供達はドラマの中で知る事でしょう。

 また漢字を中空に筆で描く事により具現化する術など、ごっこ遊びのしやすさと同時に、漢字の持つ美しさを子供達が学べる良いオモチャ。

 街を破壊したりするより、女性の顔を踏みつけるというカットを見せる事で非道さをインパクト付ける演出もお見事。

 惜しむらくは、オモチャの都合上か巨大折り紙ロボの可動部分が少なく、ダイナミックな動きが出来なかった事でしょうか。

 しばらく戦隊シリーズは1話切りが続いておりましたが、さて今回は期待出来そうかな。

 まずは様子見です。


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2009年01月26日

仮面ライダーディケイド 第1話「ライダー大戦」

ふらふら

 これはまた物凄いキワモノが始まったものです

 平成ライダーは響鬼の途中までと、電王全話を見たのみで、他のは全くと言って良いほど見ていませんでした。

 私は、これでも作品を神聖視する様な捉え方はしていないつもりだったのですが、この30分間の間「頼むからこのダイコン役者が電王のガワを被るのだけは勘弁してくれーっ!」と、心の底から祈っていた自分に気付きました。

 私も若いなあ(笑)。

 私の場合は電王でしたが、それぞれのライダーファンが同じような気持ちでいたのではないでしょうか。

 例えば私はファイズは見ていませんが、このディケイドという作品内のファイズを見て「かっこいい!」とか思ったとしましょう。

 その私に対し、ファイズを全話見て楽しんだディープなファイズファンは、「な、カッコイイだろ? これこそがファイズなんだよ!」と胸を張りながら言えるでしょうか。

 …これが映画などの「1回こっきりのお祭り」なら楽しかったんでしょうが…。

 視聴断念。




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2008年09月16日

環境超人エコガインダー 第1話

ふらふら

 エコエコ詐欺とか巷で話題になっている昨今、こんな表面的な部分だけをなぞったパロディヒーローでお茶を濁しても、どうにかなるとは思えず。

 子供達は悪に「エアコンの設定温度を下げろ」とおどされ、ヒーローに「設定温度を上げろ」と説教され。

 片鱗として、エコガインダーが環境破壊で滅びた未来からやってきた事が語られますが、子供達には呪文のように「エコが良いんだー」と繰り返すだけ。

 そりゃ環境破壊は食い止めなければならない重要な問題ではありますが、「エコが良さそうだからやる」とかって思考停止に近い脊髄反射でエコられるのは、本気で環境問題に取り組んでいる人達に失礼じゃないかと思うんですよね…。

 バトルもショボい殺陣が数秒あっただけで、ヒーロー物の体裁すら取れておらず。
 特に見ようという気にはなれず。

 視聴断念。



いわずと知れたマリファナT-シャツ。大きく描かれた葉っぱがおしゃれですマリファナ-衣料:[T-シ...
タグ:1話切り
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2008年04月07日

トミカヒーロー レスキューフォース 第1話「ファイナルレスキュー承認 爆鎮完了!」

 レスキュー物の醍醐味である「救助される側のドラマ」が皆無な辺り、解って無いな、という感が。

 居ても居なくても問題無さそうな敵とかを出す余裕があるのなら、あの子供と子犬を絡めたドラマを展開すべきでは。

 また、一般消防隊員の描写が「役立たず」、としか見えなかったのも大いに不満。

 不測の炎に囲まれてレスキューフォースが危機に陥った時、一般消防隊員が放水車でザバッと火を消して「ここは俺たちに任せて早く子供を!」みたいな気の利いた事、出来なかったのかなぁ、と。

 ロングで大炎上する火災シーンの豪快さや、コアストライカーの尻を振りながら爆走する演技が痛快だったりとか、特撮的な見所はあるのですが…。

 お話がしっかりとあれば観たのですが。
 視聴断念。



サンダーバード vol.1
タグ:1話切り
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2008年02月23日

