
何だかんだ言って、今期は豊作じゃね?
前回とは打って変わり、畳み掛ける様な展開。しかし、バタバタした慌ただしさは無く、更に主観までクルクルと変わるのに混乱が無い、この巧い構成はどうでしょう。
ドラマはグイグイと盛り上げてくれ、ラストの織田戦でかかるBGMは「勝つか負けるか」という緊張を煽るものではなく、もはや爽やかな「勝利の曲」となっていたのには脱帽。
積み重ねは全て完了。後は三橋達の勝利を「感じる」だけ。
作り手の自信の表れ、そして視聴者のカタルシスをしっかりと捉えた素晴らしい選曲でした。
試合後、叶達に戻って来ないかと聞かれますが、ここまでしっかりと描写してくれれば三橋が三星に戻るわけ無いというのは確実に解ります。
しかし、その演出力、作画や声の演技などで、「いや…もしかして?」とか感じてさせてしまうのは凄い。
これ何クールあるんでしょうか。
是非ともロングランを。