単純なゾンビハンターものかと思っていましたが、前向きに生きる事を諦め、生きる屍の様な毎日に甘んじている主人公に対し、知佳と思徒が激しく軽蔑し、徹底して突き放したラストシーンはなかなか良い感じでした。
作画監督は、昔ロボット物でブイブイ言わせた本橋秀之さん。
ロボットアニメの衰退と共に台頭してきた萌えアニメ。その波に実に柔軟に乗っかり、「ひとひら」でもとても可愛らしい女の子達を描いてくれました。
ただ、校舎内を歩いていたカットの直後で、モンタージュなどを挿まずに墓場らしきカットに移っていたり、その他にも色々とぞんざいな映像作りが目立ち。
少しだけ様子見です。