2008年02月09日

true tears 第5話「おせっかいな男の子ってバカみたい」

わーい(嬉しい顔)

 一見フシギちゃんにしか見えない乃絵ですが、他のキャラも含めて行動に一貫性があってとても良い感じ。

 飛べない鶏は嫌い、偽物の色は嫌い、嘘は嫌い。
 嘘をついた眞一郎に、合成着色料のウインナーを喰わせようとしていた乃絵の行動は、飛べない鶏の小屋に「雷轟丸の墓」と張り付けたアレと同じ。

 このストレートで幼稚な当てつけ、そして子供独特の潔癖性が、何とも可愛らしい。

 また比呂美も、海辺で自分のマフラーを眞一郎にかけてあげたりと、「堪え忍んで尽くす女の子」を見せたかと思ったら、自分の部屋で思い通りの展開にならなかった途端、いきなりふて腐れたり

 この様なマイナス要因を人間くさい可愛らしさに見せられる構成、演出こそ、今の凡百の萌えアニメに欠けている部分です。

 そしてこのアニメで頻出するアングル。
 眞一郎視点で真正面下から主に乃絵が覗き込むカット。

乃絵アップ
©2008 true tears製作委員会

 キャラの魅力が記号止まりにならず、この覗き込んだ屈託のない乃絵の表情に、「俺に一体何を求めてるんだ、こいつは」という眞一郎の戸惑いが強く感じられ、想像力とドラマが生まれます。

 アタリだなあ、このアニメ。
 なだけに、ドロドロ展開だけは避けて欲しいところです!



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posted by えみりおん at 11:52| Comment(2) | TrackBack(3) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お、好評価ですね。私は今話はいまいちでした。

> 眞一郎視点で

この作品は、基本的に彼の一人称視点でストーリが進んでゆき(彼がその場にいない場面もあるが、後で彼が知り得る範囲しか描いていない)、彼以外のモノローグは入っていなかったのですが、今回、比呂美の部屋の二度目のシーンで彼女の心中の愚痴を何度も繰り返したのは残念でした。視聴者の読解力を信じて、一人称視点を貫いてほしかった。

> ウインナーを喰わせようとしていた乃絵

当初は比呂美に喰わせようとして作り、地べたへ、眞一郎へと標的を変えてゆく流れは笑いましたが、逆にここはもう少し動機についての説明があってもよかった。比呂美パートは説明過剰、乃絵パートは説明不足、愛パートは唐突で、ストーリ展開のバランスが悪い感じです。
本来の脚本通りではなく、製作進行に穴が空いて、繋いで埋めたらああなった?というような印象なのです。
Posted by ショートカット萌えなんだ at 2008年02月09日 18:33
 比呂美のリフレインとか、唐突なアイちゃんとか、文章量スペースの都合で批判になりそうな所を避けて書いてたのを、ズバリ言われました(笑)。

 リフレインは、今までずっと堅実に来てたのに、何でわざわざここでトンガった演出する必要あるんだろう、とか不思議に思いました。
 まあ、ただやってみたかっただけかも知れませんが。

 ウインナーは勘違いしてました。当初の標的は比呂美だったんですね。
 いかんいかん、反省です。

 アイちゃんの挟み込みも、次週へ繋げる為とは言え確かに唐突ですよね。

 今一番気になるのはアイちゃんの動向。
 どのキャラも好きなんで、三代吉への裏切りみたいな展開にだけはなって欲しくないかなぁ、と。
Posted by えみりおん at 2008年02月09日 19:59
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