モモタロス達はその命を既に良太郎に捧げているので、ある意味楽かも知れません。
良太郎の為に死ねば良いのですから。
でも良太郎にしてみれば、そんな酷い仕打ちはありません。
モモタロスとのぶつかり合いで、遂に良太郎は泣き出します。
時間を護りたい。
それは宿命とか義務から来る「護らなければならない」という気持ちではなく、このドラマがずっと描いてきたものから。
「でも僕は迷えない、迷いなんか無い。モモタロス達が消えるかも知れないのに」
この時点で良太郎はキッパリと、モモタロスを消してでも時間を護ると言い切っています。
だだっ子の様に泣きながら語る良太郎の、この強さ。
過去も未来も、モモタロス達も、どちらかを捨てなければ護れない。
だけど、ただ一つだけ何の引き替えも無しに護れるもの。
「…今ってヤツだ」
ここでグズグズと迷っていたら、その「今」すらも護れなくなってしまう。
良太郎はモモタロスにそれを教えてもらったのです。
時間がテーマなだけに、この「今を護る」という台詞は猛烈な説得力があります。
この猛烈な感動は4話以来です。
今からこんな凄い話を出して、最終回は一体どうなっちゃうんでしょう。
観るのが恐いですよ、本当に。
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