いやはや動く動く。
ツカミはバッチリですね。
当然動けば何でも良いって訳じゃないですけど、アニメって動いてなんぼでしょ。
棒の如き貧相なスレンダーボディをブンブン振り回しながら、上下左右と飛び回る様はクールでキュート。
ミニスカートからにょっと突き出した生足を執拗に舐めるローアングルもエロチック。
チャカチャカとせわしなく動くだけでなく、ジャンプ時や斬り込む直前のタメを十分にとった、メリハリのついたアクション。
人間が持つ「動きの快感」ってのが理屈を越えてダイレクトに伝わって来ます。
ビジュアルが良い意味でサイケなえげつなさを持っておりますが、お話の方はハートフル中心らしく。
そのギャップも魅力です。
師匠のサトジュンは微妙に丸くなってしまった感はありますが、男四十代、五十嵐卓哉さんはまだまだこの様な生死感ギリギリのバイオレンスアクションはイケイケの筈。
ホスト部の1話でも使ってた矢印ネタとか、遊び心もあり。
まあさすがにこのクオリティが全話続くとは思えませんが、それでも十分な期待を寄せられます。
視聴決定です。
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