他にも対決シーンでのキレのある動きとか、作画は総じてレベルが高くて好印象。
問題はやっぱりシナリオでしょうか。
とにかく台詞に頼りすぎていて、言わなくて良い事、言うと台無しになる事までベラベラと、それもモノローグまで含めて喋りまくり、お陰でテンポは悪くなるし、くどさ倍増でスマートさが無く。
「男は女を護るもの」という往人の台詞もなんか違うだろ、的な。
強い者が弱い者を護るのが正しいわけで、それは権力、頭脳、様々ありますが、この場合の腕力や身体能力は、どう差し引いて見てもすずの方が「強い者」な訳で。
どうも往人の行動全て、自分のプライドが最優先しているみたいに見受けられ、どうしてもこいつが好きになれません。
そうで無いにしても、これは間違ったフェミニズムじゃないかと思うわけで。
と、考えるのもまた、間違った見方でしょうか。
素直に梅梅ちゃんエロいよぅ、と見るのが正しいのかも知れません。