DearS 第７話「いやらしい……」

　前回レンが捨ててしまった手紙。何か大きな事件に発展する伏線だと普通は思うじゃないっすか。そしたら菜月が「（ハガキ）見てくれてないわけぇ〜…んもぉ、それよりほらぁ！」で終わってしまって、なんじゃこりゃ。

　主人公である武哉が周囲に振り回され、惰性であっちフラフラこっちフラフラしているだけで、全く自分で動こうとしない。本当につま人だ。

　レンとの同居が発覚し、怒る菜月。こりゃ当然だ。大体にしてレンを居候させているのだって武哉がはっきりせずにズルズル流されてるせいであり、そこにもって「突然おしかけといて散々ふりまわして、それに飽きたら今度はレンを追い出すのか。我が儘も大概にしろ！」と逆ギレ。

　最低な野郎だ。

　７話まで来て全くストーリーが進んでおらず、新キャラが出ても同じシチュエーションを繰り返しているだけ。毎回欠かさず出ている蜜香先生に校長、野仲宏史に買い物のおばさん達。ドラマにかすりもしないこんなのを出してる暇あるのか？