炎神戦隊ゴーオンジャー 第1話「正義ノミカタ」

ふらふら

 演出が「引き」を知らないので、ひたすらチャカチャカと落ち着きのないバトルが続き、「こいつらは強い!」とかいう実感が伝わって来ません。

 また、メイン役者さんの演技もかなり辛く、映像のテンションとアフレコ音声のテンションがまるで合っておらず、かなりの違和感がある上、みんなしてオンドゥル語の使い手なので頭を抱えてしまい。

 特に続けて観たいという気にはなりませんでした。
 視聴断念。



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2008年02月09日

仮面ライダーキバ 第2話「組曲・親子のバイオリン」

 うーん、事件は起きるのですが葛藤が見えず。
 謎は解かれても心理的なカタルシスが見えず。

 私の物覚えの悪さもあるのですが、未だにキャラクターがどんな配置になっているのかもさっぱり。

 理解しようと頭をフル回転させないとお話を楽しめない番組というのは、ちょっと辛いです。

 電王ご祝儀で2話まで観ましたが、視聴断念。



エルマン/ミッシャ・エルマン・コレクション2〜アンコール集
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2008年01月28日

仮面ライダーキバ 第1話「運命・ウェイクアップ!」

 あ〜…。
 とりあえず、攻略本下さい…みたいな。

 登場人物がメチャクチャ多く、アレルギー男、モデル女、スケコマシ男、という「記号」でなら何とか判別付かない事はありませんが、そこにまだ「キャラクター」が見えていないので、当然感情移入は出来ず。

 バトルシーンも息苦しいアップの連続で爽快感が無く、目まぐるしく過去と未来へ舞台が飛ぶ演出も、解りにくく混乱するだけ。

 まあ、この様な「まずバーッと見せてしまう」という作りは、第1話では良くある事ではありますが…。

 切るなら早いかな。
 少しだけ様子見。



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2008年01月20日

仮面ライダー電王 第49話「クライマックスは続くよどこまでも」

わーい(嬉しい顔)

 ナオミの暴走でキンちゃんやウラちゃん、ついでとばかりにジークまで拾って来ちゃったご都合主義にはさすがにのけぞりました。

 しかし都合は良いけれど破綻はしておらず、だったら多少ご都合主義でも痛快なハッピーエンドで締めくくってくれたこの最終回は、個人的に強く押したいと思います。

 冒頭からラストまで徹底したバトルの力押しは猛烈な勢いがあり、逆にここでイマジンはこうして生まれて、とかカイはこういういきさつで、とかタラタラ説明していたらテンポはガタ落ちだったでしょう。

 勿論消化不良な部分はありますが、それはよくよく伏線なんかを辿ってみれば上手く繋がる様に出来てるみたいで、それは考察好きな我々大人向け。
 本来の視聴者である子供達むけに、かっこいいヒーロー物として終わらせたのは支持します。

 また一つ、とても優しいシナリオだな、と思ったのはリュウタロス。
 キンタロス、ウラタロスと消えて行き、リュウタロスにまでこの辛い別れをさせるつもりなのか、とかなり不安だったのですが、何とリュウタロスは電ライナーでナオミと一緒に引っ込んでいました

これで良い!

 ナリは大人でも、リュウタロスの心は全くの子供。
 そんな子供に辛い別れ戦いなんかさせちゃいけません。

 子供を護るのは大人の仕事。
 本当に恐かったら、危険だったら、子供は大人に護ってもらえば良いのです。

 この優しさが、何とも女性視点だな、と思いました。

 平成ライダーは正直好きではなく、一時のめり込んだ響鬼も途中で失速。
 初めて1話も逃さずに観て、最高の満足感を得られた平成ライダーでした。

 スタッフ、キャストの皆さん、素敵なヒーロー特撮をありがとうございました。



仮面ライダー電王 ライダーヒーローシリーズDEX 仮面ライダー電王 (ウイングフォーム)
posted by えみりおん at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(4) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

仮面ライダー電王 第48話「ウラ腹な別れ…」

 我々大人からすれば、亀ちゃんの裏切りは嘘だとすぐ解るのですが、ドラマを見慣れていない本来の視聴者である子供達には、かなりショッキングだったでしょう。

 苛つき、混乱するモモタロス達を前に、「みんなおかしいよ」とウラタロスに対する信頼が全く揺らがない良太郎に、全員が安心する、というシーンに、良太郎の「主人公」が見えます。

