ドージンワーク 第９話「ポロリもあるよ！同人大会」

　キャラ立ちは相変わらず良い感じ。
　相関図的にはソーラが一人浮いているのですが、頷き役、確認役としてそれなりに機能しています。

　かねるも当初立ち位置的に心配がありましたが、最年長（だよね？）としての責任と幼い自己とのギャップに悩んだり、また人なつっこい性格が、とても良い感じ。

　サブタイのポロリはどうしたんだ、というのを忘れた頃にソーラがポロリするネタの振り方とかもセンス良く。
　ストーリーもかなり多角的に進んでおり、それでいてサービスも忘れない良質のエンターテイメント。

　ただ、やはり作画に難があるのが大きく足を引っ張っています。

　余裕綽々でいて作りが安定していれば、この様な紙芝居演出も「憎いことやるな」という粋さとなるのですが、「制作に追われての苦し紛れだな」と映ってしまったら失敗な訳で。

　お風呂を待っているなじみとかねるのカット等では、ちょっとこれは無いのでは、というべたっとした背景。
　畳の大きさ滅茶苦茶だし、パースも変。

　女の子達の服飾デザインなどはとても可愛く良くできているのですが、それを除くビジュアルがかなり辛く。

　シンプル・イズ・ベストは、そのシンプルさの完成度にかかっているので、是非頑張っていただきたい所です。

Comments

はじめまして。
おやじ天使のおやてんです。
今回のドージンワークの見所は
ペアルックのお子様服
無理やり着用だと思われ・・・。
原作が勝ってるか
アニメのアレンジが勝ってるか
比べて毎週楽しめます。
原作を読みながらアニメ見たら
とっても面白いことに気づくんです。
ほな

Posted by おやてん at 2007年08月31日 07:38

おやてんさん、こんにちは。

何気にこのアニメ、服飾デザインに凝ってますよね。
勿論良いデザインもあれば、ご指摘のダッサダサのペアルックとかも、わざとでしょうし。

原作は未読ですが、余裕が出来たら見てみます。

Posted by えみりおん at 2007年09月01日 00:05