CLANNAD 第１話「桜舞い散る坂道で」

　既に嫌がらせとしか思えないサイドカットお試し版などは観る気も起きませんので、BS-iやっと視聴です。

　１話を観た感想は、「ああ、古いな」でした。

　つまはじき者、という立ち位置は珍しいものの、気力を前に出せない主人公という点では変わるところは無く、１０年くらい前に流行った設定。
　そして、どうやらまた異世界、多重世界などが含まれている様で。

　ＢＧＭも「ゲームのＢＧＭ」から抜け出せていないのか、縦にカッチリと固すぎで、映像に溶け込んでいるかと言えば、なかなか難しく。

　まあお家芸、と言ってしまえばそれまでなんですが、第一印象はガツンと来た訳ではありませんでした。

　京アニもらきすたでストレス発散したみたいですから、技術力を前に出した「どうだ、凄いだろう」作風から、そろそろ抜け出ても良いかと思われます。

　なんかマイナスイメージばかり書いてしまいましたが、色々と目を引く所はあり。

　このシリーズは毎回「家族」をしっかりと前に出しており、これが今回特に顕著かと。
　ＥＤもズバリそのものを出してきましたし、この辺はちょっと注目したいところです。

　あとは、妙に強調された智代のおっぱいが気になり。

　当然の視聴決定ではありますが、慎重に観ていきたいと思います。