 次々と回収される伏線と明かされる謎。

 ただウラタロスに対する描写が不足していた為、彼が本当にリュウタロスと同じカイの側にいた者かが解りにくくなっており。

 また今回、ウラタロスがあの場に留まる必然性はありません。
 「嘘泣きしかした事の無い」自分が、みんなとの別れに本気で泣きそうになってしまいそうだったから、という行動。

 何も言わずにいつの間にか消えてる、みたいなのがウラちゃんっぽいかとは思うのですが、やはりアクション物として「見せ場」を用意しなければならなかった、というのが、微妙などっちつかず感になってしまったかも。

 で…えっ、次回で最終話!?
 まだ2〜3話あるかと思ってたヨ!?

 本当にクライマックスDAZE!



ジャスコ限定 仮面ライダー電王ウラタロス「砂バージョン」
posted by えみりおん at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(2) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

仮面ライダー電王 第47話「俺の最期にお前が泣いた」

わーい(嬉しい顔)

 冒頭の書き初めにて「まあ、お前の望みを言え、ちゅうやっちゃな」と、イマジン契約に茶化して言わせた良太郎の望み。

これが桃の字、亀の字、俺に、リュウタや
…契約完了!

(´;ω;`)ぶわっ

 そこらにあったモノで作ったのだろう急ごしらえのオモチャ。
 その心の込こもったチンケなオモチャを良太郎に渡して、「契約完了」と言い切るキンタロス

 時の流れの中では、ほんの小さな存在でしかない彼らの、しかし精一杯の契約。

 今年の抱負、新しい強さの境地として「笑うで」としたためるキンタロス。
 この別れで、決して泣かないぞ、と決めたキンタロス。

「俺の強さにお前がワロタ!」

「…あかん…しまらんのぉ!」

 この「あかん」の声の演技、泣いています。
 あのキンタロスが、良太郎達との別れに泣いてしまいました。

(´;ω;`)ぶわっ

 予告から今回でキンタロスとお別れだと知っていましたから、前半のコメディが、空回りする切なさとなってより一層別れを引き立てます。

 ずるいよなぁ、こういう魅せ方は。
 涙腺持ちませんよ。

 そして…ああ、次回はカメちゃん…。
 彼らもそうですが、一番気になるのはリュウタロス。

 彼は、まだ全然子供なんですよ。
 そのリュウタロスも、やはり同じように消えて行くのでしょうか…。

 既に怒濤のクライマックスです。



CLIMAX-D 仮面ライダー電王 キンタロス (メガハウス)
posted by えみりおん at 09:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月23日

仮面ライダー電王 第46話「今明かす愛と理(ことわり)」

 な、謎が解かれてねえええ!
 いや多分、頭の悪いわしにはわかんねー!

 要するに分岐点の鍵は愛理で、それを攪乱する為に桜井が、さも自分が分岐点だという顔で逃げ回っていたと。
 で、それに乗せられたカイが過去の桜井を消した世界が、今?
 Nice boat.愛理は、現在の愛理とは違う時間軸の存在?

 と混乱してたら次回、キンちゃんがさよなら?
 次から1話1殺ですか!?

 食堂車のムードメーカーとして意識的にオバカを演じているナオミ。何をしでかすか全く予想できないスレスレ感で、たった一人ながら堂々としたラスボスの風格を持つカイ。

 キャラ立ちは抜群です。

 さすがにお子様置いてけぼり感が強くなってきましたが、ドラマ的には何の心配も無し。
 お子様には申し訳ないけど、このまま楽しませていただきましょう。



【仮面ライダー電王】バンプレストDX特撮ヒロインフィギュアハナ&ナオミ 2種セット塗装済み完...
posted by えみりおん at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月21日

仮面ライダー電王 第45話「甦る空白の一日」

「変身」「変身」
「…へんしん」

 うわ、予告になんてモンを仕込んで来るんだよ。

 この牽引力。
 次回も絶対に見逃せない! という気持ちにさせるニクい小技。

 謎解きを楽にしようと思えば、人物のバストショットに名前テロップでも出して棒立ち会話で推理でもさせてれば良いわけで。
 しかしそこに深いドラマを盛り込み、更にこの様な外連味やハッタリもカマす。

