ながされて藍蘭島 第１１話「ひゃっこくて、氷とり」

　うーん、やっぱり主人公に魅力が無いなあ。
　と、言いますか往人むかつくんですけど（笑）。

　場所を教えてもらって、荷車の用意から動物さん達にそれを引かせるのまで手伝って貰っておきながらろくな感謝もしない上に、吹雪だから今は降りてはいけない、という土地の者の忠告を無視して勝手に降りて遭難。

　ゆきのやゆきのママも無意味に甘過ぎで、何かあっても彼女達が助けてくれるだろう、という保険がぶら下がっているので、お話に緊張感がありません。

　好きになれる様な主人公が欲しいです。

Comments

　はじめまして。　
　2年程前からちょくちょく拝見しています。

　行人の性格に関してはスタッフが意地でもああいうキャラにしたがってるような節がありますね。

　今回の話は、マンガの方ではみんなで一緒に山を降りて、途中で脱輪して転げ落ちるという展開だったので、当然忠告のシーン自体ありませんでしたし、それに過去の話では、「『絶対無理』でキレる」などのアニメオリジナルの性格設定が頻繁に出て来る上に、それが絡むシーン（十中八九アニメオリジナル）がやたらと目立っています。

　元作品を態々いじくってまで、そういう描写を増やして強調しているということは、スタッフがあの性格を意図して描いているとみてたぶん間違いないでしょう。ただ、私もえみりおんさんと同感で、正直あのパターンには辟易としています。

　あと、荷車については、アニメでは行人の為に取りに行くという展開になっていましたが、原作では母親がたいらげてしまった分の氷を取りに行こうとしたゆきの達に行人が便乗（といっても荷台には乗らず横を歩くだけ）すると言う話でした。視聴した時はなんてことない改変だと思ったのですが、後半の展開変更を含めて言われてみると確かに自分勝手にみえますね。

Posted by うちわ at 2007年06月15日 04:37

　うちわさん、こんにちは。
　２年も前から、ありがとうございます。

　はぁ〜、なるほど。
　ずーっと嫌だな、と思っていた往人の性格や「絶対無理」でキレるのとか、アニメのオリジナルだったんですか。

　これはどうしたもんですかね…。
　原作を好きになれずに当てつけでやってる、みたいなアニメもたまーに見かけますし、それでしょうか。
　それとも、こうすれば良くなる、と信じているのか。

　いずれにしても、このままでは気分良く見られませんよね。

　金春さーん！（笑）

Posted by えみりおん at 2007年06月15日 05:53