凄いと思ったのは、人間達のリアルな生活感。
もともとオバQが発祥のキャラ物は、現実の中に非現実が入り込んで生活するというファンタジー。
しかし、そのマンガなりアニメの「現実」は、かなりキャラ寄り、ファンタジー寄りです。
逆にこの作品での「非現実」は、かなり「現実」に寄っており、同様に現実側もかなりリアルになっています。
微妙に生意気になってしまった少年、子供を取られるのが恐い父親。
かなりマンガチックにデザインされた人間達ですが、Bパート姉のドライな物言いなど、非常にリアリティがあります。
作画が若干弱いのが気になりますが、これだけ胸を打つお話があれば、まあ今の所は気になりません。
是非このクオリティで。
続・テレビまんが主題歌のあゆみ