 非常にバランスの良く取れた総合芸術です。

 まだ次回を見てみないと感想らしい感想を書けませんが、良く解らなくても凄い、と感じさせてくれる作りはやはり一流。

 さあ、楽しみに待っていましょう。



Holiday 2007 <Leg Avenue>サンタクロースコスチューム3点セット
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2007年12月11日

仮面ライダー電王 第44話「決意のシングルアクション」

わーい(嬉しい顔)

 モモタロス達はその命を既に良太郎に捧げているので、ある意味楽かも知れません。
 良太郎の為に死ねば良いのですから。

 でも良太郎にしてみれば、そんな酷い仕打ちはありません。
 モモタロスとのぶつかり合いで、遂に良太郎は泣き出します。

 時間を護りたい。
 それは宿命とか義務から来る「護らなければならない」という気持ちではなく、このドラマがずっと描いてきたものから。

 「でも僕は迷えない、迷いなんか無い。モモタロス達が消えるかも知れないのに」

 この時点で良太郎はキッパリと、モモタロスを消してでも時間を護ると言い切っています。

 だだっ子の様に泣きながら語る良太郎の、この強さ

 過去も未来も、モモタロス達も、どちらかを捨てなければ護れない。
 だけど、ただ一つだけ何の引き替えも無しに護れるもの

「…今ってヤツだ」

 ここでグズグズと迷っていたら、その「今」すらも護れなくなってしまう。

 良太郎はモモタロスにそれを教えてもらったのです。

 時間がテーマなだけに、この「今を護る」という台詞は猛烈な説得力があります。
 この猛烈な感動は4話以来です。

 今からこんな凄い話を出して、最終回は一体どうなっちゃうんでしょう。
 観るのが恐いですよ、本当に。



仮面ライダー電王 子供ラーメン丼
posted by えみりおん at 20:05 | Comment(0) | TrackBack(3) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

仮面ライダー電王 第43話「サムシング・ミッシング」

 多分初めて迎えた電王最大の危機。

 モモタロス達は彼らなりに既に覚悟を決めていた様ですが、良太郎にとっては青天の霹靂。動揺して当然です。
 しかし、お前はそんなに心の弱い奴だったのか」と怒るモモタロスに対して、「ちょっと違うけど…」と返す良太郎の言葉が気になります。

 しかしこの様な回を観ると、電王に変身している時、力こそはモモタロス達に借りているけれど、決定権などの「意志」は良太郎のものだ、というのがはっきりと目で見て解ります。
 また今回のイマジンは、戦いに入る前から「どんな攻撃にもビクともしない頑丈さ」が武器だと解るデザイン。

 この様な解りやすさは、子供番組に絶対に必要なもの。

 解りやすく、しかしその中に情操を育むための芸術性を潜め、飽きさせない為のエンターテイメントを盛りだくさんに入れる。

 子供向け番組っていうのは、本当に大変で、しかし作り甲斐のあるものなのでしょうね。



【2005659】仮面ライダー電王 ダンボールニットシャツパジャマ
posted by えみりおん at 07:05 | Comment(0) | TrackBack(3) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

仮面ライダー電王 第42話「想い出アップデート」

 何かしらの救いは用意して欲しい、という願いはありましたが、彼女は引っかかったマフラーを気にする事も無く、去っていきます。

 立ちつくす三人がまるで存在しないかの様に走り抜ける女の子。
 何とも悲しく、そして美しい映像。

仮面ライダー電王 第42話 「想い出アップデート」.jpg
©2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 しかし、彼女は過去でゼロノスの戦いをはっきりと目に焼き付けています。
 カメラも「これは伏線だから絶対このカットは忘れないでくれ!」という程印象強く。

 間違いなく仕込みです

 当初、こいつ頭ちょっと弱いのかなぁ(笑)、と思われた女の子は、過去では非常に理知的な目をしております。
 帽子を被っていたのは、恐らく放射線治療の副作用かで髪の毛が抜けてしまったのでしょう。

