
キー!
真っ直ぐにズバッとコゼットを迎えに来た、とか言えば良いモノを、ジャン・バルジャンのこの回りくどいやり方がすげえヤキモキさせてくれて良い(笑)!
しかし我々はテナルディエ夫妻のやり口を散々見てきた訳なので、うかつには手を出せないと知っており。
実に上手い脚本。
しかも日本人が好きそうな大映テレビドラマの様なシチュエーション作り。
そしてハッピーエンドの中、ジャン・バルジャンはコゼットに着させる喪服を用意していました。
この辺の演出は何とも切なく、コゼットがいつ母の死を知らさせるのだろう、という猛烈な引きとなり、次週も見なければ! という気にさせるズルさ(笑)。
この様な作品にハマってしまうのも、私も日本人だなぁ、と感じてしまいます。