お母さんの心が宿ったみーくんの捨て身の突撃と大破。その後に修理で復活とくれば、スゴイテクノロジーでみーくんがお母さんとして喋ってもおかしくはありません。
ベタだけど良いかな、とか思っていたら、なんとその声は無線で話していた、かごめ先生。
これは上手いミスリード。
しかも、かごめ先生のお母さんフラグが、これで完璧に立ってしまいましたよ。
そして紫のユリの人。
今まであのワッペンで変身していたのは、まおちゃん達三人に固定されていたので、よもやあそこでゆり子が変身するとは思わなかった。
これもまた意表を突かれて楽しく。
しかし演出の弱さは相変わらず。
件の紫のユリ登場シーンなど、足下からノタノタとパンUPして来ており、せっかく突いた筈の意表が台無しです。
前半かわいいエイリアンさんに喰われそうになる、まおちゃん達のシーンも緊張感がありません。
ほのぼの作風に合わないから、とおっしゃるかも知れませんがそれは違うかと。
ここでまおちゃん達が本当に危ない、と視聴者に思わせないと、直後のみーくん暴走がご都合主義になってしまいます。
良いお話なのに勿体ないなぁ…。