Myself;Yourself 第１０話「桜のために」

　このアニメの事はそれなりに解ってるつもりだったんですが、そろそろ困惑してきたぞぉ。

　…これ、思ったんですけど、大映の赤いシリーズのパロディ、若しくはオマージュじゃないのかなぁ？

　ドラマチックすぎる展開に大仰な演出など、まさにそんな感じ。

　まだ、自分がそう思い込んでるだけ、という線も残されていますが、どうもババアの生け贄もフェイクじゃなくて本当だったみたいで。

　そうなると、ホテルへのチクリ手紙や黒板への落書きの犯人は、素直に星野さんと見た方が良いのでしょうか。
　黒板事件の直後に通行人としてすれ違ったり、バスの中で犯人について巡らせている時に会話に加わっていたりと、推理サスペンス物としては「この人が犯人ですよ」という定番の伏線演出でもあります。

　でも、そうなると動機が無いんですよねえ…。

　さあ、解らん（笑）。
　本気で解らんくなってきたぞぉ。

　色々な意味で楽しみになってきました。



修羅坂の雪

Comments

> ホテルへのチクリ手紙や黒板への落書きの犯人

継母の依頼で教頭が実行と予想します。この作品は定番展開詰め合わせで構成されているので、裏を読まずに素直に解釈しておけば良いと思います。嫌な描かれかたをされるキャラは悪人決定。

しかし、なぜ血を黒くするのか。赤くても黒くても、受ける印象は何も変わらない。規制に対する安易な回避手段っぽくて嫌だな。

Posted by ショートカット萌えなんだ at 2007年12月05日 20:46

ショートカット萌えなんだ　さん、こんにちは。

>継母の依頼で教頭が実行と予想します。
>嫌な描かれかたをされるキャラは悪人決定。

　そう…ですね、やっぱそうかなぁ。

　そう考えると今回のお婆さんなんか、小動物とは言え生き物殺しちゃったりすると、老い先短いとは言え背負わせる業が辛すぎかと。

　だからこそ、あれもボケでのフェイクと思いたいんですよね。

　因みに教頭は柳生博さんにしたかったんじゃないかと。こちらは東宝ですけどね（笑）。


>しかし、なぜ血を黒くするのか。

　こちらは「おお、静脈だ、リアルだ」とか思っちゃいました（笑）。

Posted by えみりおん at 2007年12月05日 21:27