「あれから」何があったのか。
その一番気になる部分は視聴者の想像に委ねてスッ飛ばし、いきなり「えっ?」「おいおい」「何でお前が(笑)」とかいう飛び道具。
しかし、この長くて短かった2クールを一気に凝縮した様な楽しさを目の前に突き付けられた新入生二人。
一気に剣道の、いえ「室江高剣道部」の虜になってしまいました。
しかも、この二人の兄は…という泣けるオマケ付き。
これだけでもジーンと来ちゃったところ、主題歌に乗せて「懲りない連中」のその後を魅せてもらい、ちょっと涙が浮かんでしまいましたヨ。
ラスト、そしてED提供に出てくる女の子は、多分原作キャラだと思うのですが、「さあ後は原作をお楽しみ下さい」というアニメスタッフの気遣い、優しさが嬉しい。
原作モノって、なんかこう、「アニメにしてやったぞ」という不遜な雰囲気が漂うのってあるじゃないですか。
あーゆーの嫌なんですよね。
暖かいです。
なんか嬉しくなります。
ラス前2話がちょっと駆け足だったので微妙に不安ではありましたが、文句なしの最終話。
スタッフの皆様、ひまわりの様なアニメをありがとうございました。
バンブーブレード O.S.T.