「とさっ」どーん
「とさっ」どーん
「さっ」どーん
「とさっ」どーん
「さっ」どーん
このアングルを変えての繰り返しのスピーディーさと、3回目のリピートでやっと何が起きたのかを見せ、しかもそれが意外性のあるもの、とくれば、猛烈に画面に惹き付けられます。
この様なシカケ。
何が起きるか解らない、実に上手い見せ方。
群像劇なのでまだまだ行動の予測がつかないキャラクターが山ほどおり、あっちでビックリ、こっちでビックリ。
しかも奇をてらうだけではなく、それらが実に巧妙に絡み合っており。
謎が残っても、視聴者が解らないと取り残される事はありません。
何度も何度も手を変え品を変え、親切に尚かつ楽しく、スリリングにドラマによる説明が入る見事な構成力。
残虐描写も、某学校の日々みたいな一発勝負の悪趣味スプラッタではなく、血の、肉の中にある業やエロチシズム、そして情もあり。
これは久々に物凄いアニメの誕生に立ち会っているのかも知れません。
タグ:BACCANO!
「マンガに恋する〜」のフル☆マルコです。
TBでいつもお世話になっております。
「とさ」3連発は私も惹きつけられました!
銃が一瞬にして消えたその訳を最後に表現し「あぁそうなのか」と思わせる演出は巧みに魅せてくれますね。
>残虐描写も、某学校の日々みたいな一発勝負のスプラッタではなく、血の、肉の中にある業やエロチシズム、そして情もあり。
まさにおっしゃるとおり、血肉な描写も多々ある中に、単なる憎悪だけでない深い糸が絡んでいて、
グロテスクシーンは視聴していてもそれほど嫌悪感を抱かせない、そんな雰囲気がある気がしました。
>「とさ」3連発は私も惹きつけられました!
>血肉な描写も多々ある中に、単なる憎悪だけでない深い糸が絡んでいて、
やっぱりこの、「わっ」とびっくりさせるだけ、みたいな幼稚なオドカシではなく、そこに緻密な演出と深い心理描写がしっかり描かれているのが素晴らしいですね。
物語の構成も素晴らしいのですが、土佐の3連発とか脚本におんぶにだっこにならない、全力を出しているスタッフには、拍手を送りたいと思います!