その驚愕のラストシーンのBGMが暖かい曲で、アンバランスさがまた不安定な現実を印象付けてくれます。
ただ、侑斗と愛理が向き合うシーン。
これはちょっと辛かったか。
カット割り、美術、演出の良い仕事のお陰で、かなり素晴らしい出来になってはいたのですが…演技がちょっと。
記憶が蘇った愛理の表情など光るものはありましたが、二人とも基本的な演技力に欠けており、愛理が侑斗の顔に伸ばす指など、指先が演技出来ておらず、何とも残念。
大切なシーンなだけに、勿体ないかな、と感じました。
ハナさんについても触れて良いものかどうか。
色々とありますからね。
またラストバトルの良太郎達の危機において、ウラタロスとキンタロスによるフォローが全く無かった事、そしていつの間にかリュウタロスが都合良く復活してしまったのはいただけません。
てんこ盛り変身にしても、「心が一つになる本当の瞬間」のエピソードがあるかと思ったのですが、特にそれというのも無く普通に合体出来てしまう様で。
枝葉末節がちょっと辛かったか。
でもテーマはしっかりしているので、今後も期待します。
(⊃⌒*⌒⊂)
/_ノωヽゝ