ヒロイック・エイジ 第１話「滅びの星」

　何と言いますか、悪い意味でのスペースオペラです。

　冒頭の長いナレーションが流れ出した時、ああ、まだスターウォーズの呪縛から逃れられていないんだな、と少し寂しくなり。

　その後テレポートやバリアに念力と、安っぽくポンポン飛び出す謎の力を見させられますと、もう何でもアリアリ。
　敵が来たらテレポートで逃げれば良し、バリアが有れば安心、念力で敵の急所を捻れば？　とか。

　そして主役らしい巨大ロボが出現。

　敵の攻撃にビクともせず…と来ると普通は「何て凄いロボットなんだ！」と感激する筈なんですが、先のマジカルバトルを見た後では逆に「お前避けられないのかよ」みたいに感じてしまい。

　ガジェットの使い方を知らない様です。

　３Ｄアニメ部分で時々目を惹くカットはあったのですが、それだけで見続けるには辛い。

　視聴断念。