小説ならば解らなくなったら読み返す事が出来るのですが、時間がシーケンシャルに進んでしまうアニメーションでは、理解に相当苦労します。
第三者を出し入れするとか、舞台を変えるなどのアレンジが欲しかった所です。
しかし、Bパート。
ホロちゃんたまらんのう!
甘えんぼさんなのにプライドが高い彼女を、実にうまくなだめすかすロレンス。
そしてなだめられている事を知った上で、更にそれを利用して、より自分優位に甘えられるポジションを確保するホロ。
「ずるいぞ」とか言いつつロレンスも商人だけあって、この様なやり取りを楽しんでいる余裕もあり。
本当にお似合いのカップルです。
萌えというのは一方通行に愛でる行為。
しかし、この二人にはちゃんと人間関係のやり取りがある。
それがホロの、そしてロレンスの魅力ですね。
狼と香辛料 OP 「旅の途中」 清浦夏実