 じわじわと寄り添ってくる死と対峙する彼女は、サナギとゼロノスをその目に焼き付け。
 現代の彼女はそのサナギの姿を見たからこそ、人生を達観するまでの明るく前向きな性格になったのでしょう。

 そして、彼女はその目でゼロノスも見ていたのです。
 彼女はゼロノスを見た事で、間違いなく何かが変わった筈です。

 何とも強く、そして未来に夢を持てるストーリー。



たこの塩辛
posted by えみりおん at 06:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月22日

仮面ライダー電王 第41話「キャンディ・スキャンダル」

 ちょっとやり過ぎの感はありますが、ハジけた演出が楽しかった。

 自転車でコケてるオレンジ服の人のポージングやら
 
仮面ライダー電王 第41話A
©2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 見えない所にプロテクターはあるでしょうが、素肌丸出しで引きずられるカットやら

仮面ライダー電王 第41話 B
©2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 凝った画作りが印象的でした。

 女の子の部屋と侑斗の家(笑)との対比が面白い美術、その女の子が見せる初々しいジタバタ演技とか、

 お話の方は次回見てみないと判断出来ないかな。
 勿論、良い意味で。



仮面ライダー電王 ヘルメット
posted by えみりおん at 13:04 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

仮面ライダー電王 第40話「チェンジ・イマジン・ワールド」

わーい(嬉しい顔)

ついでに言っておく
これは自分でもビックリだぁ!

 あの身も裂けん程の悲劇の中で、このギャグを入れて来られる自信とセンスには、本当に平伏します。

 特訓してパワーアップ。
 新アイテムでパワーアップ。

 どれも魅力的ですが、自分の存在という代償で支払われるパワーアップは、「俺はかなーり強い!」という決め台詞に改めて裏付けされ、今のゼロノスは誰よりも無敵だ、という既に確証と言っても良い猛烈な説得力となる名シーンでした。

 ともすればここまで完璧な悲劇のヒーローを作ってしまったら、主役を簡単に食ってしまいそうなのですが、「仮面ライダー電王」の根幹にいるのは間違いなく良太郎。

 消えてしまった侑斗に絶望しますが、姉の屈託のない笑顔を見て一瞬迷いに入ったか様なフェイクをかましておいて、「それでもこの時間がうまく行ってるとは思えない」と言う。「きっとまだ未来は決まってない」と言う。

 姉の笑顔という誘惑に負けない心の強さ。
 信念を突き通す心の強さ。

 直後、侑斗が帰ってきたシーンでは、難しくて理屈が解らない子供達でも、「良太郎の強い心が侑斗を呼び戻した」と錯覚させてくれる演出。

 主人公の良太郎の強い心が。

 例え科学考証的に間違っていたとしても、そのミスリードにはファンタジーがあり、強いワンダーが、そして感動があります。

 いいなあ、今の子供達は。
 多感な時期にこんな良いドラマを見ることが出来て。

 電王を見て育った子供達は、人を思う気持ちを大切にし、自分の時間を大切にする、良い大人に育つ事でしょう。

 子供向けヒーロー番組の有るべき姿がここにあります。



11月17日(土)発売の新製品!超連結武装 DXデネビックバスター(仮面ライダー電王)【即納】
posted by えみりおん at 10:04 | Comment(0) | TrackBack(5) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月28日

仮面ライダー電王 第39話「そしてライダーもいなくなる」

わーい(嬉しい顔)

 特異点である良太郎とハナが覚えているのは確認出来ましたが、他のみんなは…。
 いえ、特異点云々の前に侑斗は「存在しなかった事」になってしまったので、デネブまで…!?


