1話で全力を出し切ったかと思ったら、よりによって動きの激しい鬼ごっこですか!?
つか無駄な回り込みやら細かい演技やら、作画力2話の方が逆に上がってませんか?
その作画もチャカチャカと無節操に動くだけでなく、しっかりと間が取れた緩急も付いており、「まち」がもそもそと吹き矢を取り出して「あやね」を撃ち落とすシーンなど、大いに笑えました。
続く滝壺シーンも圧巻。
キャラも普通ならドラマで立たせるものですが、動きだけで立たせてしまっており、末恐ろしくなります。
また、基本ドタバタですが「ちょっと良いエピソード」を軽く挟み込むバランス感覚も良い感じ。
考え無しにやってしまうと、ついベタベタにしてしまう所です。
さすがにここらで息切れでしょうが、それでも十分過ぎる程。
動きだけで笑えるアニメって久しぶりな気がします。