守東の家を描くのには爛れた性表現が避けて通れない部分だったのでしょう、舞台演劇という形で様式美として見せてくれました。
しかも、その「禁断の秘め事」を舞台にて演技として公衆にさらけ出すという、恐ろしく屈折したフェティシズム。
これが劇中劇という形ではなくアニメとして作られていたら、いつもそうやっている様にマンボとか流してコミカル表現に逃げるしかなかったでしょう。
いやあ、寺山修司世代なんだろうなあ、と感じさせてくれる一話でした。
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