 ショッキングなわりにはあっさりした侑斗の消滅シーンや、戦闘中に侑斗の事を覚えている、と確信する良太郎に、視聴者にまだ希望を持たせておいて、ラストシーンのアレです。

 あんなのは愛理じゃない! と叫びたいのですが、あれは桜井と出逢わなかった道を進んだだけで、間違いなく愛理。

 でも、良太郎も見ているこちらも、割り切れない。
 当たり前です。

 そしてここで次週に引かれてしまったものだから、一体誰が侑斗を覚えているのかが解らなくなり。

 サブタイは勿論侑斗の事でもあるのでしょうが、しっかりと積み重ねられてきた、やがて来る4人のイマジン達との別れも含んでおり。

 猛烈な展開になってきました。

posted by えみりおん at 15:03 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

仮面ライダー電王 第38話「電車の中の電車王」

わーい(嬉しい顔)

 過去、リュウタロスとダンサーズとは一度も会話をしていません。
 彼らはリュウタロスの周囲で踊っているだけの上辺だけの付き合いというメタファー。
 だから、カイの指鳴らし一つでコロリと寝返る。

 しかし、良太郎を始めみんなは違います。
 時に良太郎がなだめ、時にモモタロスが叱り飛ばし。

 それはみんながリュウタロスを仲間だと認めているから。

 散々滅茶苦茶したあげく、電ライナーを暴走させ、侑斗のカードを無駄に使わせ、良太郎に怪我を負わせ。
 しかし良太郎はリュウタロスの「お兄ちゃん」として彼を護ってあげられなかった事を逆に謝ろうとして。

 ここで謝れなければリュウタロスは本当にダメ。
 しかし、ここで謝れれば良太郎の、そして電ライナーの先輩イマジン達の弟に、家族になれる。

その分岐点。

 今回は出来の悪い弟を護ろうとするみんなの活躍が心を打ちました。

 言葉少なく「現実」を告げる侑斗の「しょうがないだろ」という言葉は、恐らく自分にも向けられた、彼にしか言えない言葉。
 そしてまた言葉にこそ出しませんでしたが、ソードフォームになったモモタロスの「オレの弟分をよくも可愛がってくれたな」という兄貴分の貫禄。

「ごめんな…さい」

 有り触れた一言ではありますが、リュウタロスにとっては物凄く勇気のいる言葉だったでしょう。
 彼の小さな、しかし勇気ある一歩にありがとう。

posted by えみりおん at 15:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月15日

仮面ライダー電王 第37話「俺、そういう顔してるだろ?」

 あれだけの事をされておいて、良太郎とリュウタロスとは別人格だ、と割り切れる様になった侑斗の成長が清々しい。

 しかもリュウタロスの非をなじるでもなく、彼のピンチに颯爽と変身する侑斗。
 補充されたとは言え、カードがそんなに安いものではない、というのはドラマの積み重ねで痛いほど解っており、しかし良太郎とリュウタロスのピンチに、何の迷いもなく変身する侑斗は、ヒーローです

 今回は長いことペンディングにされていたリュウタロス絡みでの新展開。

 彼の利かん坊な性格は褒められたものではありませんが、馬鹿な子ほど可愛いと言いましょうか、決してそれがマイナス面だけに留まらない、魅力溢れる描写が嬉しい。

 モヤモヤとしたモノを発散させる為、ダンスにうち興じるリュウタロスに、「うんうん、おじさんにもそんな時代あったよ、解るよ」と、テレビの前で頷いている私でありました。

 未来が、モモタロス達との関係が、変わりつつあります。
 分岐点。
 いよいよ差し掛かりました。

posted by えみりおん at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

キューティーハニー THE LIVE 第2話「キャバクラ大作戦!」

 1話は編集とカット割りに見事に騙されました。

 それは良いんです。
 と言うより、ドラマや特撮なんてのは視聴者を騙くらかして、驚かせたり楽しませたりするのが仕事ですから。

 ただ、騙してくれるなら、全部綺麗に騙して欲しかったかなぁ、と。

 今回ハニーにカメラが寄った途端に、いきなり絵面に力が無くなってしまい。
 ハニーの演技もそうなのですが、カット割りなども弱く、スタントの人との入れ替えがはっきりと解ってしまったりすると、アクション物としてもう興醒めです。

 それと、やっぱ私は三次元じゃ萌えられねえなぁ、と。

 ひしひしと感じてしまい。
 視聴断念。

posted by えみりおん at 08:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

仮面ライダー電王 第話「憑かず、離れず、電車斬り!」

 登場当初、侑斗はあの性格のせいで友達がいないんだな、と思わせておいて、実は逆。
 友達が一人二人と自分の事を忘れて行ってしまった為、あんな捨て鉢な性格になってしまったのでしょう。

