「まあいい」という言い回しは、素人が良く書く台詞。
会話の流れが途中でも、書いてる方が飽きたり詰まったりしたらコレを入れればとりあえず終わってしまう便利な言葉。
が、悪魔という特殊な存在感を出す為、そしてオチにこの台詞を持ってくる辺りの巧さ。
いやあ、感服いたします。
不死者は恐いものや悩みが無いのかと言われれば、当然そんな事は無く、劇中でも話していた通り、普通の人間とそう大して考え方は変わらない。
悪魔の台詞回しにしても、おどろおどろしくしたり、逆にエキセントリックにしたりなどのチープな事はせず、人間とそう変わらない喋り方。
この様な不死者の描き方は良いですね。
凡人なら不死と来たらまず世界の帝王だのバトルだのと考えてしまう所です。
安定した楽しさを提供してくれます。
次回、私の好きな、おバカコンビがメインの様です。
楽しみにしています。
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