ドージンワーク 第１１話「なじみ とんじゃう」

　アバンでの作画が見事だったので作画力復活か、と思ったのですが、本編はさほどでもなく。

　しかし、お話の方はラストに向かって良い感じに進んでおります。

　海合宿で売れた事ではなく「楽しかった」事に喜ぶなじみは、「同じ顔のマンガ」というネタで売れた事に不満を抱き、露理の毒舌で虐められるかねるを庇ったり、その露理にグーで反撃したり、と物語開始当初から随分と成長しました。

　惚れた欲目も若干入っている純一郎の先走り、思ったよりプロ意識は強いけれど女の子に免疫が無い為、色々と読み違える龍一郎。
　なじみに対して、嫉妬と甘えが入り交じったかねるもまた可愛く、露理の暗躍もなじみの成長がここに至っては手を離れてしまい、嬉しいやら寂しいやら。

　実に良く立っているキャラの性格、思惑などが、見事にドラマを動かしています。

　実質１１分作品、もう終わるのも早い。
　さあ、最終話楽しみにさせていただきます。

Comments

もう。新作が読みたくて
キララを買ったり
アンソロジー一巻に夢心地だったりと
今日アニらきすたはすごいなぁと思いながらも
関連商品を買わなくて
ドージンワークは
商品を買っているわけでおやてんの評価は
ドージンワークの勝ちです。
原作の絵が上手すぎるので
完全移植できていないアニメ版は
たたかれまくり。
そんなアニメいっぱいあるじゃん。
ドージンワーク愛されすぎ・・・。
なんて思いました。
ほな

Posted by おやてん at 2007年09月14日 12:11

おやてんさん、こんにちは。

原作派の皆さんには、なかなかアニメ版への評価はきつい様で、やはり思い入れの強さがあるのでしょうね。

　私は結果的に面白くなれば、原作と寸分違わなくても、大きく変わってしまってもオッケーかな、と。

　ラスト一話、綺麗に締めてくれるものと信じています。

Posted by えみりおん at 2007年09月16日 20:41