 過保護すぎだろう、というデネブの甲斐甲斐しさも、彼本人が侑斗にカードを渡したという贖罪の意味もあったんですね。

 そんな侑斗の背景を知った良太郎は激しく取り乱し、その様子を見た侑斗は、そこに長いこと忘れていた「友達」の存在を思いだしたのでしょう。

 しかし、侑斗は本当に消えゆくしかないのでしょうか。

「過去が希望をくれる」

 これは、未来の桜井が過去の自分、侑斗に向けたメッセージじゃないのか。
 良太郎は桜井のメッセージを信じ、そして侑斗を信じてカードを侑斗に返します。

 そして、やっと本当のダブルライダーが誕生したのです

 いやもう、Aパートだけで終わっても良いくらいの猛烈なドラマ。
 ぶっちゃけBパートの悪趣味パワーアップは邪魔、とか思っちゃったり。

 まあ、スポンサーには逆らえませんか。

posted by えみりおん at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(2) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月06日

ウルトラセブンX 第1話「DREAM」

 誰も信じられないのに「私だけを信じて」と言われてビルから飛び降りたり、「少なくとも俺はお前の味方だ」と言われてホイホイ行動を共にしたり。

 そんな主人公がラストシーンで「俺はこの力で世界を守り抜く、そう心に誓った」とか言われても説得力はありませんし、どうしてこの世界の事を何一つ知らないのにこの世界を護ろうとか思えるのでしょうか。

