あっちこっちに飛びすぎで、でも気づくと会話が繋がってたり、投げっぱなしだったり。
この唐突な一言はどう繋がるのかとか、今話してる事はさっきの流れに戻るのかとか。
それで気づいたら結構、能動的にこの会話を汲み取ろうとのめり込んでいる自分に気づいたりして。
ただまあ褒めるばかり(褒めてんのか、これ?)でも何なので。
唯の中の人は別の結衣の時でもそうだったのですが、はっきり言って笑う演技が下手なので、そこで現実に引き戻されてしまう。
もうちょっと頑張って欲しいなあとか思ったり。
また個人的にはツッコミを入れずにボケ倒した方が面白いんじゃないかと思う箇所もちらほら。
凄く好きなアニメなんですが、人にお薦め出来るかと言われれば出来ないだろうなあ。
今回面白いなと思ったシーンは、人に触れる事で奇跡を起こせる雪の神様が空から降ってきて、それが三人に触れること無く地面に落ちてしまう件。
一瞬ギャグかと思ったのですが…いえ、ギャグではあると思うんですよ。
でもそれが縁の妄想だと分かるシーンでの演出は、時が止まったかのような現実的な静けさがあり。
そしてそんな事が起きるといいな、と思わせる印象的なシーン。
何度も見返してみたら、何か色々と見つけられるんじゃないか。
まだうまく説明出来ないのですが、そんな不思議な魅力のあるアニメです。
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