ついでに言っておく
これは自分でもビックリだぁ!
これは自分でもビックリだぁ!
あの身も裂けん程の悲劇の中で、このギャグを入れて来られる自信とセンスには、本当に平伏します。
特訓してパワーアップ。
新アイテムでパワーアップ。
どれも魅力的ですが、自分の存在という代償で支払われるパワーアップは、「俺はかなーり強い!」という決め台詞に改めて裏付けされ、今のゼロノスは誰よりも無敵だ、という既に確証と言っても良い猛烈な説得力となる名シーンでした。
ともすればここまで完璧な悲劇のヒーローを作ってしまったら、主役を簡単に食ってしまいそうなのですが、「仮面ライダー電王」の根幹にいるのは間違いなく良太郎。
消えてしまった侑斗に絶望しますが、姉の屈託のない笑顔を見て一瞬迷いに入ったか様なフェイクをかましておいて、「それでもこの時間がうまく行ってるとは思えない」と言う。「きっとまだ未来は決まってない」と言う。
姉の笑顔という誘惑に負けない心の強さ。
信念を突き通す心の強さ。
直後、侑斗が帰ってきたシーンでは、難しくて理屈が解らない子供達でも、「良太郎の強い心が侑斗を呼び戻した」と錯覚させてくれる演出。
主人公の良太郎の強い心が。
例え科学考証的に間違っていたとしても、そのミスリードにはファンタジーがあり、強いワンダーが、そして感動があります。
いいなあ、今の子供達は。
多感な時期にこんな良いドラマを見ることが出来て。
電王を見て育った子供達は、人を思う気持ちを大切にし、自分の時間を大切にする、良い大人に育つ事でしょう。
子供向けヒーロー番組の有るべき姿がここにあります。
11月17日(土)発売の新製品!超連結武装 DXデネビックバスター(仮面ライダー電王)【即納】