 観念的な映像がドロドロと流れる中、戦闘シーンまでもが白昼夢みたいで迫力が無く。

 別にこの様な映像作品があっても良いとは思いますが、「ウルトラセブン」の冠でやることでは無いかと。

 視聴断念。

posted by えみりおん at 22:36 | Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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1話切り AKB0048 Angel beats! Another ARIA Aチャンネル BACCANO! BLOOD-C B★RS C C3 C3部 CANAAN Candy boy DARKER_THAN_BLACK GA GJ部 GOSICK HEROMAN Kanon NEEDLESS NO.6 Pandora Hearts PIPOPA RDG sao SF映画 STAR_DRIVER TARI TARI TIGER & BUNNY TVスペシャル UN-GO white album WORKING!! あさっての方向。 あだち充 あっちこっち あの夏 あの花 いつか天魔の黒ウサギ いぬぼく。 うさぎドロップ うぽって!! うみものがたり えびてん えん魔くん おおきく振りかぶって かなめも きんいろモザイク くじびきアンバランス けいおん!! けいおん! げんしけん こどものじかん これはゾンビですか? さくら荘のペットな彼女 ささみさん ささめきこと さらい屋 五葉 さんかれあ じょしらく そふてにっ そらのおとしもの それでも町は廻っている たまゆら ちはやふる つり球 とある科学の超電磁砲 とある魔術の禁書目録 となりの怪物くん とらドラ! にゃんこい! のだめカンタービレ はがない はたらく魔王さま! はなまる幼稚園 ひだまりスケッチ ぽてまよ まおゆう ましろ色 まどか☆マギカ まほろまてぃっく まよチキ! まりあ†ほりっく みつどもえ みなみけ むろみさん めだかボックス ゆゆ式 ゆりるゆり ゆるゆり よみがえる空 れでぃ×ばと! わんおふ アイドルマスター アカギ アクエリオン アクセル・ワールド アザゼルさん アスタロッテのおもちゃ! アスリード アニメ映画 アマガミSS イカ娘 インフィニット・ストラトス エヴァンゲリオン オオカミさんと七人の仲間たち カイジ カサヰケンイチ カードキャプターさくら ガンダム ガールズ&パンツァー キミキス キャシャーン キルミンずぅ キルミーベイベー キングゲイナー ギルティクラウン クライムエッジ クラナド クロスゲーム クロワーゼ グレンラガン ココロコネクト コミック ゴシック サムライガールズ サンレッド シムーン シャングリ・ラ シュガシュガルーン シンフォギア ジュエルペット スケッチブック ストライクウィッチーズ ストロベリーシェイクSweet ストロベリー・パニック! セイクリッドセブン ソ・ラ・ノ・ヲ・ト ダンガンロンパ ダーティーハリー デジモンクロスウォーズ デッドマン・ワンダーランド デュラララ!! ドラゴンクライシス! ドルアーガの塔 ドージンワーク ニコニコ動画 ニャル子さん ハヤテのごとく バカとテストと召喚獣 バスカッシュ! バンブーブレード パパ聞き パンスト ヒャッコ ビビパン ビューティフル・ドリーマー ピクサー フォトカノ フォーゼ フタコイ フラクタル ブラッド・バード プリキュア プリティーリズム ベン・トー ペットな彼女 ペルソナ ホライゾン ポルフィの長い旅 マイメロディ マジカノ マジンガーZ マリー&ガリー ミチコとハッチン ミルキィホームズ ムント モーレツ宇宙海賊 ヨスガノソラ ライドバック ラグランジェ ラストエグザイル ラブライブ! リストランテ・パラディーゾ リルぷりっ ルパン三世 レヴィアタン ロウきゅーぶ! ローゼンメイデン ワタナベシンイチ ワタモテ ヴァンパイアバンド 世紀末オカルト学院 中村健治 亀垣 一 二舎六房の七人 井出安軌 亡念のザムド 京都アニメーション 人類は衰退しました 仮面ライダーオーズ 仮面ライダー電王 会長はメイド様! 佐々木政勝 佐伯昭志 佐藤卓哉 佐藤竜雄 佐藤順一 侍戦隊シンケンジャー 俺たちに翼はない 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 倉田英之 傑作 僕H 僕等がいた 充電ちゃん 八谷賢一 出崎統 前川淳 化物語 化猫 名探偵コナン 君と僕 君と僕。 咲-Saki 咲-saki- 四畳半神話大系 坂井久太 坂道のアポロン 堀口悠紀子 変ゼミ 夏のあらし! 夏雪ランデブー 夢喰いメリー 大地丙太郎 大正野球娘。 大関雅幸 大隈孝晴 大魔神カノン 妹がいる! 学園黙示録 宇宙戦艦ヤマト 宮崎駿 宮繁之 富野由悠季 小林利充 小林治 小林靖子 小野学 屍姫 屍鬼 山内重保 岡田麿里 岸誠二 川口敬一郎 庵野秀明 怪談レストラン 恋姫†無双 恋愛ラボ 戦国BASARA 戦国コレクション 戦国乙女 放浪息子 斎藤久 新世界より 新房昭之 日常 星の海のアムリ 星空へ架かる橋 最終話 望月智充 未来日記 東のエデン 東京マグニチュード8.0 桜井弘明 桜蘭高校ホスト部 桜見かつし 森田さんは無口。 森田和明 横手美智子 水上清資 水島努 氷菓 池畠博史 河森正治 洋画 涼宮ハルヒの憂鬱 渡辺はじめ 渡辺敦子 渡辺明夫 瀬戸の花嫁 特別編 狼と香辛料 猫神やおよろず 琉神マブヤー 琴浦さん 生徒会役員共 田中宏紀 田中将賀 男子高校生の日常 百合 百合姫 真マジンガー 真・恋姫†無双 石立太一 神のみぞ知るセカイ 神山健治 神様はじめました 神様ドォルズ 神無月の巫女 福田道生 第1話 第1話 細田守 細田直人 絶対可憐チルドレン 絶望先生 織田信奈の野望 聖痕のクェイサー 自主制作 花咲くいろは 西村純二 西田亜沙子 視聴断念 谷川流 貧乏神が! 超くせになりそう 輪るピングドラム 迷い猫オーバーラン! 進撃の巨人 邦画 鉄のラインバレル 鉄腕バーディー 銀河へキックオフ!! 長井龍雪 陸上防衛隊まおちゃん 雑破業 電波女と青春男 電脳コイル 青い文学シリーズ 青い花 飯田里樹 馬越嘉彦 高屋敷英夫 高橋丈夫 高橋龍也 鬼太郎 魍魎の匣 魔乳秘剣帖 魔法使いTai! 黒執事 1話切り