筋立てとかは良く解るのですが、それは非常にくどい説明台詞のお陰であり、これで解らなかったらちょっと困る、というくらい。
そしてラストのおじいちゃんをはじめとして、キャラの動きがとても段取り的で、キャラクターが自発的に動いているというより、ストーリーを進行させる為に動かされている、という感があります。
将来について聞かれ、「将来か、考えたこと無かったな」と可憐が答えていますが、これは既にキャラが作画にてその旨の演技をしているので、削った方がすっきりしますし、同じくまだまだシェイプアップ出来そうな台詞が数多くあり。
この様な設定説明に終始した結果、肝心の音羽が持つ「空への憧れ」という感情的な部分が描ききれず、結果的に音羽が島を出るに至る説得力に欠けてしまっております。
これはどうでしょう。
少しだけ様子見です。