
なんかOPに違和感があったので前のと比べてみたら、夏奈の変な腕振りが修正されておりました。
しかし何と言いますか、「みなみけ」と別物として見ても、笑えません。
大切な物を壊してしまって必死でそれを隠すとか、伝言ゲームで皆勘違いしまくるとか、確かにコメディの基本ではあるのですが、「これを当てはめればコメディになります」という作業にしか見えず、スタッフはこれが本当に面白い、と思って作っているのか、疑問に感じます。
またフユキや保坂など、出す必要のないキャラまで「とりあえず出す」という大雑把なやり方は、褒められたものでは無いかと。
ラストはてっきり、空回りして泣きじゃくる二人を春香が慰めて終わるのかと思ったら…。
全体的にセンスが古く、かと思えば人形ふじおかのモンタージュとか、奇をてらった割には綺麗にハズしてしまっている演出。
誤魔化す為に夏奈が春香の腰を持って踊るように抱きかかえるカットなんかは好きなんですが、そこくらいでしょうか。
スタッフも、まさに「出した茶碗は引っ込められない」状態になってるのかも知れず。
あまり意地を張らない方が良いかと。
3話で良いな、と思ったのは、本橋さんの作画修正のお陰かなぁ。
その意味では次回の作画監督も本橋さん。
少しだけ期待しましょう。
DVD みなみけ 1 通常版 《発売済・取り寄せ品》