今回一番のポイントであるハルの焦りなどは、「一流のダイバー」だったら自分で答えを出せるものだったろうし、そうでなくても甘々な久島ならアドバイスしてしまいそうですし。
ミナモとハルとの結びつけをしたかったのでしょうが、あのアドバイスは「ミナモでないと出来ない事」ではありません。
高度な科学を持つ電理研との対を成す形で、自然の申し子としてのミナモを配置しているのは解るのですが、彼女の立ち位置がまだ不安定なまま、「僕には君が必要なんだ」みたいな形で収まってしまい。
ミナモとソウタの関係も、ラストシーンの言い合いまですっかり忘れており、電脳関係はカッチリ描いている反面、人間絡みの描写不足が目立ちます。
そろそろ辛くなってきましたか。
あやしい健康法