
クオリティ落ちないなあ。
日本のアニメーションが成熟したお陰で、倫理という物に足を掴まれる事無く物を作れる様になれたのは、本当に嬉しい事です。
寝子にしても、言ってしまえば見栄っ張りな性格が災いした訳ですし、生き返らないと言ったのも、恥をかき、どうせ皆から苛められるから、というネガティブな理由。
でもそれがとても人間臭く、「業」を感じる。
いわゆる「ゲゲゲの鬼太郎」でしたら、もっと倫理的に変えられてしまった事でしょう。
鬼太郎、ニセ鬼太郎、ねずみ男、寝子。
それぞれがみんな葛藤を抱えており、ドラマとしてもとても面白い。
良い感じです。
借金地獄からの脱出法