緊張感というのは別にシリアスにやれ、という意味ではなく、バレたら大変な事になる、とかこの危機を一体どう切り抜けるのか、などのハラハラ感。
「華麗な女怪盗」という文字面だけで捉えているせいか、撃っても直後に起きあがれる峰打ち銃? での応戦とか、自分の力に余程余裕があるのか…と思ったら、人殺しの現場で大声を上げてへたり込んだりなど、「こいつ凄い奴だ」という描写が無く、むしろ逆。
ルパン三世でさえ、カリオストロの城では調子に乗って撃たれ重傷を負ったりしたものです。
エンターテイメントというのは、カッコイイ怪盗がヒラヒラ舞うのではなく、危機に陥ったりしてハラハラさせてくれないと。
ちょっと期待薄です。
視聴断念。