すっかり気落ちしたテナルディエ夫人は、やっと思いだしたかの様にエポニーヌやガヴを心配し、微妙に頭が弱そうなアゼルマは、だからこそか夢想的な未来に期待して、それが希望にもなっています。
義憤に駆られたマリウスの先走りとグランテールのフォロー。グダグダしているわりには今回ビシッと決めてくれたエポニーヌ。
こうなるとどんどん霞んで行くジャンとコゼットの主役コンビ(笑)。
あんま笑い事じゃないんですけどね。
名前だけはやたら出て来て期待させてくれたラマルク将軍がコロッと病気に倒れてしまったのには、ちょっとこちらもコケたぞ。
ガヴ達の大道芸も、ペッピーノ一座とかと比べてしまうと…。素人芝居ならではの動きとかをしっかり見せて欲しかったか。
しかし堅実な作りは揺るぎません。
毎週楽しみです。