お隣の悪い子じゃなさそうなお嬢さん。
その父が極悪人かと思っていたら、何と父の恩人(?)のテナルディエ。
しかも襲われそうになっているのは、愛しいコゼットの父。
葛藤渦巻くメダパニ状態のマリウス君であった。
しかし、成長期のエポニーヌ、アゼルマやコゼットは解らなくても納得はいくのですが、コゼットから見たテナルディエは、いくら何でも一目瞭然ではないかと。
今回良いな、と思ったシーンは、留守を確かめる為にマリウスの部屋に入ったエポニーヌ。
前回も出た鏡に自分を映しますが、その鏡の奥にはマリウスがしまい損ねた拳銃が…。
しかし、自分のみすぼらしい姿に気を取られていた為、拳銃に気付かなかった、という件。
見つかるか否か、というスリルと同時に、エポニーヌの哀れさが伝わってくる良いシーンでした。
そして毎回予告はネタバレにならない巧い構成になっており、次週への期待感が高まります。
楽しみにします。